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木の塗り薬
どうも!
今年もやっと冬が来て薪ストーブを眺める毎日を過ごせている5期生原田です。
今回は木の塗り薬ということで、バッグホーをはじめ諸々の機械を木にぶつけてしまったときのリカバーのお話です。
基本的には機械を木にぶつけるのはご法度ですが、注意していてもぶつけてしまうことがあります。。。
軽く当たったように見えても機械のパワーはすごいもので、簡単に傷がつきます。。。
こうなると傷口が空気に触れて菌が入って腐ってしまうのです。
なので、傷口の殺菌と空気に触れないようにしてやる必要があります。人間で言うところのヨードチンキと絆創膏
そのとき使うのがこのトップジンです。
これはチューブタイプなので、蓋を外して傷口に塗ればOKです。
但し、ちょっと割高です。安く済ませるなら自分で作ってしまいましょう!
トップジンには水和剤タイプ(粉)があります。
これをボンドに混ぜてやることで割安で作ることができます(多少手間ですが。。。)
注意して欲しいのは水和剤の量です!
チューブの写真に書いてあるチオファネートメチル(殺菌成分)の含有量は3%です。
じゃあ、1kg作るときに30g入れればいいだけでは?と思われますが、実は水和剤って100%殺菌成分ではなく、70%のチオファネートメチル含有量になります。
なので、1kgのボンドに混ぜるときは。。。
1000g*0.03=30g , 30g/0.7=42.9
43gぐらいを混ぜて下さい。
ボンドと水和剤だけだときちんと混ざったかわかりづらいので墨汁を入れて混ぜると良いです。
混ざりきったら、使いやすい大差な容器に移し替えて使いましょう!
使い方は塗るだけなんですがちょっとしたコツ(?)を!
まず、皮は刃物で落とします。自分はカッターをバックホーに積んでいるのでそれを使っていますが何でも大丈夫です。
そして塗るときは広めに塗るようにしてください
塗りたては白っぽいですが、時間がたてば黒くなります。
わかりづらいのですが、こんな感じて黒くなります。
こうすることで傷口が空気に触れず菌が入りにくくなります。とは言っても完全には塞ぎきれないので当てないのとが第一ですね!
これからも精進します。。。
と!言う訳で5期生原田でした。
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