勉強になった一本
こんにちは
5期生の中村です。
先日、庭木を伐らせて頂く機会がありました。
その時に伐った木(カイヅカイブキ)が見た目は普通だけど、実は隠れ危険木でしたので紹介させて頂きます。
確実に伐倒方向に倒せるようチルホールで牽引する準備を行い、いつも通り伐倒方向に受け口を作りました。
そして追い口を入れた時に、予想以上にチェンソーか入っていくので、その時にオカシイなと気付きました。
中が空洞になっていたのでした。
たまたま受け口を作った時の場所が腐っていなかったので最初の段階で気付くことができませんでした。
この時はツルを予定より厚めにして、牽引伐倒を行い受け口方向に倒せることが出来ました。
切り株の様子です。受け口とツルの後ろに空洞があります。こんな風になっていると思いませんでした。
伐倒の前に確認する事項について考えさせられる一本でした。
こういう木もあること念頭において、これからも安全に作業していきたいと思います!
ご支援いただいたお金は、重機の修繕や消耗品の購入等、ヤモリーズの活動のために使わせていただきます!