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『闇営業問題』から約2年…あの人は今、何してる?


こんにちは! つーばきです!



「他人の人生を狂わせてしまった。後悔しない日はないです」


そう話すのは、吉本興業の芸人さんだったカラテカの入江さんです。


振り込め詐欺グループ(反社)の忘年会にお笑い芸人さんたちが参加して、事務所を通さずにギャラをもらっていた闇営業問題。


反社と芸人さんたちを仲介したのが入江さんだったので、その責任をとるために吉本興業と契約解消後、芸能界を引退しました。


当時、テレビは朝から晩まで闇営業問題ばかりで、仕事も信頼も全て失った入江さんは、家から出ることも何もできずに長い間ずっと精神を病んでいたそうです。


それで、このままじゃ良くない と思い部屋の掃除をしたそうです。


芸人時代に使っていた小道具や過去の写真を思い切って捨てて、部屋や思い出が綺麗に片付いた入江さんは「驚くほどスッキリした」といいます。


部屋を掃除したことがキッカケで「新しい人生を歩もう!」と前向きな気持ちになって、清掃会社にアルバイトで雇ってもらうことにしたそうです。


時給1100円、42歳の再スタート。


年下の社員さんのアシスタントをしながら、必死に仕事を覚えたそうです。


そこで経験を積んだ入江さんは、今から約1年前に清掃会社を立ち上げました。


ハウスクリーニング全般をやるそうですが、ちょうど今くらいの季節の変わり目は、エアコンの清掃の依頼が多いそうです。


入江さんは身長が158cmです。背の低い入江さんにとって、高い位置にあるエアコンの清掃はニガテなんだとか。


入江さんの会社は若手の社員が2人います。


その2人の社員には

「お客さんのおかげで嬉しいことがあったときやお礼はハッキリ伝える。嬉しいことだけに満足したら、そこでコミュニケーションが終わってしまうから」


と、芸人時代に入江さんが学んできたコミュニケーションや感謝を伝えることの大切さを教えているそうです。


入江さんはテレビに出だしたころ、周りの売れっ子芸人さんたちと接して「この人たちには面白さで敵わない」と思ったそうです。


そこで、もっとテレビに呼ばれたいから、コミュニケーション能力を磨いて様々な先輩芸人さんたちと合コンをして、そのときの面白い話をテレビで披露したら売れるようになったんだそう。


そのおかげで様々な経営者の人と接する機会も増えたんだとか。


一時期『友だち5000人芸人』なんて言われていました。


その友だち?に反社の人もいて結果的に大騒動になってしまいましたが


それだけ友だちを作れた入江さんだからこそ、人と接する仕事ではコミュニケーションやお礼が大切だとわかっているんですね。


これはほとんどの仕事でも同じことが言えます。


ただ、風俗店の場合はお客さんが自分の性をオープンにする場所です。


普段は見えないオジサンの気持ち悪い部分が見えて、女性の皆さんはストレスが溜まって疲れやすいので、感謝を伝え忘れてしまうこともあるかもしれません。


お客さんにきちんと感謝を伝えてホンシに繋げてもらえたら嬉しいです。


-おしまい-

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