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トラブルメーカー(客)の対処方法


こんにちは! つーばきです!


「子どもの性の問題は、この仕事を長くやっていくと必ずぶつかる問題です」


そう話すのは首都圏の『放課後等デイサービス』で働く女性です。


デイサービスとは、高齢者や要介護者などが日帰りで施設に通い、運動・食事・入浴などのサービスを受けられる介護サービスのことです。


その中でも、障害や発達に特性のある子どものためのデイサービスが、放課後等デイサービス(以下、放デイ)です。


放デイの職員を対象にしたアンケートによると、利用者の子どもたちが、人前で下着を脱ぐ・異性の子どもや職員に抱きつく・異性の服を盗むなど性のトラブルが問題となっているそうです。


強度行動障害といって、自分の思い通りにならないと激しく暴れる子どももいます。そのような子どもが暴れている横で自慰行為をしている子もいる。という状況は、放デイでは毎日のことなんだそうです。


性的な欲求は全ての人にあると思いますが、障害のある子どもたちは「気持ちのセーブ」ができないので、欲のままに人前でも自慰行為をしてしまうそうです。


職員さんは低賃金や長時間労働のせいで人材不足なのに、壁に頭を打ちつける子を落ち着かせてご飯を食べさせてあげたり、どこにでもオシッコしてしまう子にトイレを覚えさせたり、暴れる子どもの対応に男性3人が必要だったりと毎日バタバタしていて「子どもの性の問題」は放置ぎみになっているそうです。


そして、こうしたセンシティブな問題は、職員同士で話し合えなかったり、保護者に伝えることを会社から止められていて話せないので、なかなか解決しないそうです。


でも、今の現状をそのまま放置すると「人前でするのはよくない」ということを知らないまま大人になったとき、1番かわいそうなのは子どもです。


そこで、職員同士が子どもの性の問題について話し合い、小さなことでも職員から親御さんに報告して、連携して子育てをするように変わってきました。


もちろん、こういう問題は少し話し合うだけでは解決しません。また、別の問題もたくさんあります。


しかし、この「話し合う」ということは大切なことだと思っていて


風俗業界に置き換えると、イケナイ行為をしたお客さんのことを女性とお店が共有ができていないことが多いと感じます。


イケナイ行為とは、本番強要・女性を傷つける行為・ネットへの書き込み・他の女性のプライベート情報を言う・病気の疑いがあるなどがありますが


そういう「キケンな客」だったとき、お店の人に伝えているでしょうか?


「こんなことでスタッフさんの時間をとるのは申し訳ない…」と思っていませんか?


そんなことありません。必要以上にスタッフさんと絡む必要はないですが、キケンな客だと思ったときはスタッフさんに伝えることも大切です。


そうすることで、お店の人が適切な対応をしてくれるしキケンな客を把握できるので、その人がまたお店を利用してトラブルが起きたときも対応しやすくなります。


それに些細なことでも、困ったときはもっとお店を頼っていいんです。


お店に言いにくいことなら、スカウトに相談するのもアリです。


店長やスカウトなのに話を聞いてくれないなら、それはお店やスカウトを変えたほうがいいかもしれません。


皆さんの心やカラダ、他の女性を守ることにも繋がるので、いつかキケンな客が大きな問題を起こして被害者が出る前に、お店と話し合いをして情報を共有してもらえたら嬉しいです。


-おしまい-

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