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瓦そば:瓦で焼かなくても<茶そば+肉+タマネギ+錦糸卵+薬味+そばつゆ(少し工夫が必要)>

「瓦そばは小麦粉に抹茶を入れて作るうどん(茶そば)である。うどんよりも細いうどんとして作られている。これはタレを絡めやすくしているものと思われる。

1962年に「瓦そば元祖 たかせ」(山口県下関市豊浦町大字川棚 5437)の高瀬慎一が製法を開発したと言われている。

NOTEでの瓦ソバ

「瓦そば」の 発祥の由来https://www.kawarasoba.jp/は、「瓦そば元祖 たかせ」によると、
「明治十年、西南の役において熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという」という古老の話から作出したと記されている。ちなみに、西南の役では、キョウチクトウを串として利用したことが例示されている。

 茶そばに、牛肉・錦糸卵・海苔に、薬味として、もみじおろしに、レモンなどを用意し、そばつゆのような「つゆ」あるいは「タレ」に浸して食べる。市販のものはタレ付きである。

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自作改変・瓦そばの作り方

・市販の瓦そば(山口県地方+周辺)
・切り落とし肉
・タマネギ(薄切り)
・錦糸卵(盛り付けた瓦そばに掛ける)
・ネギ(刻んだもの)
・あれば、海苔(刻んだもの)
・タレ(付属のもの、そばつゆでもよい)

料理方法
⓪錦糸卵を作っておく。
①切り落とし肉を炒める。
②タマネギを追加して炒める。
③瓦そばを追加して炒める。(本来は蒸し焼きにする)
④皿に、炒めた切り落とし肉+タマネギ+瓦そばを盛り付ける。
⑤刻んだネギをタレに入れる。
⑥瓦そばなどをタレに浸けて食べる。
※面倒なので、ぶっかけても良い。

画像:タキガワマミ/著 丸岡 巧/画(2014年)『山口あるある』TOブックスから。

図解 瓦ソバとは