見出し画像

『日本映画作品大事典』が刊行されました:2021/6/11

画像:三省堂 https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/jmovie/pdf/jmovie_leaflet.pdf

 ID:山根貞男(編)『日本映画作品大事典』三省堂、2021/6/11。

※大型本 ‏ : ‎ 1072ページ。

ーーー下記記事より抜粋・編集(メモとして作成)

映画は19世紀に生まれ、20世紀に発展を遂げ、デジタル技術によってさらに変貌を遂げつつある。

本書は、2000年までの劇映画を中心に、2018年までの映画を対象としている。収録作品は2万本近い。

本書の冒頭に凡例が付されているので、本書の作成ルールを知ることができる。

・日本映画作品(約19,500作品)
・監督名(約1300人)五十音順配列

映画の題名は必ずしも作品名と宣伝用の題名あるいは俗称とは異なることがある。記事では、二つが紹介されているが、ここでは一つだけ扱う。伊豆の踊子は、1926年(大正15年)に『文藝時代』1月号、2月号分載された。1933年、田中絹代主演で映画が作成されたが、題名は「恋の花咲く 伊豆の踊子」だという。

巻末には、全作品の索引とシリーズの索引が付されている。

参考:山根貞男「日本映画事典22年の苦闘」『日本経済新聞』2021年7月16日。