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酢豚風:ケチャップと酢が決め手+パイナップル

今までの人生で2度家庭の料理を担当した。1度目は母が倒れて(いわゆる中風、でも軽かった)3ヶ月一家の食事を作ることになった。2度目は妻が病気(一過性)になり、3週間程料理を作った。作る料理は、1度目は美味しく、2度目以降は味が安定しない。でも、そこそこの味であると思う。

台湾産パイナップルをネット(極めて高かった)で手に入れたので、酢豚風の料理にチャレンジ。※スーパーには切ったパイナップルがあるのを最近知った。

東京町田に中華料理屋がある。東京で最初に酢豚を提供した店ということだった。子どもが「パイナップルの入った料理なんて。」といいながら、そこに連れて行ってくれた。

パイナップルは生で食べると、舌をしびれさせる。妻がパインを食べると、舌がピリピリとすると、大げさでも無いが、食べ過ぎでもないのに、堪えきれないように盛んに訴える。

パイナップルはタンパク質を柔らかにするブロメライン酵素が含まれている。豚肉が柔らかくなる利点がある。それに加えて、砂糖を使わなくても、料理が甘くなるメリットがある。これらがパイナップルを料理の材料として使う理由だろう。

「ブロメライン酵素は60℃以上で変性し活性を失う」とあるので、熱を加えれば良いと言うことが分かった。

酢豚は豚肉を揚げたものを使う。最近、妻が油料理をしない。面倒くささもあって、揚げた豚肉は使わないことにした。

材料を用意する。

酢豚材料

・豚肉(一口カツ用を選んだ)+塩コショウ
・パイナップル3分の1位だが
・タマネギ+ニンジン+ピーマン(どれも散切り)
・即席用のチキン味の粉末、コンブだし用粉末(これを利用)など
+ニンニクすりおろしやショウガのすりおろし(利用せず)
・酢
・ケチャップ
・片栗粉
以上

①豚肉に塩コショウを振りかけ、8部程度ソテーする。
②切ったパイナップルを入れて混ぜる。
<適宜、昆布ダシ用粉末を振りかける。2回に分けるので目分量>
<パイナップルの香りがしてきたら、次を投入>
③タマネギ+ニンジン+ピーマンを入れて、炒める。
<適宜、昆布ダシ用粉末を振りかける>
④ケチャップ大さじで入れ、
⑤酢を大さじで入れる。(どちらが先かは?)
<味を調えて>
⑥片栗粉を溶かし、流し込む。
<ほぼすぐ、>
⑦お皿に盛り付ける。

できあがった酢豚風を「妻にも」と思うのに食べてくれない。よほどパイナップルによる痺れが懲りたのだろう。ああ。

いつも最初の料理が一番美味しいのはなぜ?
そういえば、サブサンドの味は安定している。https://note.com/tsutsusi16/n/nf6ad9101f854