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妻の語り草:ロボット掃除機が来てから

画像:敷物は母の好きな「非毛氈」(ひもうせん)です。

ルンバでもない。水拭きタイプでもない。多分、一番安いもの。値段は2万円未満、昨年9月に購入し、ほぼ毎日使っている。1日に2回使うこともある。1回は2時間未満で、充電後もう一度2部屋を掃除する。

ロボット掃除機が来てから、掃除は夫の役目になった。掃除し、ゴミポケットを掃除し、充電し、充電し終えたら、再び別の部屋を掃除したり、サボったりを繰り返す。

ゴミポケットのゴミが減ることは今のところ無い。そのゴミを見ると、妻は毎回「よう出るね~」と感心する。

ゴミは
①綿ゴミ
②ごくうの毛
③その他粒ゴミ
④妻の雑さによるゴミ、少ないが。

大まかに綿ゴミとごくうの毛が半々でほとんど占める。

ゴミを新聞紙に纏めて片付けるとき、妻は繰り返す。

「毎回、よう出るね~。」

「お陰で、くしゃみが出ないわ。」

と喜ぶ。

「あれだけ、毎朝出とったのに。」

掃除を終え、ゴミを纏めて出す度に繰り返す。

早く、

「それだけしか、出んのん。」

という日が来るのを待っている。