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「かはたれ時」(かわたれどき)/「たそがれ時」(たそかれどき)

※見出し画像は「たそがれ時」
※下記画像は「かはたれ時」Wikipediaから。

かはたれ時(出典:Wikipedia)

「月は東に日は西に」と言えば、与謝蕪村「菜の花や月は東に日は西に」を思い出す。わかつきめぐみによる日本の漫画作品『月は東に日は西に』もあるそうな。

太陽は東から登り、朝が明けてゆく。人を判断しかねる時間帯を、「かはだたれそ」あるいは「かわだれぞ」から「かわたれ時」。たそがれ時とは違い、ほのぼのと赤みを増して明けていく時か。

北原白秋「かわたれの 秋の光に ちるぞえな」
※ChatGPTは山口誓子と北原白秋を混同している。また、「かはたれ時」と「たそがれ時」を区別できない。

月が東から登っていけば、日は西に沈んでいく。ちょっと物悲しい。「たそかれ」(誰そ彼)から、「たそかれ時」あるいは「たそがれ時」。※下は間違い?。※蕪村の最後の「結句」?「下五」が4文字、これ如何に。夏井先生、教えて。いくつかの俳句データベースでも確認できないので、**。

松**蕉「夕立や 雲のゆくへの さくらかな」
正**規「たそがれや 山にけぶる そばの花」
与**村「夕立や 濡れたる竹の たそがれ」

※朝まずめ・夕まずめは釣り人の言葉。