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宮島のあなご飯が変わっていた?

正確には、宮島ではなく、宮島口(宮嶋駅前)に店舗を構える「うえの」の「あなごめし うえの」のお弁当である。

うえのの店舗に食べに行くことが多いが、列をなしているので、手軽に楽しみたいと思い、お弁当を買いに出た。店舗があるのは廿日市であるが、ついでに広島平和公園まで出向くことにした。

広島平和公園のパークタワーに駐車しようと市内に乗り入れたが、なんと人だかり。修学旅行に多くの観光客、おまけに行きつけのパークタワーは改装中。観光客が復活していた。邪魔しないようにユーターン。

あなごめしのお弁当を手に入れて帰路に。早速頂くと、風味や形は変わらず、あなご飯の詰め込み方が変わり、わっぱの形は変わらないのに、変化がある。妻は気がつかない。

注意深く見ると、あなご飯の米粒がわっぱにくっ付かない。詰め方を変えたのか(強く詰めるとくっ付く)、わっぱの製造方法を変えたのか、気になるところである。わっぱは、よく見ると、通常、繊維がざらざらである。このわっぱは切る方法を変えているか、滑らかにする技術を見つけたのか。通常、切るのは筋の沿って切る。多分、表面をなめしたのかと思われる(独断)。

もう一点、味付けが変わっている。前は幾分ドライ気味であった。今回は幾分ウエットである。製造方法を開発したのか、気になってきた。以前はカラッとする味付けで美味しいが甘みは薄かった(醤油感が感じられる)。今回のお弁当は幾分甘さが濃い。甘さが決して主張しない。品があり、馴染みやすい甘さである。

これは参った!また妻が食べたいというし、自分も食べたい。店まで3千円以上掛かる。弁当代は1つで、2,430円。

妻が話し出す。今度は前に行っていたカレー屋さんね。食べてみたいわ。そういえば、エビの旬が近づくわ。アシアカエビが店に時々出る。クルマエビは高いが、アシアカエビは知られていないので、少し安価。

あなご飯にするか、エビにするか、はたまたカレーにするか。思案中。皆が出かけ始めた。出始めてみるか。