アメリカネナシカズラ(再)
アメリカネナシカズラは1年草のつる植物である。明記すべき特徴は「寄生植物」であり、葉緑素を持たず、葉も退化している。他の植物に吸盤とツルで絡みついて寄生する。
花は茎の所々に付いており,直径3mmと小さい。花は結実すると、2,3個のタネがなる。しかし、花数が多いので、裂果すると、タネが沢山飛ぶようにこぼれ落ちる。そのため、繁殖力が高いので、外来生物法で要注意外来生物に指定されている。
このアメリカネナシカズラが繁茂の過程にあり、役所に相談したが、秋に刈るという。それでは間に合わないので、道の両側に繁茂していきそうなので、片側だけでも刈り取った。来年、繁茂の状態を比較するためである。
こぼれタネのリスクがあるが、刈り取って家に持ち帰った。