天使

 森永のチョコボールにハマった時期がある。金なら1枚銀なら5枚のアレだ。たくさん買っても天使はなかなか微笑んでくれず、なかなか当たらなかった。天使過疎すぎる。

ある日2包装分並んだ売り場のチョコボールをランダムに2つ選んだ。
家に帰って1つ目を開けるとそこには
銀の天使がいた。

ほぇぇ!スゴいな。

 「まさかな」

もう1つも開けてみる。

また銀の天使。流石にちょっと怖くなった。
これ以降、銀の天使には会っていない。

天使はまた何処かへ行ったままだ。

それでは、また。

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