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COVID-19に罹って自宅療養することになりました

【読む前に】
 私は医療系の人ではありません。正しい情報を伝えるために最新の注意は払っていますが、ココに書いてあることが100%正確なわけではありません。あくまで参考程度に読んで下さい。また、常に国や中立的な新聞などの信頼できるところから1次情報を入手してください(詳しくはこのnoteページ一番上の注意書きから)。ご理解のほどよろしくおねがいします。

新型コロナウイルス感染症にかかってしまったようです。正直、この場で言うべきかどうか直前まで悩みました。ただ、他の方も「どういう症状なのか」は気になるかもしれないということで、筆をった次第です。

引きこもってブログやnoteを書いていたところ、のどの激しい痛みを感じ発熱もあったため、「もしかして」ということで検査しにいきました。

医師から「(抗原検査)プラスです、陽性です」と告げられました。

現在のところ、オミクロン株かどうかは不明ですが、症状などからほぼ確実ではないかと見ています。

ワクチンは、去年2回接種済み(3回目はまだ)です。間が経ちすぎているため、やはり有効性が低下しているのかな、と感じています。

以下、楽なので日記形式っぽく書いています。内容はざっくりしていて、それほど濃いものではないです。症状に関しては、(メモではなく記憶のため)情報が混在している可能性もあります。ぱーっと整理しただけなので、読みづらいorおかしな部分があるかもしれません。この点、ご了承下さい。

補足/無症状であれば測った日を0日、有症状であれば症状が出た日を0日と起算し、10日目までが自宅療養期間。11日目は出勤等が可能(自宅療養解除)という説明でした。見出し左に〇日目を記載しておきます。同居人はいますが、個人情報を守るためにここではあまり言及しません。

【0日】3月30日/症状が出始める

症状が出た日を「0日」とおくみたいです。これが「10日」までの間、自宅療養期間となるそうです。

この日は、起きた途端に厄介な“のどの痛み”が発生。若干の倦怠感(だるさ)。一日中ぼーーーっとする。段々と活力を奪われていく感覚。

「これは怪しいかな」と感じ、様子見のため自主的に自宅療養。というか、まだ春休みの期間で家にこもるのは変わらん!

心は元気なんだけど、体が追いついていないイメージ。下痢あり。

日中は不安で眠りたくはなかったため、起きてはいる、ちょっとずつ悪化していく。

※このときに近場で検査を受ければよかったのだが、あいにく手持ちの金額がなかったため断念。夜中は診療所が空いていない。

昼頃にルル(かぜ薬)を飲んでみたものの、ルルが切れる。冷えピタも切れる(おい)。

21時頃に風呂に入る。22時になって強烈な眠気に襲われたため、22時30分に布団に入った。珍しく一瞬でスヤァした。

※筆者は、いつも1~2時(25~26時)に寝ます。

【1日】3月31日/37度以上の発熱

1時になぜか起きてしまう(ずいぶんしっくり来るので6時くらいかと思った)。もう一度寝る。

もう一度起きてみると、7時。昨日よりかはだいぶ楽になる。ただのどの痛みは直らず。飲み込むと違和感。

だるさがあったので、完全に起きるのを止めて3度寝。11時くらいに起きた。

測ってみると、37度後半の熱(正しくは覚えていないし、もしかしたら38度あったかもしれない)。少しだけ横になったり、イスに座ったりする。息切れあり。

※発熱だけでもある程度メモをとっておきましょう……。後の参考になります(後述)。

だるさはそこそこ改善。息切れっぽい何かがあるものの、ある程度は動けるようになってきた。が、寒気がかなりあったので、無理には動けず。

1時(25時)頃、限界を感じて早めに寝る。

【2日】4月1日/のどの強烈な痛み、検査に

朝10時に、強烈なのどの痛みで叩き起こされる。なんというか、目覚めの悪さに絶望感。

まれに、若干の肺の痛み。

身内と相談して「これはさすがに症状がまずい」ということで検査することに。

いち早くちゃんとした検査を受けちゃんとした薬をもらいたかったが、無理に動いて道端でぶっ倒れても迷惑がかかるため、容態が安定してから(=この日に)行動することにした。少し遅い気もするがここの理由からやむなく。連続的な自主的療養だと学校や仕事で説明のつかない自体になる、という理由もあり。

近場の検査場所にあいにく担当者がいないので別をあたってくれとのこと。県のマップには受けられるようなことが書いてあったのだが、そごがあるらしい。あまりに近かったため直接行ってしまったが、どれほど近かろうがかならず電話してください

改めて紹介された場所では、検査を承っているとのこと。歩いて30分以上して、診療所に到着した。公共交通機関は念のため使わなかった。

外で検査。検査方法はPCR検査ではなくて抗原検査(定性)。医師から「正確性は落ちますが」的な話を聞く。

いつはっきりした症状が出始めたのか(3月30日)や、ワクチン接種の記録、具体的な症状を紙に書く。

発熱の部分だけ詳しい状況を覚えていない・記録していないため、37~38度と曖昧な記述になってしまったことを謝罪。

「検査します」ということで、検査。鼻から喉奥まで細長い何かを入れられる。めっちゃ痛い。涙出た。

関係ないが、外は風が吹き荒れていてちょっと肌寒い。

30分ほどすると、医師から「プラスです。二人とも、陽性」とのこと。こののどの異常な痛み、やはりそうか(とすんなり理解)。

SpO2の値は97%とまだ大丈夫のライン。

ココの診療所の人と薬剤師さん、めちゃくちゃ丁寧だった。

細かい説明のあと、薬を処方される。夕方だが、やや人が多かったため、避けるようにして帰宅。

処方された薬は以下の通り。

  • 総合かぜ薬(食後2錠x3回x7日分)

  • 腸の働きを助ける薬(同上)←下痢症状があったため追加処方

  • 痛みや熱を抑える薬(食後1錠x3回x7日分+必要なとき用6回分)

  • うがい薬・口内の炎症を抑える薬(適量)

びっくりしたのが、3日もの間、食後5錠ずつ飲まなければならない……ということ。こりゃ、水で飲むのが大変だ。

無症状の人の検査が無料らしいのだが、有症状だったため検査費が有料※。ここの仕組み、あまりよくわかっていない。

※1人2.5万円→保険適用でこちらの負担は1人2.8千円だった。ずいぶん割り引かれた。

検査後数時間ほどで保健所からのSMSが届く。楽天回線だったが、問題なくSMS(+メッセージ)のほうで届いた。

My HER-SYSへの登録。あれ、自宅療養の際って、Webサイト(オンライン)で確認するんだ……ということにびっくりする。毎朝電話するものかと思っていた。

COCOAへの登録を問題なく済ませる。今まで入れておいてよかったのかもしれない。SMSで届いたURLをクリックして、症状の発症日などを入力で完了。あれ……結構簡単だな、という印象。

【3日】4月2日/バーナーで焼かれるようなのどの痛み

ちょっと待て。そう心の中で叫びつつ、起きた。なんでのどの痛みが直っていないんだ……。

薬は昨日飲んだ。が、更にのどの痛みが強くなっている。

こんなに連日のどの痛みが治らないのか。という率直な意見。

豆乳を飲むだけで痛い。飲み込めないほどの激しい痛み。むりやり飲めばいけるが、焼けるように痛い

どんな感覚なのかと言われると。のどの奥をバーナーで焼かれた感覚――といえばしっくり来るだろうか。しかし、それ以外の症状はほとんど改善している。のどだけが強烈に痛い。

夕方になると、この以上とも言えるのどの痛みが少しずつ引いてきた。

保健所から、東京都福祉保健局(うちさぽ)で食料品7日分(無料)と血中酸素濃度計(パルスオキシメーター)の貸出ができるとの連絡。こういうのがあったのか……と罹ってから知る。

自宅療養で自力では外に出られないので、即申し込むことに。

追記/後によく読んでみるとこのような記述があった。

配送の目安は、午前中にお申込みいただいた場合は、原則、翌日に配送し、午後以降のお申込みの場合は、翌々日の配送となります。

うちさぽ東京 - 配送申し込み及び受け取りに関する注意事項 より

とのことなので、4日あたりに発送されるのかな。

【4日】4月3日/半分くらい落ち着いた

のどの痛みはだいぶ直ってきた。

「そのまま使用可能」と書かれたもやしをそのまま数本食べてしまった。裏を見たら、「必ず加熱してください」とのこと。あぁ、道理でめっちゃ地面の味が……判断力鈍ってるな(←)

調理方法などは裏面を必ず見ましょう。

【5日】4月4日/ほとんどの症状は落ち着いた

ピーク時の9割くらいの症状は直ったかな、という印象。

のどの痛みが→のどの少しの違和感。咳はやさしめに。低気圧のせいか、頭痛は若干ある。

そして、うちさぽから食料品とパルスオキシメーターが到着した。

パルスオキシメーター。指を挟むとすぐに、SpO2と心拍数が計測できる。

すぐに測ってみると、SpO2値は「98~99%」で安定したので、ホッとした。

ダンボールは3箱分。

自宅療養の支援物資がすごい……。

ダンボール3箱とは書いてあったものの、うちさぽの画像イメージよりも多いような感覚。

栄養士さんが考えたのでは、と思うレベルで偏りのない食料。一応間食やエネルギ補給のゼリー飲料、缶詰などもあった。

家に備蓄しておいた食料が尽きそうなタイミングだったので、これで療養期間中は持ちそう。ありがたい……。

【6日】4月5日/咳以外はおk

なぜだか咳がひどくなったが、それ以外はほぼ直った。憂鬱だった気分も治り、やや快調。

【7日】4月6日~【10日】4月9日/何事もなかったかのように治った

発症から10日経った日(=9日)まで家にいてくださいとのことでした。次の11日目が、外出可能になります。

4月6日以降は何事もなかったかのように、あの酷かったのどの痛みや頭痛も治りました。

ただ、もう二度とこんな体験はゴメンです。

まとめ/3回目のワクチン、もう少し早めに打っておけばよかった

このnoteで告白するとすれば、私自身「少しだけ様子を見てから3回目のワクチンを打ちたい」と思っていました。(接種券が来たものの)いわば、様子見の状態。

実際、「副作用などの情報を見極めてから接種したい」という人が2~3割程度いて、私自身その中のひとりでした。

しかし、時すでに遅し。接種券が来てすぐに(早めに)打っておけば、と現在では後悔しました。

もしなんとなく打ちたいけど、「今じゃないかな」であったり「減少傾向ではないか」であったりして、ブースター接種に足踏みしているのであれば、(個々の事情は尊重しつつも)なるべく早めに受けてほしいと感じます。

※この項で誤解を避けるため念のため補足/基礎疾患など何らかの事情でワクチンを打てない人も大勢いるので、その方が1度もワクチンを打っていないとしても、強制したり差別したりしないでください。

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