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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~桜花賞(G1)・考察④調教VTRを見て~

おはようございます、つとむです。
さて桜花賞は最終追い切りが終わりそして枠順も決まりあとはレース本番を迎えるだけとなってきました。今の時点での私の注目馬はというと以下のような感じです。

調教考察


枠順確定時の注目馬

という感じで、外枠は動きが良い悪い関係なく消してしまおうかと思っています。やはり、3歳牝馬のグランプリ的な要素が高いかなと思うレースかな。それを考えると、有馬記念とダブってしまう。能力拮抗のレース。外枠は全く来ないですよね。コース形態が違うのもあるかと思いますが、やはり有力馬が揃うと、走る距離が実際の着順に影響が出ることは間違いないと思っています。ということで、3歳牝馬のグランプリ的な感じで見ているので、走る距離ってやはり重要かなと思い、外枠はすべて切ろうかと思います。有馬記念だと16頭ですが、桜花賞は18頭。思い切って7枠も含め、7枠8枠をすべて消したいと思います。穴的な狙いたい有力馬が何頭かいましたがそこは我慢。

残った6枠以内から、注目馬をあげてみると

1枠2番 ライトクオンタム
2枠3番 リバティアイランド
2枠4番 ドゥアイズ
3枠5番 ハーパー
4枠8番 キタウイング
5枠9番 コナコースト
6枠11番 シンリョクカ
6枠12番 シングザットソング

この8頭まで絞れてきまいた。ドゥアイズは考察①で注目馬にノミネートを忘れてしまっていた馬。評価は考察①での通りなので参照してください。では1頭1頭見ていこうかと思います。

ライトクオンタム


新馬→シンザン記念を連勝。能力あるところを示してきていますね。その直前の動きを分析してみると、

新馬戦    最終 52.3-37.5-23.7-11.8
シンザン記念 最終 53.2-38.2-23.9-11.9(中間で3本計測あり)
今回     最終 57.1-40.9-25.7-12.3
       1前 84.7-68.6-37.8-23.8-12.0

全てのレースで軽めな調教を施しています。それでいて連勝。能力は高い馬。まだまだ出し切っでいないと思っています。今回は1週前に少し早い時計を出して直前は流すだけの動き。ちょっと私的には不満が残る。この大一番でどうなのかなと。3月中旬に栗東に戻ってきているので、牧場である程度作ってきているかと思いますが、直前が軽すぎるかな。馬体重が気になる部分ですね。ディープ産駒ラストクロップで応援しているんですが、ちょっとこのメンバーでこの動き。迫力が足りないかなと思っています。新馬、シンザン記念の時の方が状態は良かったのかもしれません。少し評価を下げたいかなと思っています。まだまだ先の馬かなと。ただ応援の単は買いたいと思っています。
 

リバティアイランド

3歳牝馬唯一のG1馬。さて動きはどうだったでしょうか。

アルテミス 最終 CW 84.1-68.4-53.0-37.6-11.3(馬なり)
阪神JF   最終 CW 82.0-66.5-51.4-36.3-11.5(軽く仕掛ける)
今回    最終 CW 84.8-69.1-53.9-38.2-11.2(ゴール前仕掛ける)
     1週前 CW 84.6-68.9-53.6-37.8-11.7(馬なり)

動き自体は、迫力十分。馬体もがっしり。文句がつけようがない動きでしたね。仕掛かけてからの反応も十分すぎるくらいでした。1週前は馬が走りたくて手綱を引く場面もありました。順調そのものだと思います。高いレベルでの調整が出来ていたのではないでしょうか。特に動きとして言うことはありません。最高のパフォーマンスを見せる状態じゃ無いかなと。

ドゥアイズ

阪神JF  最終 CW 99.2-82.6-66.1-51.3-36.8-11.8(ゴール前軽く追う)
クィーン 最終 坂路 57.0-42.7-27.4-13.6(馬なり)
今回   最終 CW 99.8-82.8-67.4-52.6-37.5-11.6(ゴール前軽く追う)

阪神JF→クィーンC→桜花賞。予定通りのローテーションなのかなと思いますね。調教過程は阪神JFと同じ。1週前に一杯に追い切って、最終は馬なりからゴール前少ししける程度。しっかりとした迫力のあるパフォーマンスを披露していたと思います。それに比べてクィーンカップは叩き台だった感じがしていますね。調教タイムも阪神JFや今回みたいな時計は出していなかった気がしています。基本的に外厩仕上げ。直前入厩で帰ってきていきなり早い時計を出していますから8~9部程度作って帰ってきている。最終調整もうまく行った感じではないでしょうか。上積は確実にあるかなと思っています。

ハーパー

この馬の話題といえば、クィーンカップの1週前追い切り。ドゥデュースとの併せ馬が話題となり、人気になるかなと思いましたがそうでもなかった。今回はどうでしょうか。
クィーンカップの調教は現時点でトップホースのドゥデュースとの併せ馬。それに肉薄。能力の高さを示しましたけど結果も1着。
そして今回の調教は、変則的でしたね。

1週前は3頭の併せ馬。一番後ろから直線に入り他2頭が仕掛ける中、一旦溜めてから最後一杯に追い出して併入。レースを想定していたのでしょうか。そして最終では逆に2頭の併せ馬。先に直線を迎え、追ってくる僚馬に一旦交わされそうになったところを差し返していましたね。なかなか見ごたえのある調教でした。この馬の勝負根性。再確認したかなと思いました。もちろん動きももちろん良かったですよね。後ろからでも前でも自在に動けそうな感じがし他調教内容でした。自在性。ポイントになるかと思います。スタートも良いし屋根がルメール。ドゥアイズとともに楽しみな馬かなと思っています。

キタウイング

牝馬唯一の重賞2勝馬。この馬の上積みはどうか?関東馬でありながら栗東で滞在競馬。チューリップ賞と同じ調整過程を踏んでいますね。 

チューリップ 最終 CW 86.4-71.2-56.0-40.3-12.4(馬なり)
       1週前 坂路 56.8-40.9-26.4-13.2(馬なり)

今回   最終 CW 99.5-82.9-68.3-53.7-38.6-11.6(馬なり)
     1週前 坂路 52.9-38.7-24.6-12.2(馬なり)

いや~これだけ変わって来るとは本当に思いませんでした。チューリップ賞はほんとに試走だけだったんですね。スクーリング的な感じで競馬を。それでいて0.3差6着。この変わり身は異常ですね。厩舎の執念が感じられます。一番勝ちたい厩舎ということを前面に出している感じがしています。あとは能力の比較だけだと思いますね。阪神JFは本当に悔しさがあったんではないでしょうか。杉原誠人。2009年以来のG1を小島茂之厩舎にもたらすか。楽しみですね。この馬のことを一番知っている騎手。前走でさらにこの馬の個性を掴んだ気がしています。本番での仕掛けどころとフェアリーSの勝負感でどう導くかですね。

コナコースト

エルフィンS2着、チューリップ賞2着。ユーリシャ、モズメイメイなどつわぶき賞組に乾杯していますがどうでしょうか?上積は?

チューリップ 最終 53.2-38.0-25.0-12.6
今回     最終 53.2-38.1-24.4-11.9

ここまで見てきた馬と比べて上積みとなると幾分落ちるかなと思います。やはり、オープン2着馬かな。ここは評価を下げたいと思います。

シンリョクカ

リバーラの回避で運が巡ってきた馬。騎手も吉田豊。今年のこのレースで一番運がいい騎手と運がいい馬かな。吉田豊はサウジで一躍時の人、そして、出れるであろうと思って直行を決めていた馬が次点で皐月賞へ廻ろうとしていたところ回避馬が。状態はどうでしょうか?

阪神JF 最終  南W 67.9-52.8-38.1-11.7(馬なり)
      1週前   南W 67.0-52.0-37.5-11.8(馬なり)

今回 最終   南W 67.5-52.5-37.7-11.6(馬なり)
   1週前 南W 67.5-52.0-37.3-11.7(馬なり)

いづれも併せ馬で行われています。阪神JFの時は子供っぽさが前面に出ていました。真っすぐ走っていなかったですよね。遊び遊びな感じで口向きが右へ左へ。今回は少し大人になった感じですかね。気性の成長が伺えるかな。

しかし、調教タイムがほとんど誤差がない感じで動けています。成長がないだけかな?それとも頭が良い馬で自分でセーブ出来ているのかな?私は後者を取りたいと思っています。素軽い動きで本番はどんな力を見せてくれるか楽しみです。阪神JFではリバティアイランドに2.1/2差。さて今回はどこまで詰め寄れるか?はたまた逆転もあるのではないかとも。楽しみしかない馬です。

シングザットソング

新馬勝ちの後、白菊賞→エルフィンS→Fレビュー。5着→3着→1着。確実に成長を遂げている馬かなと思っています。白菊、エルフィンでは最速上り。Fレビューではハイペースを先行馬群から早め抜け出して後続を完封。さて桜花賞ではどんな競馬をしてくれるか楽しみです。では状態は?

Fレビュー 最終 坂路 52.2-38.0-24.5-12.1(馬なり)
     1週前 坂路 52.8-38.0-24.4-11.8(ゴール前追い出し)

今回   最終 坂路 53.6-39.3-25.5-12.4(馬なり)
     1週前 坂路 55.8-40.5-26.3-12.8(馬なり)

Fレビューは圧巻な競馬をしていたと思います。調教の動きもそれなりに良かったと思いますね。今回は、もしかしたらその疲れが残っているのかな。終始馬なりでの追い切りが行われていまいた。調教後の馬体重が気になる馬ですね。軽めの調教だったらかなり増えていてもおかしくないかなと思いますけどどうでしょうか。能力は高い馬だと思うんてますが。後は騎手が・・・

調教からの注目馬は

リバティアイランド

ドゥアイズ

ハーパー

キタウイング

シンリョクカ


この5頭に注目していこうかと思います。ライト、コナ、シングも気になりますが今後の動き次第では注目馬に上げるかもしれませんが、今日の所では阪神JF組とクインカップ勝ち馬のハーパーが有力かなと思っています。なんだかんだ阪神JFはレベルが高かったかなと。その馬達を破ったハーパーもそれなりの馬かなと思った感じです。ライトクオンタムとシングザットソングは調教の動きが軽かった部分、コナコーストは上積みがどうかなという部分。調教だけではわかりませんが、ひとまずはという感じです。阪神JFからの馬に注目していきたいと思います。ハーパーは違うかな。

ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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