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Back to The Ordinary

▼なっげえです。よかったらコンピ聴きながら読んでください!!

リンク:

http://tsutayasan.bandcamp.com/album/back-to-the-ordinary-compilation

このアルバムは投げ銭方式でリリースしています。

収益は全て下北沢mona recordsに寄付致します。



皆さん、ご無沙汰してます。
前回のtumblrが卒業企画の意気込みだったんですけど、見事に意気込みで終わっていますね。恥ずかしい。tumblrやめました。おそらくその出演者紹介はtwitterでやったと思います。
あれから2年経ち、僕は社会人3年目に突入しました。

そんな2020年春。コロナ禍です。
大好きなアーティストもタレントも場所もどんどん奪われていきます。
僕は仕事にもやっと余裕が出てきて久々に自主企画をやろうとしていて、
見事にそれも延期。
今年の頭から準備をしていたので、とても悔しいのですが、
このままただ延期して開催する日を待つのでは勿体無い、
そして20才で初めて企画をして以来僕を応援してくれているモナレコに
何か恩返しができないかと思いこのコンピ作成に至りました。
協力してくれた出演予定だったバンドの皆さまと、
ジャケットには僕のイベントにいつもフライヤーで
華を添えてくださる石山さん。改めて本当にありがとうございます!!!
イベントを楽しみにしてくれた人やお家で辛抱している人の生活に
そっと寄り添えるようなコンピです。聴いて欲しいな。
せっかくなので参加バンドの紹介をさせて頂きます。



<Youmentbay>

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ちょうど卒業企画を開催する頃に出会ったバンド。
あと半年出会うのが早かったら、そっちにも出て欲しいと思ってたぐらい。
この社会人生活2年間でたくさんライブも音源も聞いたバンドです。
音楽性ももちろん大好きなんだけど何より印象的なことがあって。このバンドの企画に行った時のことなんだけど、ZINE作って出演者に触れたりとか工夫したり、お客さんや対バン相手に愛があって、その分いろんな人に愛されててすごい良い関係性を築いてる。
きっと輪の中心になって色んなものを広げていく存在なんだろうなって思ってて、そんなバンドを巻き込んで企画できるのはすごく嬉しかった。
今回は「こんなんでいいわけ- Rei Ishihara Remix」を提供してくれました。
初期からある好きな曲のRemixなのですが、
よりオルタナちっくに仕上がっててカッコイイ。後半の盛り上がりとか特に最高で!
「こんなんでいいわけ」なんて一日どうぶつの森と向き合ってると嫌でも思っちゃうよ。ザワザワするなぁ。こんなもんじゃないって思って、
コンピ作ったけどちょっといいことできたかなぁ。

<bathhouse>

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bathhouseはどこで知り合ったのかな。
多分「東京定期便」ってmona recordで友達のhisaborがオーガナイズしてる企画で知り合ったと思う。そのイベントでは良くも悪くもみんなベロベロでメンバーとちゃんと話したことないかもしれない。恥ずかしいな。
でも、このコンピを作りたいと思って一番最初に電話に出てくれたのが純平さんで。見切り発車ではじめて、考えもうまくまとまってない話をちゃんと聞いてくれて背中を押してくれて凄く凄く感謝してます。
企画が開催できた暁にはちゃんと話たい。でもきっと酔ってるんだろうな。
今回は「ブルーグアバ」って曲を提供してくれました。未発表曲だそうです。夜にぴったりナンバーで。ささやくような優しい歌声に溶けそうなキーボードのラインがとっても綺麗。部屋でまったり聞くのもいいし、コロナ禍おさまったら夜中外に出て誰もいない街のなか歩いて聞きたいな。

<猫戦>

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イベントやろうって思うきっかけのバンドが大抵いつも僕にはあり。
初めての企画にTENDOUJIを呼んだ時、Easycomeを初めて東京に呼んだ時、
Kiddishに初めてライブをお願いした時、これは僕がやるしかないという
根拠のない使命感でイベントを組み始めてて。今回はそれが猫戦でした。
正直ずっと個人では企画やってなかったし(共催で2回やったけど)、
急にわけわからん東京の人間からライブやりませんか!!って
めっちゃ意味わからないと思うんだけど快く引き受けてくれて。
このバンドの初東京は僕が絶対にいいものにするのでお楽しみに!(もちろん他のイベントが先に決まることもあるかもしれないけど、僕もなるべく早く延期日程を調整します!)
今回は「鶴」という名刺がわりのような曲を提供してくれました。
凄くいいメロディで透明感があって胸の中にスッと入ってくる曲です。
あとギターのリフが記憶に残る。今年に入って繰り返し聞いてる一曲。
バンドもまだまだ結成したばかりだしメンバーも若いしこれからが本当に楽しみになる音源です!

<ヨットヘヴン>

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赤裸々に話すと、僕の好きなバンドの一つに路地ってバンドがあって、
今回もオファーをかけました。すると、バンドでは厳しいけどメンバーが
新しいバンドを始めるという話を伺い、
絶対いいバンドだとは思ってたんですが案の定めちゃくちゃいいバンド。
そんなバンドの初めてのライブに僕の企画を選んでくれたの単純に嬉しい。
いち早くこのバンドを皆さんお披露目したいと思っていたので、
延期が残念です。早く一緒にライブを見れる日を楽しみに待ちましょう!
今回は「グッタイムミュージック」を提供してくれました。
震えるような声で一気に惹きこまれて、心を掴まれる。
脇を固める演奏隊も抜群。キャリアがあるとは言えこれが一曲目ってやっぱりすごい。
「指折り数えて君と会えるまで、それまではミュージックもう一度かけようよ」
なんてお後がよろしすぎますかね。

<石山さやかさん>

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いつもお世話になってる大先生ですが、せっかくなので少しだけ昔話を。
石山さんと初めて会ったのは5年前、20歳のころ、大阪のライブハウスで。
Pictured ResortとKUNG-FU GIRLってバンドを見に行ったのですが。
東京からわざわざ来てくれた人がもう一人いるって紹介して頂いたのが、
そのPictuered Resortを知るきっかけになったコンピのジャケを手がけていた石山さんでした。
時は巡り、猫戦のVo. 原田さんとメールでやり取りしててPictured Resortを
原田さんが凄く好きでそれを通じて同じように石山さんのことを知っていたことを聞いたときは、何か縁というものがあるのだなぁと。
今回は「Back to The Ordinary」ということで日常をテーマに書いていただきました。ステイホーム感も有って今とちょっと先の未来にぴったりな素敵な作品です。
実はそれぞれのバンドのモチーフがちょっと隠れてたりします。



あー長いですね。
よく読んでくれましたね。最後まで読んでくれた人ありがとうございます。
twitterじゃ書ききれないし、それでも頑張って削りました。
これ読んでbandcampに行ってない人はいないと思うのですが、
よかったら改めてコンピ聞いてください。
末長く愛される作品でありますように。
そして1日早くコロナが終息して、
このイベントがモナレコードでできる日が訪れますように。