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スクスタ2ndシーズン諸々を通じて、しずくちゃんが推しになった話

どうも、つついったー。です

スクスタのサービスが終了まで24時間を切りました。
もっと早く初めておけばよかったなと思いますし、もっとこのゲームでスクールアイドル達との時間を楽しみたかったです。
(僕はスクスタを初めて2ヶ月ちょっとのオタクです…)

…そしてそれが叶わないからこそ、今の自分の気持ちをここに残したいです。
僕がスクスタを通じてより一層虹ヶ咲、ラブライブのことが好きになった事実を忘れないように、今の気持ちを文章にします。

本記事はスパボさん(@daisonHDD)、こじまりさん(@kojimari06)によるタグ企画 #忘れない僕たちのデイズ という企画のブログです!
改めまして、このような想いを残す場所を作っていただきありがとうございました!!
(以下は企画ツイートのリンクとなります!)

本記事の内容は大きく分けて2点あります。
1点目は、2ndシーズン21章「悩めるしずくのイノセント」にてしずくちゃんはどう成長できたのかについて
2点目は僕の、スクスタを通じてのしずくちゃんへの想いについて書きたいと思います。
また、1点目については下記の記事「スクスタ2ndシーズンにおけるしずくの「苦悩」について」の続きとなっております。
お時間ある方は読んでいただけると嬉しいです…!

(めんどいなと思ったそこのあなた…このまま読み進めても全然問題なく読めるようになってますのでそこは大丈夫です!)

しずくちゃんの成長

では早速1点目の、しずくちゃんはどう成長できたのかについて、僕の捉え方を話します。
一言でいうと、しずくちゃんは部と同好会のあれこれを通じて、自分が演じる舞台に対する考え方が変わったと考えています。
具体的に言うと、観客と舞台は別物であるという考え方から、観客もひっくるめたすべてが舞台であると考えるようになったのではないかと思います。

・私が作り上げる舞台

観客と舞台は別物…言い換えると舞台は作り手のみで完結するものという価値観が、しずくちゃんにはあったのではないかと考えます。
そしてその価値観は、キズナエピソード1話「物語の魅力」に表れていると思います。

引きずりこむ…僕はこの言葉が印象的です。
これは、読み手として名作を愛してやまないしずくちゃんだからこそ出た言葉だと思います。
名作は彼女の中で憧れ、理想といっていいと思います。
だからこそ、女優=物語の作り手として目指すものはこのような、物語がそれ自体で完結している姿だったのではないでしょうか。

また、しずくちゃんがゲリラライブを観てから部と同好会の間で悩んでいるシーンでも、この価値観が垣間見える気がします。

物語はパフォーマーが作るもの…この考えがあったからこそ、しずくちゃんは部に対して単刀直入にNoと言えなかったのではないでしょうか。

ただ、しずくちゃんはあなたとの会話にて、この悩みから抜け出すことができました。
そしてその上で得た価値観が、舞台は観客含めたみんなでつくるものというものだと僕は考えています。

・みんなで作り上げる舞台

この価値観は、21章9話「あなたの理想のヒロイン」での、しずくちゃんのMCに色濃く表れていると思います。

物語のヒロインからあなた(=観客)のヒロインへ…
このセリフには、観客も自分が演じる舞台の登場人物であるということ、
ひいては、自分の演じる舞台の中に観客もいないと、物語が成り立たないというしずくちゃんの考えが表れているように思います。

あなたの心は、台本には書かれていません。
あなた(=観客)の応援に応える行為、ファンサ、とも言いますね…
これはある意味アドリブに当たると思います。

しずくちゃんは、台本のない舞台に、足を踏み入れたんだと思います。
そして彼女は部と同好会での葛藤を通じて、私の舞台はファンと共に作り上げるものであると、改めて気づくことができたのだと思います。

…そうなんです。改めて、なんです。
しずくちゃんはこの答えを既に持っていました。
あなたが楽曲「あなたの理想のヒロイン」を作り上げる前から、しずくちゃんはファンの気持ちに全力で応えたいと言っていました

僕はこの、必死に悩んで迷った結果、それを解決する鍵が元々自分に備わっていたことに気づく展開が本当に好きなんです。
これは見方を変えると、しずくちゃんは2ndシーズン序盤にて、自分に備わっている当たり前のものを見失ってしまうほどに悩んでいたということだと思います。
そしてこの悩みの深さは、彼女がそうなるほど誠実に、自分の作り上げる舞台をより良くするにはどうすべきかについて向きあっていることの表れだと思うのです。

僕は、もし彼女がここまで誠実に女優やスクールアイドルに向き合っていなかったら、部に移らず同好会に残っていたと思うんですよね。
…だって部に移ったらみんなの敵になってしまうことは分かり切っているじゃないですか。
しずくちゃんは、同好会の皆が大好きです。そんな同好会に背を向けるなんて怖いに決まってると思うんですよ。
「今活動できないのは自分ではなく部のせいなんだから仕方ない」…そうやって言い訳しても誰も否定しません。(現にこれ、間違いない事実ですからね)
ただ、しずくちゃんは部に移りました。自分の女優、スクールアイドルにおける理想に近づくために

全力で悩むからこそ、自分が元々持っていたはずの答えを見失い、遠回りする…
これって凄く人間臭いと思うんです。
これは主観ですが、個人が持つ価値観って、意識することない「当たり前」が大半を占めていると思うんですよ。
故に、それを持ち続けることは難しい…迷いや壁にぶつかると、気づかぬうちに意識の外にいってしまうものだと思うんです。

ただ、悩んだ挙句掴んだ答えが真新しいものでなかったとしても、それは決して振り出しに戻ることを意味していないと思います。
沢山悩んだ末に得たものであるからこそ、自身の中での当たり前がどれだけ大切なものだったかに気づき、よりそれが自身の中で強固になると思うんです。

彼女は2ndシーズンで悩みに悩んだからこそ、前へ進めたのだと僕は思います。彼女が部に寄り道したことは決して失敗ではないのです。
そして答えを得たしずくちゃんは、部と同好会の合同イベントにてランジュに真っ向から立ち向かうわけです。
今できる精一杯の自分を、表現するために…

本当にどこまでも真っすぐな子だなと思います。
2ndシーズンでの彼女の奮闘、まっすぐさを見て、改めて僕は「しずくちゃんのこと、好きだなぁ」と思いました。

しずくちゃんへの想い

一旦スクスタから話題を逸らして、僕の話をします。
僕は虹ヶ咲に触れたきっかけはスクスタではなくアニメでした。
故に虹ヶ咲=アニヶ咲というイメージが凄く強いです。
そしてしずくちゃんに興味関心を持ったきっかけは、アニメ1期8話「しずく、モノクローム」でした。
僕はこのお話が本当にブッ刺さりまして…

だからこそ、僕には悩みがありました。
僕はしずくちゃんがその時点から好きですが、それはしずく、モノクロームのストーリーありきな部分が強かったんです。
僕が好きなのは、桜坂しずくちゃん自身なのか、それともしずく、モノクロームというお話なのか…この答えはずっと出せないままでした。
(めんどくさいオタクなのかもしれない)
故に、誰かに「推しは誰?」と聞かれてもしずくちゃんの名前を出すことができなかったんですよね…わからない、と答えていました。

ただ先ほどお話した通り、スクスタ2ndシーズンを通じて「僕はしずくちゃんのことが好きだな」と確信を持ちました。
…ということで(?)ここから、僕がしずくちゃんが好きな理由、彼女の魅力を大きく2つ紹介したいと思います。
1つ目は先ほども述べた、スクールアイドル/女優としてとことん誠実なところ、
2つ目は、高校一年生の女の子として同級生やあなたに見せる素顔です。

・スクールアイドル/女優として

まず1つ目に挙げた、誠実さについてお話します。
…言ってしまえば先ほどお話しした2ndシーズンの部分で既に話してはいるのですが、改めて話させてください!

二度目ということで、今度はキズナエピソードを軸にお話します。
しずくちゃんの4th曲「エイエ戦サー」誕生のエピソードは、彼女の誠実さが色濃く出ていると感じます。
しずくちゃんはキズナエピソード22話「校内フィルムフェスティバル」にて、校内の大規模イベントで上映される映画の主役に抜擢されたことをあなたに伝えます。

ただ、しずくちゃんは悩みます。
役に向き合えば向き合うほど、役作り以前に、そもそもこの役が自分でいいのかと悩むようになってしまうのです。

キズナエピソード25話「私で、いいの?」では、彼女が主役を演じる上での葛藤が赤裸々に語られます。
僕はここでのしずくちゃんの葛藤が本当に好きで…

葛藤するしずくちゃんにあなたは、しずくちゃんは十分役に対して誠実に向き合っている、と励まします。
そしてそれに対する彼女の反応が、めちゃめちゃ真っすぐなんです!

2枚目の「私、私…」に続くはずだった言葉を敢えて書き起こすと、こんな感じになると思います。(物凄く主観ですが…)
「私…見ていただくからには最高のものをお届けしたいんです」
ここのしずくちゃんにとって一番大事なのは「観客が楽しむこと」なのであって、主役が自分か否かは最優先ではないと思うんです。
(2ndシーズンを通して、より観客のことを意識するようになったと想像します)
その中で、自分を主軸に置いた「挑戦」という言葉はおこがましいというのが、彼女の映画に対する想いなのではないでしょうか。

そしてその想いの強さ、真剣さ故にこんな擦れたことを言ってしまうんですね。(しかも「少しは」って…)
ここ本当に人間臭くて好きです。

また僕は、この誠実さという観点で好きな点があります。
それは、しずくちゃん自身がその真っすぐな努力を、当たり前のものとして認識していることです。
キズナエピソード26話「たゆたうイメージを捕まえて!」で、僕はそれを感じました。

しずくちゃんの葛藤を聞いたあなたは、演劇部の部長さんにしずくちゃんと映画のキャラクターの共通点を尋ね、改めて主演はしずくちゃんにしかできないと熱弁します。
そこでのしずくちゃんの反応に、僕はすごいなーと思ったんですよね…

しずくちゃん、ここで一切照れないんですよ。
お芝居もスクールアイドルどちらも全力なこと…これはしずくちゃんにとっては当たり前なんですね。
(何ならしずくちゃんは「本当に私は全力でやれているのか」と常に自問自答していると、僕は考えています。)
この、女優とスクールアイドルの両立は「高校一年生」と同じくらい、彼女の中で染みついたステータスなのかなと想像します。
だからこそしずくちゃんは、そこを指摘されても「褒められている」と認識しなかったんだと思うんです。
(しずくちゃんは高校一年だね、と言われても「そうですね」としかなりませんよね)
…本当に、ひたすら理想に真っすぐな子だなと思います。好きです。

・高校一年生の女の子として

今まで僕はしずくちゃんの誠実さについてお話してきました。
…ただ、魅力はこれだけではありません。
しずくちゃんは理想に対する考えは大人ですが、同じ一年生やあなたと接するときは年相応な可愛さを見せてくれます。
このギャップが、良いんです。

最高のスチル

僕はニジガク一年生組のやりとりを口角を上げずに見られたことがありません。本当に可愛すぎます…

この5文字が一番いい
喧嘩してるんですけど…言い方が…子供っぽくて…

や、しずかす…

そして、あなたに対して見せる顔…スクスタの醍醐味ともいえる、あなたの後輩としてのしずくちゃんが本当に魅力的なんです。

眩しい…
美人過ぎ…

もうね、キュンキュンしちゃうんですよ。

これは、先ほど挙げた校内フィルムフェスティバルの後の、あなたとの会話です。…ズルくないですか?
しずくちゃんは時折このように、女優/スクールアイドルとしての振る舞いから急に後輩としての一面を見せてくるんですよ!
一年生と過ごすときは、年相応といいつつもしっかり者のポジションだと思います。ただ、先輩の前では「もっと褒めてください」と甘えたがりな一面を見せちゃうんです…

…あ~、好き。考えれば考えるほど限界になります。
このように、ふとした時に出る後輩の一面が、もうありえなく良いんですよ。
折角なので他にも…

30話「迫真の……?」より

先輩を想うあまり、台本とは違うしずくちゃん自身の言葉が出てしまいます。が、あなたはそれを女優・桜坂しずくの言葉と捉えてしまい、想いは伝わりません……甘酸っぺぇ~

全てが最高です。
この、後輩としてのしずくちゃんと過ごす時間は本当に尊いです。
そしてこの楽しみ方に関して、あなたの存在が本当に大きいと思います。
僕(=プレイヤー)があなたとしてしずくちゃんと直接触れ合えるからこそ、この没入感があるのだと強く感じます。
僕にとってこの体験は、非常に新鮮なものでした。

というのも、僕はニジガク=アニヶ咲だったので、僕の中でのあなたは侑ちゃんなんですよ。
言い換えると、僕は一視聴者として、あなたとスクールアイドルが触れ合う様子を第三者として見ることが当たり前でした。
なので、僕がしずくちゃんの先輩自身となって彼女と触れ合えるというのは、もはや革命だったんです。

また、スクスタはキズナエピソードやサイドストーリーといった、一人のスクールアイドルを深掘りする機会が非常に多いことも魅力だと思います。
だからこそスクールアイドルの様々な一面に触れることができます。(しかもスクールアイドルと直接触れ合えるあなたとして!)

歯医者を怖がるしずくちゃん
よしよし

スクスタは、推しをより好きになる万全な環境がそろっているなと感じました。ありがてぇ…

最後に

本当に、スクスタは偉大なゲームだと思います。
スクスタは、僕をしずくちゃん推しにしたゲームです。

…正直プレイ当初は怖かったんですよね。
その時から一番気になっているのはしずくちゃんでした。
だからこそ、スクスタのしずくちゃんを好きになれなかったらどうしよう…という不安がありました
荒野の雨を演じないしずくちゃんを僕はしずくちゃんとして見れるのか、戦々恐々としていたことを覚えています。

ただ、ここまで長々とお話してきた通り、結果は真逆でした。
僕は、しずくちゃんのことをより一層好きになりました。

また、アニヶ咲のしずくちゃんもスクスタのしずくちゃんも、同じしずくちゃんだと思いました。
アニメでもスクスタでも、しずくちゃんは理想に対し、とことん誠実に向き合っていました。
だからこそ、目を背けても誰からも咎められない壁に、立ち向かいました

アニメでは「本当の自分とは何か?」という極めて抽象的な問いに、
そしてスクスタではスクールアイドル部という、未知の存在に…

僕はしずくちゃんが好きです。
だからこそ、しずくちゃんにとっての先輩であるあなたとして、これからも応援を続けたいです。


これは、彼女のキズナエピソード20話「starting」にて、しずくちゃんがファンクラブの皆に伝えたいものとして、彼女自身から語られる物語です。

すいません要約無理でした…!

僕はこの物語は、しずくちゃんを象徴する物語だと思います。

しずくちゃんには、彼女をひっぱるあなたの温かな手が必要なんだと思います。

泣く

僕はこれからも、物語の章が変わっても、しずくちゃんの手を取り続ける「あなた」であり続けたいです。

…最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
とても嬉しいです。
僕のスクスタへの感謝の気持ち、スクスタの魅力、そしてしずくちゃんの魅力が少しでも伝わっていたらいいな…と思います。


改めまして、短い間でしたがスクスタをプレイできて本当に幸せでした。
スクスタとの出会いに感謝です!ありがとうございました!

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