嫉妬心と会話した2018年、嫉妬心も自分になった2019年

こんにちは。つるたまです。

今年も楽しかったーーーーー。22歳を過ぎてから 毎年 最高が更新されていくので嬉しい。

自分のなりたい姿に向かって、助けられながら挑戦を続けることができる時間、「見返りを求めないサポート」を受けられるありがたさ、そんな理想的な環境でチャレンジできて本当に幸せでした。ありがとう。

デンマークで出会った友人たちとは心からダメな自分をさらけ出せる関係性になり、メイカーズの仲間とは鼓舞しあえる仲間になり、この2つの出会いが私の人生の転機になった。本当に大好き。私と出会ってくれてありがとう。

今年もいい1年を生きられた。助けてくださったみなさん、つるたまは 元気です。いつもありがとう。

ちょっと長くなりますが、昔話をするので、興味がある方は読んでいってください。

教室で 親友と2人、互いに嫉妬して泣いた

2018年 11月、デンマーク留学中の私は焦っていた。不安で仕方なかった。（留学先のフォルケホイスコーレの詳細はこちら）

その留学先では私のほかに、もう1人トビタテできた同い年の子がいた。

私は彼女のことが 大好きだった。誰よりもたくさんの時間を過ごし、誰よりも 教育について、フェミニズムについて、たくさん語り合った。

でも、私は、彼女の魅力に嫉妬していた。

その子は英語の会話スキルも高くて、みんなに好かれていて、いろんな学校を訪問していて、チャレンジをたくさんして、可愛くて、、、とにかく彼女のことが羨ましくて仕方がなかった。

ある日、みんなでクラスの最近の雰囲気について話あう日があった。その話し合いが終わってから、私は彼女に「実は、私はあなたが羨ましくて仕方ないの。あなたに嫉妬しているんだ。」って告白をしてみた。言うのが辛すぎて、なんかめっちゃ泣いた。

そしたら、彼女も私につられて、泣き出した。彼女の口から出てきたのは「私も なな に嫉妬してるよ。」という衝撃的な言葉だった。トビタテの事前研修からやたら目立っていた私のことをすごいと思っていたとその時に言われた。

互いに相手のことをすごいと思って、つらくなっていた。
そして、それを打ち明けて、2人でたくさん泣いて、たくさん笑った。めっちゃ青春みたいw

自分の中の嫉妬心とうまく付き合う

自分が成長しようとする限り、成長できる環境に身を置こうとする限り、自分のまわりにはすごい人がいっぱいいて、嫉妬心と向き合わずに生きていくことはできない。

私はデンマークで「嫉妬するのは悪いことじゃない」「嫉妬心を持つことができるほど尊敬できる人がいる」という捉え方をできるようになった。自分の中の嫉妬心と付き合う能力をみにつけた。

メイカーズ入る前にこのマインド見つけられて本当によかったーーーー

そして2019年2月、MAKERS UNIVERSITYに入る

メイカーズは「全校生徒、革命児」のキャッチコピーの通り、いろいろな志を持った学生が集まる場。
合宿にいく前日に私はこんな投稿をしてた笑

初日めっちゃ怖かったーーーーーーーーーーーー

でも、なんか、デンマークであの出来事を乗り越えてから、あんまり他人と比べて しんどさを感じることがなくなった。嫉妬心は山奥でゆるやかに生活している感じ。

そのおかげで、メイカーズの仲間が プレゼンすごいうまいとか、資金調達したりとか、順調にどんどん成長していくのを側で感じていても「すごい！！！わたしもがんばろ！！！ こんな素敵な環境にいれてうれしい！！」という感情で1年間を過ごすことができた。

結果的に、近年 稀なくらい 心が安定した1年だった。それが一番嬉しい。

周りにいる人を頼りつつ、成長していく方法もなんとなくわかった。

今年は人生で初めて「一緒に会社やらない？」って言って、人生で初めてクラウドファンディングして、初めて法人をたてて、初めて組織を動かすことをして、初めて自分で作った物を売って、初めてなことがたくさんあった1年だった。

一緒に1年間 頑張ってくれたれいちゃん、ソウレッジのメンバー、ソウレッジに関わってくれたみなさん、メイカーズの仲間たち、本当にありがとう。語り尽くせないほど感謝してる。

来年も今年を上回るくらい、いろんなチャレンジをして心を深くする年にすぞーーーー！！！

今年も1年お世話になりました！！！ありがとう！！！

P.S. 6月に行った性教育トイレットペーパーのクラファンが 『2019年をあらわす10のプロジェクト』に選ばれたので読んでね。