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平な大地と自然の恵みに感謝

こんにちは。
鶴田商店です。

 私たちが、さつまいもの生産や干し芋の製造をおこなっているのは、茨城県小美玉市です。一言でお伝えすると、関東平野が広がる自然豊かで農作物の生産や酪農が盛んな素敵な場所です。40年以上この町で事業を営んでおりますが、良い機会と思い、この地について、少しご紹介したいと思います。

■小美玉市(おみたまし)について
 小美玉市は、茨城県中南部の県央地域にある人口約5万人の市です。2006年3月27日に、小川町、美野里町、玉里村の2町1村が合併して成立した市です。東京都心から北東へ約80km、茨城県のほぼ中央部に位置しています。地表は概ね関東ローム層に覆われ、起伏も少なくほぼ平坦な地形です。南部は霞ヶ浦に接しています。市内東部には、航空自衛隊の百里飛行場があり、2010年より民間共用化されて、民間施設の茨城空港が開港し国内外との新たな交流により、幅広い地域振興が期待されている市です。
「人が輝く 水と緑の交流都市」をめざし、まちづくりが進められています。

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 市章は、円で小美玉の英文字「OMITAMA」の「O」「M」「T」を兼ね図案化され、躍動する3曲線で3町村の合併を表され、豊富な緑、霞ヶ浦の自然に包まれた土地に輝く人が共に手をとり、交流を深める姿を象徴として、市の無限の向上発展を表現されています。

市章

■市名について
 合併した2町1村「小川町」「美野里町」「玉里村」の頭文字を1つずつとり、「小美玉市」と命名されました。
そして、「小美玉市」という市名には、こんな想いが込められています。
・小川の流れや美しい自然とともに、玉のように輝き飛躍する市
・小さな美しい宝物、あるいは小さな美しい心を持つふるさとになるように
・小さな玉が美しく磨かれていく、そんな夢の持てる市になるように
など、さまざまな想いが込められています。

■市のシンボル

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・小美玉市の花 「コスモス」
市内各地に植えられ、たおれても起き上がる姿は力強く清楚で、語源(宇宙、世界、調和)から小美玉市の平和な発展を願うにふさわしい花です。
・小美玉市の木 「ケヤキ」
大地にしっかりと根を張り、放射状に大きく枝を張る姿は雄大で、力強く空へ向かって成長していく姿は、将来へ向け伸びゆく小美玉市にふさわしい木です。
・小美玉市の鳥 「シラサギ」
市内の水辺周辺に生息し、市民に親しまれ気品があり、優雅に羽を広げ大空にはばたく姿は美しく、清らかに飛躍する小美玉市にふさわしい鳥です。

■小美玉市の特産品
茨城県の特産品といえば、納豆や干し芋が全国的にも有名です。
あの「おかめ納豆」で有名な全国の納豆業界No1のタカノフーズの本社も小美玉市にあります。

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小美玉市の特産品としても、もちろん納豆や干し芋も有名ですが、ほかにもたくさんの特産品があります。

農作物では、レンコン、ニラ、小松菜、米、さつまいも、じゃがいもなどを中心に様々な野菜の生産が盛んです。特に、レンコンやニラは全国トップクラスの生産量を誇ります。

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果物や果樹では、イチゴ、メロン、ブルーベリー、梨、柿、栗などの生産が盛んです。特に、栗は全国トップクラス生産量を誇ります。

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また、小美玉市は酪農も盛んで、約5,000頭を超える乳牛が飼育されており、生乳のほかヨーグルトやアイスクリーム、プリンなどの加工品も多く生産されています。そして、生乳の生産量は茨城県内ではNo1の酪農地域でもあります。

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さらに、なんと、小美玉市は鶏卵の生産量が、日本全国第1位!なのです。卵を使った特産品もたくさんあって人気です。

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■ダイヤモンドシティ小美玉

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 現在、小美玉市では、シティプロモーションとして、ダイヤモンドシティ・プロジェクトが行われています。「小美玉市まち・ひと・しごと総合戦略」として、小美玉市の地域資源や住民一人ひとりの可能性を小さく美しい宝石(玉)の王様であるダイヤモンドに見立て磨き上げ、光をあてて輝かせていくまちになるという想いで行われています。とても素敵なロゴマークです。※特に鶴田商店としては、関りがございませんが、素敵な取り組みなのでご紹介してます。

■まとめ
 内容が少なくて恐縮ですが、小美玉市についてご紹介してみましたが、日常的に生活している身近な範囲のことは、良く理解していたつもりですが、初めて知ること、改めて実感したことが多くあり良い機会となりました。
 合併により面積も拡大し、人口も増え、2町1村の良いところが集まったことによって、さらに素敵な町になっていると感じます。
 そして、今回ご紹介したように、たくさんの特産品があるのには、それに適した環境があるからこそだと思います。茨城全体としてもそうですが、可住地面積が広く、農地や道路も含め居住地に転用可能な平野部が多いことが特長です。その特長を活かして、農業や酪農、養鶏などが幅広く行われています。また、都心部へのアクセスも良いことから新鮮なものをお届けできるということも需要が高い要因の一つだと思います。

 私たちも、このような素晴らしい環境のもとで、さつまいもの生産や干し芋の製造ができていることに感謝の気持ちを持ちつつ、微力ながらも、干し芋作りで地域の発展に貢献していけるように取り組んでいきたいと思います。

※今回の投稿内容は、小美玉市HPと小美玉ふるさと食品公社の情報を参考にさせていただきました。



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