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10/31〜11/6の鶴川落語会

11月になりました。早いもので、今年も残すところ2ヶ月です。今年で50歳の私、時の流れが年々早くなることを感じています。ここからはあっという間に師走・・・なんてことになりそうですが、2022年を「良い一年だったな〜」と思いながら締めくくりたいので、引き続き頑張っていきたいと思います!

先週の鶴川落語会は、11月のイベントや12月の落語会の準備が中心でした。助成金申請の締め切りも迫っており、それも同時進行で行っています。真面目に事務仕事をサポートしてくれる人を募集したい!ですが、人を雇える資金力がない。存続していくことの難しさを感じます。

当会は都心からちょっと離れたベッドタウンでの落語会ということで、都心の会とはちょっと違う側面から寄席演芸界隈を応援できたらと思っています。寄席演芸は決してメインカルチャーではないわけで、サブカル的要素が人を惹きつける魅力の一部であると感じながら、とはいえ、このまま一部のファンの支えで存続していける時代ではなくなったとも感じています。都心に出るにはちょっと億劫な東京多摩地区、神奈川県央辺りにお住まいに方を中心に「鶴川に行けば、面白い事やっている」とふらりと来ていただく、そして時間や体力に余裕がある時に「寄席にも行きたいな」と思っていただいて(逆パターンもアリですが)相乗効果で寄席演芸の世界に貢献できたら。その思いで活動しています。

資金力や体力的限界をどう超えていくか。実は差し迫った課題なのですが、これはおそらく当会のみが抱えている課題ではなく、他の会も、そして日本経済が落ち込んでいる今、お客様も苦しい時期かと存じます。コロナという想定外のブレーキも発生し、これからの2〜3年をどう超えていくかを考えた時、自分だけ良ければいい考えは捨てねばなりません。お客様の気持ちが動く時、懐の余裕を感じる時、癒されたい時等々、落語や寄席演芸に行きたくなる瞬間は人それぞれでしょうし、価値観もそれぞれでしょう。その時に、鶴川落語会を選んでいただけるよう、粛々と運営できたらと考えています。

今後の鶴川落語会の会は、
・12月3日(土)14:30〜 柳家小はぜ勉強会其の三十五
・12月10日(土)13:30〜 正蔵・喬太郎ガチンコ二人会Vol.10
です。

12/3小はぜ勉強会は、町田市民ホール販売分が完売です。
12/10正蔵・喬太郎は、イープラス販売分が完売となっています。
どちらの会も、鶴川落語会にはお席のご用意がございますので、ご希望の方は、
鶴川落語会 tsururaku@yahoo.co.jp までお申込みください。

このような時ですが、お運びを心よりお待ちしております!

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