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3/17(金)「若手真打発掘プロジェクト・まちだ」立ち上げの経緯

久しぶりにNOTE更新です。昨年12月上旬まで、毎週月曜日に更新してきましたが、「お伝えしたいことを書く」ことより「毎週更新する」ことを重視するようになり、強迫観念で月曜日に更新している自分に気がつきました。12月に体調を崩したこともありしばらくお休みしましたが、これからは不定期更新とします。できる限り、充実した内容をお届けできるよう努めますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

鶴川落語会のTwitterやホームページをご覧いただいている方は、すでにご存知でしょうが、3月17日(金)に昼夜公演で「若手真打発掘プロジェクト・まちだ」という会を開催します。チラシは現在、主催の一般財団法人町田市文化・国際交流財団の方で鋭利制作中です。完成しましたら、できるだけ早く賛助会員の皆さまには郵送しますので、今しばらくお待ちください。

この会、いきなり立ち上がった感じを受けていらっしゃることでしょうが、実は昨年12月に急遽「やるか!」となった会でして、この会に携わっている全員が「勢い」を味方に全力で準備しています。新しく何かを始めるときに準備期間が長ければいいってもんじゃないですし、情熱(ちょっとクサいですが)や勢いが必要なのは結婚と同じ・・・と内心思っているので、形になる喜びを噛み締めたいと思います。

鶴川落語会はここ数年、若手真打にスポットを当てた会が開催できないか考えてきました。コロナの影響で落語会自体が減少傾向にありますが、特に若手真打の高座数が減っていることを感じており、若手真打の会を町田で実現したいという思いを強くしてきました。しかし、実現させるには、さまざまな面で協力していただく方が必要でした。今回はそれが叶ったということです。

初回の今回は、立川晴の輔師匠にご出演いただきます!!!

立川晴の輔師匠


晴の輔師匠は、町田駅すぐのパリオビル地下1階の「まほろ座MACHIDA」というライブハウスで定期的に独演会を開催され、町田への文化貢献度の高い方です。今回の鶴川落語会の趣旨にご賛同いただき、師匠の町田での独演会とドッキングいたしました。晴の輔師匠を若手真打というにはキャリア的に申し訳ないのですが、初回ですし、スペシャルということで!

昼の部は15時、夜の部は19時開演です。落語は各回二席ずつ。そして、鶴川落語会の理事長・今野との対談も予定しております。初回ということで、日頃お話ししない(できない?)話も盛り込んでいきたいと思っておりますので、対談内容はオフレコでお願いします!(他の部分はむしろSNS等で感想をぜひ!です)

晴の輔師匠と理事長今野とのつながりは、今野の亡夫・今野徹でして(今野徹:TBS落語研究会、落語ディーパー(NHK)、落語小僧(BSフジ)、落語のピン(フジテレビ)等の制作、プロデュースとして関わってきたテレビマン。都民寄席実行委員、浅草8月下席禁演落語の会解説等のテレビ以外の落語関係の仕事も。2017年12月に死去。)この人物の話抜きには語れないので、その話にも触れます。

晴の輔師匠と今野徹の関係は、大師匠の談志師匠、そして師匠の志の輔師匠から繋がっています。今野徹と切り離しては語れず、そこからお話しすることで、鶴川落語会という会がどんな会で、今後どうしたいのかをより鮮明にお伝えできると思っています。裏方の人間だった今野徹のことを知っていただく機会にもなりますし、個人的には過去の整理にもなり、記録になるとも考えています。

もちろん、主役は晴の輔師匠ですので、師匠の内心にも迫れるよう、今野頑張ります。今後の町田の文化について語ったりできれば!そして、一番聴いていただきたいのは、師匠の落語です!!!あまり落語に馴染みのない方にも温かく寄り添う、エンターテイナーとしての役割も感じさせる師匠の落語。どうぞお楽しみに!

チケットは、2月8日(水)午前8時30分より、町田市民ホール(042-728-4300)、かわせみオンラインチケット(町田市民ホールホームページの右バナーより)で受付ます。

料金は、各回2,000円とお越しいただきやすい料金設定です。この料金は、主催の一般財団法人町田市文化・国際交流財団の協力あってこそ、実現した料金です。

昼夜どちらも心よりお待ちしております!

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