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キャロットキャンセル募集チャレンジ!3:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~177

いよいよ本日(2月24日)正午より、キャロットクラブのキャンセル募集の受付が開始されました。
希望者は24時間以内に、キャロットWEBサイト内の申し込みフォームより、応募しなければなりません。

果たして、57頭169口分の募集に対して、どれくらいの申し込みが集まるのか、想像もできませんが…
おそらくかなりの倍率になるであろうことだけは、容易に想像がつきます。

そうなると、果たして「少しでも当選確率を上げるために、倍率が低いお馬さんを探してみよう」ということが、無駄な努力ではないと言い切れるのか?…

確かに、平均倍率が20倍と仮定した場合、あるお馬さんの倍率が30倍で、一方であまり人気のないお馬さんの倍率が10倍であれば、それはかなり違うとは思うのですが、そこまでの差があるのかどうか…?

今回のキャンセル募集においては、1頭あたり平均して約3口ほどの募集がありますが、1口しか募集のないお馬さんもいれば、最大で9口の募集があるお馬さんもいます。

一人一口しか申し込まなかった、と仮定すれば、単純に倍率は9倍違う…ということになりますが、それも正しい考え方なのかどうか。

どちらにしろ、正確に倍率を計算することはできませんし、おそらくですが、キャロット全体で約36,000口(400口×90頭)の募集があるわけですから、今回のキャンセル募集対象となるのはわずかに約0.5%。

狭き門が過ぎる…と思うのです。

それであれば、当選する確率は「だいぶラッキー」、いや「超超超ラッキー!」くらいではないかと思いますので、せっかくなら「一番出資したいと思うお馬さん」にするべきなのではないか。そんな気がしてきました。

予定通りであれば、この記事が公開される時間には…応募締め切りまで残り19時間となっていますので、もう本当に決めなければなりません。

まず、今回応募するお馬さんを、「母馬優先対象馬」に絞ろうと思います。

「母馬優先対象馬」は、通常の募集時であれば、400口のうち、半分の200口について、募集馬の母馬に出資していた会員に優先権が付与されています。
もちろん、残り200口については関係ありませんから、母馬に出資していない人が全く出資できないか…と言えば、理論上そうではありません。

ただ、出資できる確率は、かなり低いと言わざるを得ません。

私は会員1年目。
初年度に牝馬1頭への出資が叶いましたが、もしこの牝馬がいずれ引退し、繁殖に上がって、仔馬を産み、その仔馬がキャロットで募集されたとしたら…そこで初めて、その仔馬への優先権を得ることができます。

…だいぶ先の話です(笑)

それまで少なくとも数年間は、この「母馬優先対象馬」については指を加えて「いいなあ~」と羨んでいる他、方法がありません。

それならば、この「キャンセル募集」という好機に、どうせ倍率が低くてほとんど当たらないのであれば、「母馬優先対象馬」にアタックチャンスをダメ元でカマしてやろうではあーりませんか!

キャンセル募集の対象馬のうち、牝馬で、且つ「母馬優先対象馬」は17頭(47口)です。

久しぶりにカタログを引っ張り出してきて、その中からさらに絞ろうと試みますが…これがなかなか難しいですね。

「グランデアモーレの20」とか「ディアデラノビアの20」などの良血馬たちも気になりますし、エピファネイアやドゥラメンテ産駒なんかも将来性ありそうです。

1頭しか応募できないわけですから、ホントに迷いますね…

そこで、件の友人に電話。
直感で良さそうなお馬さんを上げてもらいました。すると…

「ポロンナルワの20(父:ダイワメジャー)」と「シンハディーパの20(父:キタサンブラック)」の2頭の名前が上がりました。

いずれも「母馬優先対象馬」ではありませんが、血統的には確かにかなり魅力的なお馬さんたちです。

特に「シンハディーパの20」の父親・キタサンブラックは、現在の3歳世代がファーストクロップですが、非常に産駒の成績が良く、将来性も抜群です!

重賞はまだ1勝だけですが、その1勝が東スポ杯2歳S勝ちのイクイノックス。今年のクラシック最有力馬ですから、1頭だけでも十分な実績です。

また母父もウォーエンブレムですから、希少性もありますし、これは奥が深そうな血統ですよね~

自分も一気に気に入ってしまいました!

「シンハディーパの20」のキャンセル分は、400口のうち、わずかに3口分しかありませんが、自分は運がいい方なので(笑)、きっと大丈夫な気がします(笑)

次回へ続きます。

以上、鶴岡一之介(鶴)でした。

(画像は、中京競馬場ペガサススタンドと、奥はツインハットスタンド)

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