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馬主への扉をノックしてみる:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~185

3月になったということは…
もうあと3ヶ月ほどで、社台サラブレッドクラブとサンデーサンデーサラブレッドクラブの1歳馬への出資申し込みを行う時期だ…ということですね。

早い!早すぎる!(笑)

今年、自分は一体どうするんだろう…とぼんやりと考えていました。

一昨年、初めてキャロットクラブに新規入会チャレンジを行い、見事に全馬落選。
ただ、どうしても一口馬主になりたくて、まだ募集を行っていた社台に急遽入会を申し込み、ジルバーンへの出資が決定。

そして昨年。
まずは社台で現2歳馬2頭への出資を決め、その後にシルク・ホースクラブで2頭、キャロットで地方入厩予定馬1頭への出資も決定。
現2歳世代は、JRA4頭+地方1頭の5頭体制となりました。

では、今年はどうするのか…?
漫然と一口馬主を続けていても、この道の先にリアル馬主への扉があるようにはどうも思えないのです。

もちろん、社台系クラブはG1馬オーナーになれる確率が比較的高いと思いますので、それはそれで楽しみがあると思います。
一口馬主として、毎年少なくとも1頭は出資し続けたい…でも、自分の最終目的地は「リアル馬主になること」ですから、だとすれば、馬主へと辿り着く道を歩まねばならない…と思うのです。

昨年、2021年版の社台・サンデーの募集パンフレットが送られてきた時、一緒に社台グループオーナーズのパンフレットが同封されていました。

社台グループオーナーズには、「中央競馬オーナーズ」と「地方競馬オーナーズ」があり、それぞれ「馬主資格を持っている人」に対して「共有馬」への出資を募集しています。

つまり、リアル馬主さん向けの「一口馬主クラブ」ということですね。

オーナーズは、社台・サンデーの40口、キャロットの400口、シルクの500口とは異なり、「中央競馬オーナーズ」は10口、「地方競馬オーナーズ」は20口となっています。

つまり、それだけ1口あたりの出資額も多くなる、ということですね。

オーナーズのパンフレットには、「馬主登録申請のおすすめ」というページがあり、馬主登録の要件について詳しく解説されています。

地方競馬については「所得500万円以上」という条件さえクリアすればいい、と書いてありますので、かなりハードルは低いですが、JRAの場合だと「(直近2年間の)所得1700万円以上」「純資産7500万円以上」の2つの条件をクリアしなければなりません。このハードルは、かなり高い!

この一年、何度このページを眺めたことでしょう。

そしてそのたびに(やっぱ無理だよね…)と溜め息をつくのです。

でも、毎回気になるのは、そのページの一番下に書いてある電話番号。
そして「登録申請をご希望される方は下記までお問い合わせください。」という文言です。

「登録申請を希望される方は…」とだけ書いてあります。
決して「要件を満たしている方でないとダメです」というようなことは書かれていません。

ちなみに、この電話番号は、「中央競馬オーナーズ」と「地方競馬オーナーズ」両方のパンフレットに記載されており、電話番号も共通のものです。

少なくとも自分は、地方競馬の馬主申請の要件は満たしていますので、とりあえず「地方競馬の馬主登録申請をしたいんです」と電話をして、ついでにJRAの馬主申請についてもちょっと聞いてみる…なんてことをしてみたりしたらどうでしょう?

…なんて毎回思うんですが、なかなか勇気が出ません(笑)

でも、このままでは今年も一口馬主として出資をするだけで終わってしまいそうです。

馬主への扉をノックするためには、まずはパンフレットに記載されている番号に電話をしなければならないと思うのです。

だから…勇気を出して、電話をしてみました。

次回へ続きます。

以上、鶴岡一之介(鶴)でした。

(画像は、しばらくジルバーンの姿です笑)

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