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ジルバーンが帰厩しました:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~191

昨夜何の前触れもなく、21:45に社台サラブレッドクラブから一通のメールが届きました。

タイトルは「登録馬(ジルバーン)レポート」。

え?!…2日前に2週間ぶりのレポートが届いたばかりなのに、急になんでしょう?

いきなり夜遅くに実家から電話があった時…みたいな、(嫌なニュースとかではありませんように…)という気持ちでメールを開くと、まず最初に「3/9現在、栗東TC在厩。」という文字が目に飛び込んできました。

へ?!…一昨日のレポートでは外厩のグリーンウッド・トレーニングにいるって書いてあったけど?!

「グリーンウッドTでは、乗りながら心身ともに状態が上向いていました。」…だから栗東トレセンに帰厩させ、今後は栗東で追いきりを重ねながら、次走どこに出走させるかを考えていくそうです。

…いいニュースでした!!(←歓喜)

前触れのない(予想ができない)夜の連絡って、普通は嫌な予感しかしないんですが、よく考えたら、社台のレポートって、いつも夜に来るんでした…(スタッフのみなさま、遅くまでお疲れさまです)

ただ、2日前に「グリーンウッドでトレーニング中」という内容のレポートが来て、そこには確かに「動きはまずまずで、好調を維持しています。」とは書いてありましたが、まさかその2日後に帰厩するとは…

グリーンウッドTは、栗東TCから約30分という近さなので、こういった輸送が可能なんでしょうね。

さて、予想に反して約40日で栗東に戻ってきてくれたジルバーン。
疲れも取れて、調子も取り戻してくれたことだろうと思います。
そうなると、次走はそれほど先の話ではないのかもしれません。

ちなみに、前回ジルバーンが新馬戦出走後にグリーンウッドTに放牧に出て、約2ヶ月後に帰厩した際には、わずか16日後の未勝利戦に出走しています。

それに照らし合わせて考えてみますと、次走のXデーは、翌々週の週末あたり…つまりは3月26日、もしくは27日のどちらかではないかと予想できます。では、どんな条件のレースになるのか…?

予想する上で、大変難しいのは、まず「芝かダートか」ということです。

これまで、芝では着外2回(8着、6着)で、ダートで2戦して1勝・2着1回ですから、普通に考えたらダートのほうが適正があると思います。

ただ、最初に2戦した芝のレースでは、いずれもスタートで大きく出遅れ、離れた後方をモタモタ追送していました。
それでも2走目は上がり最速を記録して、掲示板まであと一歩まで迫ってきたわけですから、単純に「レースの仕方をよく知らなかっただけ」と言うことも出来ます。

初勝利後の調教師のコメントでも「今後はダートにこだわらず、芝への参戦も考えていきたいです(※)」と言っていたそうなので、芝のレースの可能性も大いにありそうですし。
血統的にも、まだ芝を諦めるのも早いような気はします。
(※社台に掲載されたコメントではなく、週刊Gallopで読んだコメント)

芝レースの出走の可能性もあるし、それに、この時期に帰厩させたってことは…まだ春のクラシックだって、諦めなくてもいいってことですか?!

…なんだか、風雲急を告げてまいりました(←イミフ笑)

一旦落ち着きますので(笑)、次回へ続きます。

以上、鶴岡一之介(鶴)でした。

(画像は、1月30日中京2Rのパトロールビデオ。真ん中がジルバーン)

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