さらに馬名を考えてみる。（一口馬主から、馬主を目指す日記。６）

キャロットクラブでの出資馬「フレジェールの21」の馬名応募が完了しましたので、続いては社台サラブレッドクラブの出資馬「ダイワスカーレットの21」の名前を考えていこうと思います！

ダイワスカーレットは、個人的に大好きなお馬さん。
自分の競馬史上で、間違いなく一番思い入れのあるお馬さんです。

きっかけは、友人のPOGグループに誘われたことでした。
そのグループには、複数の馴染みの友人が入っていましたし、以前から誘われていたんですが、どうもPOGという競技？遊び？にそれほど興味が湧かず、断っていました。

でも、話しを聞いているとなんだか楽しそうで…
もちろん、その友人たちと競馬の話しはよくしていたんですけど、なんだかPOGの話題になるとめっちゃ盛り上がるし、自分はついていけないしで、少し淋しい想いをしていました。
そこで、新しいシーズンが始まるときに、思い切って「自分も参加したい！」と飛び込んでみたのです。

参加してみると、やっぱり楽しかった！（笑）
POGについて語り始めてしまうと、それだけで１万字くらいになってしまいそうなので割愛しますが、参加初年度に指名したうちの一頭が「スカーレットブーケの04」…つまりダイワスカーレットだったのです。

ウオッカとの激闘の歴史は、今さら語る必要もありませんが、馬券的にもかなり儲けさせてもらいましたし、とにかく毎回毎回胸をアツクさせてくれるお馬さんでした。

一口馬主を始めたり、地方競馬の馬主資格を取得した今でも、その友人たちとは毎年POGを楽しんでいますが、ダイワスカーレットの子どもたちはずっと指名して続けてきました。

そしてついに…
「ダイワスカーレットの21」へ実際に出資するに至ったわけです。
これはぜひ、自分の考えた馬名で走ってもらいたい！！！！

…とは言え、社台サラブレッドクラブの馬名募集は９月頃から受付がスタートしており、これを書いている現在（2023年１月４日）、かなーり出遅れております。しかも締め切り（１月９日）までもうあまり時間がありません（汗）

ではさっそく、考えていきたいと思います！
まずは母親ダイワスカーレットの名前の由来を調べてみると…

冠名+映画「風と共に去りぬ」の登場人物名

…と出てきます。「ですよね～！」というくらい有名ですね（笑）
その母・スカーレットブーケ、そしてさらにその母・スカーレットインク（米国産）から綿々と受け継がれている「スカーレット」の名。
まずはやはり、「スカーレット○○」もしくは「○○スカーレット」で考えてみようと思います。

ただ、やはり「スカーレット」って響きが強い（笑）
ダイワスカーレットの仔でも、「ダイワ」の大城敬三オーナーが所有しなくなって以降（※）、３頭の仔のうち２頭が「スカーレットオーラ（由来：緋色のオーラ）」「スカーレットアリア（由来：母名の一部+オペラのアリア）」と、「スカーレット」を背負っています。
ちなみに、残りの１頭は「アンブレラデート（由来：傘をさしてデートすること）」です。

※７番仔までは、大城オーナーの所有馬だったようです。ただ、７番仔のダイワクンナナは、現在大井所属に変わり、オーナーが吉田照哉さんになっています。

ただ、「ダイワスカーレットの21」から見ると、３代母から「スカーレット」という名が受け継がれてきているわけで、親戚中「スカーレット○○」もしくは「○○スカーレット」で溢れています。

もはや「スカーレット」が付く名前のバリエーションには限界があるのでは…？！
いやいや。そうは言っても、やはり「スカーレット」は付けたい！
それならば、どんなものが考えられるんでしょうか…？

ダイワスカーレットには、これまで「ダイワスカーレットの21」を含めて
11頭の仔がいますが、実は上の10頭すべて牝馬というのは有名な話。
「ダイワスカーレットの21」が長男なんですよね。

「長男」を、他の言語でグーグル翻訳！
英語だと「eldest son」。これだと長い。
すでに「スカーレット」で６文字使用していますから、残り３文字で表現しなければなりません。
ドイツ語は「ältester Sohn」。長い。
ポルトガル語だと「filho mais velho」。長い。
スペイン語「Hijo mayor」。長い。
イタリア語「figlio maggiore」。長い。
フランス語「aîné」…いいんじゃね？！

「aîné」の発音を調べてみると…「エネ」になるようです。
「スカーレットエネ」。そんなにピンとは来ませんが（笑）、悪くはありません。
さっそく「ジャパン・スタッドブック・インターナショナル」の「馬名検索」ページ等で検索してみると…過去に同一馬名のお馬さんはいません！
社台サラブレッドクラブでは、一人で馬名をいくつでも登録することが出来るので、まずは「スカーレットエネ」で応募したいと思います！
※フランス語の表記はダメみたいなので、アルファベット表記は「Scarlet Aine」で応募します。

まだまだ考えていきたいと思います！
…次回に続きます。