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一口馬主日記~いつか俺も馬主に~150

150回目です。
いやー、意外と毎日更新続いてます(笑)
約5ヶ月間ですか。毎日読んでいる方はいらっしゃらないとは思いますが、一度でもお読みいただいた方には、本当に感謝申し上げます。

「一口馬主日記」ですから、早く「愛馬初勝利!」のシーンをお届けしたいと思いながら…まだ実現できておりません(T_T)

昨年、初の出資馬・ジルバーンがデビューを迎えたばかりで、この世代はジルバーン一頭しか所有していませんから、仕方がないと言えばそうなんですが…

ただ、あと数日で「初勝利」をお伝えできるはずっ!
…と信じて、今日もお仕事頑張っております。

一口馬主になってから、少し競馬との付き合い方が変わったように思います。
以前ほど、馬券をガンガン買わなくなった…ということもその一つです。

まあ、昨年、一昨年と馬券の調子が絶不調で、このままだとお金がもたないから…というのも理由ではあるのですが、「馬券を買いたい」欲が少し抑えられるようになりました。

「馬券を買いたい」という気持ちは、つまりは「儲けたい」という気持ちの裏返しでもあります。
もちろん、馬券を買ってレースを見ているとドキドキを味わえますので、いわゆる日常では味わえない「スリル」や「刺激」を感じることが出来る…というのも要因としてはありますが、やはり「儲かった」「大穴を獲れた」というときの喜びに勝るものではありません。

一方で、負けたときの喪失感と言ったら…(笑)
そしてその喪失感を埋めるために、また早く馬券を買いたくなる…という負のサイクル。これでは完全に「ギャンブル依存」です。

幸か不幸か、仕事がけっこう忙しいので(笑)、そこまでガッツリ競馬ができない環境ですし、「依存症」までは達していないとは思うのですが、自分にはその徴候…というか、「素質」は持っていたように思います。

そんなとき、以前、一口馬主だった件の友人から勧められて、社台サラブレットクラブの門を叩いたわけですが、まだ勝利の味を知る前とは言え、本当に入会して良かったな…と思っているわけです。

一頭のお馬さんを、ここまでずっと注目して追う…ということもこれまではありませんでしたし、なんせそのお馬さんが頑張ってくれれば、馬券を買っていなくても、賞金を持って帰ってきてくれるのです。

お金の面だけではなく、「夢」や「ロマン」も広がります。
自分に何かできるわけではないのですが、一頭のお馬さんを応援し、その姿をずっと見守っていくことで、一緒に頑張っている気持ちにさせてくれますし、そこでいい成績を残せれば、自分のことのように喜べます。

「いつかは重賞を…」
「いつかはGⅠを…」
「いつかは海外に遠征を…」
「いつかは種牡馬に…」

そんな夢を、一緒に見ていくことが出来るのです。

ただ「馬券の対象」というだけでは、そこまで思い入れを持って応援することはできないでしょう。

今はこういう御時世ですので、牧場見学なども制限があり、口取り式も出来ないような状況ですので、以前と比べて一口馬主としての行動には大きな制限がありますが、叶うならばいつかは口取り式にも参加してみたいですね。

そして、一口馬主としての人生はまだまだ始まったばかりですが…

2022年はさらにその次のステップ、リアル馬主への登録を目指して歩み始めようと思っています!

…あ、あくまで「歩み始める」だけです(笑)
正直、お馬さんを一人で所有する財力なんてありません。

ただ、「馬主」と「一口馬主」の間には、どうやら「共有馬主(?)」のようなポジションがあるらしいのです。

馬主になるには、資格が必要です(一口馬主には不要)。
JRA(中央競馬)と、地方競馬ではその資格は異なっており、必要な条件も大きく異なります。

「条件」とは、主に「資産金額」ということですが、JRAの条件のほうが当然厳しく、よっぽどのお金持ちでないと、なかなかそこに届くのは、難しいように思います。

そして、よしんば資格を取れたとしても、さらにお馬さんを一人で購入しなければならない…そのための財力が必要です。

それは遠い、遠い…決して実現することのない「遠い夢」のように感じていました。

しかしどうやら…その夢を引き寄せる手段(っぽい)ものがあるらしい。
それが「共有馬主(?)」らしいのです。

次回へ続きます。

以上、鶴岡一之介(鶴)でした。

(画像は、「とまーれー」の号令直後の中山競馬場パドック)

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