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もっと馬名を考えてみる。(一口馬主から、馬主を目指す日記。7)

さてさて。
社台サラブレッドクラブの出資馬「ダイワスカーレットの21」の名前をもっと考えていきたいと思います!

キャロットクラブやシルク・ホースクラブだと、出資者が多いためか、一人一つの馬名しか応募ができません。
ところが、社台サラブレッドクラブでは、一度に3つの馬名を応募できる他、何度でも応募できる…つまりいくつでも応募ができちゃいます!
それならば、少しでも採用確率を上げるためにも、できる限り多くの馬名を応募したい!

前回、ダイワスカーレットの長男という意味を持つ「スカーレットエネ」という馬名を応募しました。
「長男」ではなく、単に「息子」ではどうでしょうか?

「息子」を、他の言語でグーグル翻訳!
英語だと「son(サン)」。ありきたりですかね…
ドイツ語は「Sohn(ゾーン)」。違う意味にも捉えられそう。
スペイン語では「hijo(イホ)」。イホ…
ポルトガル語だと「filho(フィリオ)」、イタリア語でも「figlio(フィリオ)」。ちょい長い。
フランス語「fils(フィス)」…いいんじゃね?!

「スカーレットフィス」で馬名検索をしてみます。
…過去にはいません!
これも応募してみます!!

さて、もう少し「スカーレット」絡みの馬名を考えてみたいと思います。
これまで「長男」「息子」と来ましたので、そのあたりからは少し離れてみましょうか。

「ダイワスカーレットの21」のお父さんは、言わずと知れた「ロードカナロア」なんとG1を6勝しています!
ちなみに、お母さんの「ダイワスカーレット」はG1・4勝ですから、両親合わせて10勝!!息子にかかるプレッシャー半端ない!(笑)

もちろん、血統で走るわけではなく、同じ両親を持つ2つ上のお姉さん・スカーレットオーラは、未勝利のまますでに引退。1つ上のお姉さん・スカーレットアリアは明け3歳となりましたが、いまだ未出走(2023年1月4日時点)となっています。

それでも、ロードカナロア×ダイワスカーレットの初めての息子(牡馬)ですから、どうしても期待してしまいます!

お父さん「ロードカナロア」の馬名の由来は「冠名+ハワイに伝わる海の神」だそうです。

調べてみると、「カナロア」は、ハワイの4大神と呼ばれる神様のうちの一人みたいです。
4大神というのは「生命と創造の神・カネ」「海の神・カナロア」「戦いの神・クー」「農業と豊穣の神・ロノ」。
男性のフラダンサーのことを「カネ・フラ」と呼ぶのですが、「生命と創造の神」から来てるんですね。きっと。

余談ですが、社台サラブレッドクラブで一口出資している「カネフラ」(牡3歳)は、私が考えた名前です!(その時の記事がこちら↓)

この「海の神・カナロア」というあたりから探っていこうかとも思って、調べてみたんですが、「カナロア」は「変なにおいのするタコ」と言われている?!…タコやイカのような形という言い伝えがあるんだそうです。
さすがに「スカーレットタコ」「スカーレットイカ」というわけにはいかないです(笑)

父親の名前から連想するのであれば、「スカーレット」から離れないと厳しいかもしれません…

「スカーレット」を「緋色」と解釈した馬名もありました。
全姉の「スカーレットオーラ(由来:緋色のオーラ)」です。
では、「緋色」という色から、何か連想できるでしょうか?

「色言葉」というものがあるらしいので、「緋色 色言葉」で検索すると、「9月28日の誕生色」「色言葉は、夢・尊敬・構想」と出ました。
非常に良い意味なのですが、これを名前に使うとなると…「ドリーム」や「リスペクト」なんて、逆にありきたりな名前になる感じがします。

またもや英語以外で考えてみると…
フランス語で「夢」は「レーヴ(rêve)」。
イタリア語では「ソニ(sogni)」。
「尊敬」については、どの国の言葉でも「リスペクト」に近いものしかないようです。

「スカーレットレーヴ」もしくは「スカーレットソニ」。
どちらかと言えば、「スカーレットレーヴ」の方がしっくり来ますね。
「スカーレット=緋色」の色言葉「夢=レーヴ」。
そして母親ダイワスカーレットにとっても、初めての息子に託すクラシック制覇の夢。込められた意味としては抜群ではないですか?!

では、過去の馬名に使われていないか、調べてみます。
…いません!!
これも応募することにしましょう!!!

これで3つ考えましたが、もう少し考えてみます。
「スカーレット」が入らない名前も考えてみたい気持ちもありますし。
…次回に続きます。

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