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一口馬主日記~いつか俺も馬主に~149

月末が近づいてきました。
1月は自分の仕事的には一年で最も忙しい時期。
その中でも特に月末には様々な締めがあり、もうひっちゃかめっちゃか。

そのため、毎年1月…特に後半は、お仕事に集中するため、推し事の予定を入れないようにしています。
(ちなみに、2月~4月もまあまあ忙しいので、推し事は控え目にしていますが、2月と4月に推しの誕生日があるので、そこだけは…ねぇ?)

ただ、ジルバーンが30日に無事に出走してきてくれるようならば、これはもう絶対に何があっても行きます!行かなければきっと後悔するし!

…もちろんこういう御時世ですから、一人で行って、誰とも喋らず、人と適度な距離を保ちながら、気をつけて応援して帰ってきたいと思いますが。

これを書いている時点では、まだ出走が確定していないので、どうなるのかは分かりませんけどね…
(出走がなくなれば、指定席をそっとキャンセルして、家で大人しくしてます)

ちなみに、30日の中京メインレースはGⅢシルクロードS。
近年では、GⅠ高松宮杯に直結するレースとして注目を集めているスプリント重賞です。
フルゲートは18頭ですが、23日の時点でここに23頭が登録しました。

自分的注目馬は、なんと言ってもルッジェーロです。
お母さんはシルヴァーカップ。
つまり、ジルバーンの4歳上のお兄ちゃんです!

あ、お兄ちゃんはお兄ちゃんなのですが、お取りになってしまわれているので、オネエちゃんかもしれませんね…(笑)

ジルバーンとは違い、お父さんはキンシャサノキセキなので、1200Mから1600Mに良績が集中しています。

2歳時に芝1400M戦で新馬勝ちを収めましたが、2勝目は秋のカトレア賞…つまりダート戦でした。
3歳になり、ルメール鞍上でなんとUAEダービーに挑戦…!
残念ながら8着に敗れましたが、帰国後初戦の条件戦(ダート)で3勝目を上げ、このまま順調にステップアップするかと思いきや、そこから13連敗…

4勝目を上げたときには、最後の勝利から約2年が経過していました。
それが一昨年の4月のことです。

そこから…まだ次の勝利を上げることが出来ていませんが、2着や3着に入ることはそれなりにあり、いずれも人気がなかったときなので、穴党にはひょっとしたら覚えが目出度いお馬さんかもしれません。

ここ1年は、芝を使われたり、ダートを使われたりしていますが、一貫して1200M~1400Mを使われており、それほど成績も悪くありません。
ただ…とにかく勝ち切ることが出来ない、という印象です。

ちなみに、昨年のシルクロードSにも出走していて、12番人気6着でした。

昨年の映像を見てみると…
スタート直後は二の脚が利かず、後方3~4番手から進みます。
この辺は弟と一緒ですね(笑)

4コーナーで上がっていこうとしますが、ちょっと進路を探して外へ外へと鞍上が誘導。追い出したのは直線に入ってしばらくしてからですので、こっからよく6着まで伸びてきたと思います。

上がり3ハロンタイムは33.7秒。
勝ったシヴァージが33.6秒でトップタイムでしたが、それに次ぐ2位の末脚!4コーナーがもう少しスムーズだったら、2着か3着はあったかもしれません。

ルッジェーロの厩舎は、昨年エフフォーリアで大ブレイクした鹿戸厩舎ですし、ここは一発あってもいいかもしれませんが…ただ残念ながら、現状では出走順下位で除外対象(T_T)

せっかくなので、2Rでジルバーンの勝利を見届けて、その上でお兄ちゃんのレースも応援できれば最高なのですが、果たして出走は叶うのでしょうか。

ちなみに、3歳上のお姉ちゃん・アルジェンタータと、2歳上のお姉ちゃん・ラルナブリラーレ は、ジルバーンと同じハーツクライ産駒で、現在もJRAで頑張っています。

ラルナブリラーレは4勝して、先日、重賞・愛知杯に挑戦していましたが、10着に敗れました。
ジルバーンと同じく社台サラブレットクラブの募集馬で、ここまで4勝は素晴らしいですね!ぜひジルバーンにも続いてほしいところです。

次回へ続きます。

以上、鶴岡一之介(鶴)でした。

(画像は、中山競馬場の誘導馬たち)


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