あと少しだけ馬名を考えてみる。（一口馬主から、馬主を目指す日記。９）

引き続き、少し時空が歪んでおりますが、これを書いている現在は、2023年１月６日。
社台サラブレッドクラブ、そして社台グループオーナーズの馬名募集締切日は１月９日、あと３日に迫っております。

今年２歳を迎えた世代の出資馬は３頭。
社台サラブレッドクラブの「ダイワスカーレットの21」（すでに馬名は５つ応募済）
キャロットクラブの「フレジェールの21」（馬名応募済）
そして社台グループオーナーズ（地方競馬オーナーズ）の「ワカチナの21」です。

地方競馬オーナーズは20口ですので、馬名採用の確率は社台の２倍！キャロットの20倍！！
これは応募するしかありません！！
…と言っても、すでに締め切り間近にもかかわらず、まだ１つの馬名も応募できていないんですけど（汗）

ではまず、お母さんのワカチナの名前から連想していきます。
ワカチナも地方競馬オーナーズのお馬さんで、６歳の初めまで、大井を中心に南関で３勝を上げ、繁殖入り。
ちなみに、「ワカチナ（Huacachina）」という名前は、ペルーにある美しい人魚伝説が伝わる湖の名前、だそうです。
お母さんの「シーキングオアシス」という名前から、湖の名前を連想したのかも知れませんね。

ワカチナのお母さん、シーキングオアシスは外国産馬（米国産）で、お父さんはシーキングザゴールド。
「黄金を探す」→「オアシスを探す」→「ペルーの湖に辿り着いた」という感じでしょうか。その湖には、美しい人魚伝説が伝わっているということですが、幸運にも人魚に出会えたとしたら、その後はどうなるんでしょうか？

美しい人魚に一目惚れをした男は、人魚を人間にしてくれるよう神様に祈ります。…とストーリーが続くのであれば、ペルーの神様の下へ向かうはず？！（考え過ぎですね笑）

一応「ワカチナ」という湖の近くで、神様がいる場所を探してみましょう。

「ワカチナ　ペルー」でググってみると…
「ワカチナ」は、ペルー南西部、首都リマから約5時間ほどのイカ県（イーカ）にある人口100人程度の小さな村。…という説明文とともに、砂漠の中に忽然と姿を現すオアシスの写真を見ることができます。

このオアシスの写真の美しいことと言ったら！
…これは実際に行って見てみたい絶景です！！
ただ、地球の裏側にあるペルーまで行くのも大変なのに、首都のリマから車で５時間…かなり過酷な旅になりそうな予感がしますね（笑）

さて、本題に戻らなければ（汗）
ペルーの神様の名前を調べてみます。
すると、インカ帝国時代の神話の神様の名前がいくつか出てきます。
その中では、ビラコチャとパチャカマックという創造神が有名なようで、特にワカチナが存在する南部に伝承されているビラコチャ（Viracocha）という神様の名前をいただくのはどうでしょうか？

検索してみると…過去に馬名として使われてはいないようです。
まずはこちらの名前で応募してみます！

また、ワカチナというオアシスの近くには、有名なナスカの地上絵があるんですね。地上絵観光は、当然空の上からでないと見れませんが、ワカチナの近くの街・イーカからセスナで向かうんだそうです。

この「イーカ（Ica）」という街の名前はどうでしょう？
また「ナスカの地上絵＝ナスカライン（Nazca Lines）」はどうでしょうか？
…どちらも過去にはいないようです。
これもついでに応募しちゃいましょう！！

ただ、どれも正直自信はあまりないですね…
もう少し別の角度からも考えてみようと思います。

「ワカチナの21」には、１歳上の半姉・ウバリ（父・ビーチパトロール）がいて、こちらも地方競馬オーナーズのお馬さん。現在も現役です。
この「ウバリ」という名前の由来は、アラビア語で「サハラ砂漠の真っただ中にあるオアシス」。オアシスつながりで付けられた名前なんですね。
それにしても、ペルーからサハラ砂漠とは思い切りましたね…
だからと言って、他の地域のオアシスの名前を調べてみたところで、同じような考え方をしている人がすでにいるような気もします。

では、「ワカチナ」が「人魚伝説が伝わる湖の名前」ということですので、その湖にいる人魚ということでは考えられないでしょうか？
ただ問題は…「ワカチナの21」が男の子だということですね（笑）
男の人魚っているんですかね？…一応検索してみます。
すると…出てきました！（笑）
マーマン（merman）というそうです。マーメイドの男性名という感じなんでしょうか。

こちらの名前も、一応過去に使われていないかどうか調べてみます。
…使われていませんね（笑）
何がひっかかるかわかりませんので…こちらも応募してみます！

これで４つ目。
ただ、結局どれも決定力にはかけるような気がします。
社台サラブレッドクラブと社台グループオーナーズは、いくつでも馬名を応募できますので、「ダイワスカーレットの21」も含め、締め切りギリギリまでもう少し考えてみることにします。

…次回に続きます。