中山競馬場に行ってきたよ!13:一口馬主日記~いつか俺も馬主に~139
中山8R、9R、10Rと、3レース続けて「本命馬4着アタック」を喰らって満身創痍な状況ではありますが、それでもメインレースの時刻が迫ってきていますので、心に鞭を入れてパドックへ。
いよいよ、JRA今年最後のG1・ホープフルSです!
しかも、今年はPOG所有馬・フィデルが出走します!!
本音としては、POGではなく、一口所有の愛馬・ジルバーンがここに出走してきてくれていたら…とは思いますが、来年のG1に向けての予行演習ということで、フィデルに心の中で声援を送りたいと思います。
さすがにG1という感じで、パドックの方はすでに何重もの列が出来ています。現在はソーシャル・ディスタンスを確保するために、立ち位置が決められていることもあり、今からではあまりいい位置で見ることが出来ません。
そこで、今回も3階バルコニーからパドックを見下ろすことに。
先ほどの教訓から、スタンド内でホットコーヒーを買って、手を温めながらバルコニーへの重い扉を開きます。
3階からだと、目の前に電光掲示板が。
フィデルの人気は…24.8倍?!(最終的には22.4倍)
なんと7番人気です。友道厩舎で川田騎手なのに。
セレクトセールで2億円もしたお馬さんなのに。
…これは、美味しいです!!(←馬鹿の考え方)
強そうなお馬さんが何頭もいますので、冷静に考えるとこの人気は仕方のないところかも知れません。
3階からですので、少し遠いんですが(写真もボケるし)、悪くはないようです。
ただ、さすがにG1ですね。
他のお馬さんも、みんな良く見えます。
その中でも、5番・キラーアビリティ、6番・コマンドライン、7番・サトノヘリオス、そして12番・オニャンコポン…いや、ホントにみんな良く見えます!!
少し弱気になってきましたが…(笑)
競馬は人気通りで決まるわけではないので!
ここは初志貫徹で、フィデルの応援馬券を買おうと思います!
フィデルの単複(単勝は1,000円なのに、複勝1万円なのは、弱気な部分が出てます…)と、フィデルからワイドで5点、そしてコマンドラインとの3連単2頭軸マルチも少し購入。
さらに「がんばれ馬券」が欲しくて、単複各1,000円を通常の券売機で購入。
合計20,400円の大勝負です!
UMACAシートより、返し馬を見守ります。
手応えは悪くないように映ります。
もう、ここまで来たら、あとは祈ることしか出来ません…
さすがにG1ですので、競馬ファンの方でしたら、この勝負の結末をご存知でいらっしゃるわけですが…(笑)
改めてこの大勝負の結末を一緒に見ていただければと思います。
場内にはお馴染みのG1ファンファーレが流れ、大歓声…は沸かず、それでも大きな手拍子が響きます。
いよいよスタート!
フィデルは好スタートから控え、中盤から進みます。
スタート直後は一団となり、直線を進みます。
1コーナーでちょっとごちゃつき、位置取りはさらに後ろへ。
2コーナーを回ったあたりでは、後ろから4番目あたりをゆったりと追走することに。
平均ペースから、3コーナー手前でややペースが上がり、馬群はギュッと詰まってきます。フィデルは変わらず後方に位置しています。
4コーナーを回るところで一気にペースが上がり、フィデルは空いた内から、外に出せる場所を探しているようです。
ところが、なかなか空いている場所が見つからず、残り200Mあたりで思い切ってインをつきます。
伸びてきます!
伸びてきているんですが、前の脚色も良く…
何とか4番手に上がったところがゴール。
そのときに、前の3頭はすでに1馬身以上先にゴール板を駆け抜けておりました…
また4着。
複勝1万円の全力勝負で、また4着。
でも、まったく惜しくない4着…
これで、4レース続けて本命馬が4着ですから、もうこれはそういう日だと思って諦めるしかないですね(笑)
それでも、人気以上の着順に持ってくるあたり、さすがは川田騎手です。
そして、有馬記念に続いてG1・2連勝の横山武騎手もさすが!
2021年は、横山武騎手の年でしたね。おめでとうございます。
ちなみに、この時確かに(横山武の年だったな~)と思っていた自分。
なぜ、これをすぐ忘れてしまったんでしょうか…(T_T)
次回へ続きます。
【現在の戦績】
13R中、的中2R(的中率15.38%)
購入額58,800円、払戻金26,550円(回収率45.15%)
以上、鶴岡一之介(鶴)でした。
(画像は、ホープフルSのパドック)
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