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買主との面談

その後、購入希望の法人や個人との面談が設定されました。
アドバイザリー契約を締結してからすぐに、購入希望者を探してくれましたので、条件の良い買主を、こちらが選べる状況になると思っていました。
1社目が法人で、ZOOM面談を行いました。買主側の社長の購入理由等の経緯を話していただき、その後私のプロフィールと自分の会社の活動状況の説明を聞いていただきました。面談の印象もよく、この会社に決めようと思ったぐらいでしたが、その後、仲介会社の担当者が連絡をしても、なかなか連絡が取れず、ついには全く連絡が取れない状況でした。まあ、こんなこともあるのかとは思いましたが、先行きが心配になってきました。
その後も面談の予約が入ったものの、前日にキャンセルとなったり、出だしは思っていたような順調なスタートではなかったです。
そのような中、担当者も頑張ってくれたのか、個人と法人の面談希望が入り、先に個人とのZOOM面談を行いました。前回の面談も自分的には特に問題があったとは思っていませんでしたが、落ち着いてゆっくりと話しをしました。今回の買主は現在はサラリーマンですが、(不動産業の会社)今の顧客をそのまま引き継いで、なるべく早く独立したいので会社の購入を希望しているとのことでした。この買主とは次回も一度今度は実際にお会いしてお話をしたいということで、結論は保留しました。この時点でもう一つ法人との面談が決まっていましたので、そのことも頭にありました。その法人とはZOOM面談ではなくて、実際に先方の会社を訪問することになっていました。当日、仲介担当者と会社を訪ね、社長と面談できました。この会社は有能な社員をどんどん独立させ、自分で稼げというポリシーのようでした。
なので、私のような会社を次々と買い取っているとのことでした。そしてこの場で、社長からぜひこの話を進めたいとの言葉を頂いたので、私もお願いします。と思わず言ってしまいました。まあそれぐらい、好印象でした。
面談が終わり、事務所を出た後、すぐに担当者にこの話を進めてくださいとお願いしました。さて次回は株式譲渡契約までの手続きをお話します。

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