僕は昔から精神的に参ってしまうと、食べても吐いてしまい、それがしんどくてしばらく食べない、と言う選択肢を選んでしまってきた。 今年は、本当に色々あり、精神的にずっと落ち着かない状態で何ヶ月も過ごし、そしてまた食べなくなった。 いつもは数日すれば落ち着いて、いつも通り食べ始めるのだけど、今回は違った。 ぼんちゃんの旅立ちなど、受け入れるべき事をちゃんと受け入れきれず、家の片付けをただただ必死にやり続け、いわゆる現実逃避をし続けてきた結果、いろんな事実が明確になり受け入れざ
小学生の時、時期は違うけど、実家で一緒に育った子たちがいた。 ショコラの最期はとても辛そうで、ただ抱いて撫でてあげるしか出来ないもどかしさは今でも覚えてる。 2人とも、修学旅行（中学の修学旅行と大学受験で東京に行っている間な）に行ってる間に旅立ってしまった。 母親が連れて来た子たちだけど、母親はほとんど帰ってこないし、自然と僕らは仲良くなった。 共に寝て、家の中の移動は大体一緒、でもそれは猫、お気に入りの場所が出来れば基本そこにいるし、気が乗らなければ寄ってこない。
僕はこの2年で最も大切な娘たちとの別れを経験した。 彼女らは自由気ままに暮らしてくれていたように見えるが、病気のせいで食事が決められたものになってしまって、食べたいものを食べれなくなったり、近所の母親に最低限の待つようなことだけ任せて、家を開けることもとても多かった。 きっと寂しさと言うか、不便さをたくさん感じさせてしまっていたと思う。 そんな彼女らがいない生活、パートナーとも全くコミュニケーションが取れないまま、自分なりに必死に考えたけど、恐らく全部間違っていたんだろう
