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【公演情報】#39『ピース・ピース』|札幌演劇シーズン2024-冬 参加作品


母は冷たい女だった。


舞台には3人の女優。かわるがわるそれぞれが「母」について語り、少し奇妙な、しかしありふれた母と娘の姿が描かれる。
彼女たちの口から語られる「母」の姿は、『冷たい女』、『弱い女』、そして—。
「母」について語り、同時に「母」を演じる3人の女優。
母として、時に娘としてそこに現れる彼女たちの姿から、母から娘へ引き継がれる祈り、願い、あるいは呪縛を描きます。モノローグのような、ダイアローグのような、そこにあるのは不思議な心の安らぎ。

脚本・演出 弦巻啓太からのメッセージ
自分はあと数年で50歳になります。これまでたくさん脚本を書いてきました。これまで鍛えてきた「自分の書き方」から離れ、新たなことにチャレンジしようと思い、急遽生み出されたのがこの『ピース・ピース』でした。近年の「自然な会話劇」に違和感を感じ、ではどんな会話劇が今現在に有効なのかを模索し、『ピース・ピース』はまず戯曲ではなく「小説」として執筆されました。それを解体しながらもう一度演劇にしていったわけです。
なぜわざわざそんなことを?もちろん、観客の皆さんとより深く舞台を共有するためです。観客の心の奥に響くことを願い、語りながら演じ、演じながら語る、モノローグのようなダイアローグのような舞台が生まれました。
観る方ひとりひとりの心の中に、それぞれ違う母の姿が浮かび上がる筈です。


出演

赤川楓
佐久間優香
佐藤寧珠

日時

2024年1月27日(土)〜2月3日(土)

1月27日(土)18:00
1月28日(日)14:00/18:00
1月29日(月)19:30
1月30日(火)19:30
1月31日(水)19:30
2月1日(木)19:30
2月2日(金)19:30
2月3日(土)14:00/18:00

※全10ステージ
※上演時間は約70分を予定
※開場は開演の30分前

会場

生活支援型文化施設コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1F(JR琴似駅直結)
TEL 011-615-4859
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料金

前売・当日ともに
一般:3,000円
U-25:2,000円
高校生以下:1,500円

チケットのご購入
ローチケ(Lコード:10051)
道新プレイガイド
・札幌市民交流プラザチケットセンター
・セコマチケット(セコマコード:D24012702)

ご予約(当日清算)
https://ticket.corich.jp/apply/287364/

その他お得な回数券もあり! 詳細は札幌演劇シーズン公式サイトをご確認ください。


スタッフ

作・演出:弦巻啓太
照明:手嶋浩二郎
音響:山口愛由美
舞台美術:藤沢レオ
楽曲提供:橋本啓一
宣伝美術:むらかみなお
制作:佐久間泉真 ほか
主催:札幌演劇シーズン実行委員会、演劇創造都市札幌プロジェクト、北海道演劇財団、コンカリーニョ、BLOCH、札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)、北海道立道民活動センター(道民活動振興センター)、北海道文化財団、ノヴェロ、札幌市
後援:札幌市教育委員会、北海道新聞社、朝日新聞北海道支社、毎日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社、日本経済新聞社札幌支社、HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、HTB北海道テレビ、UHB北海道文化放送、TVhテレビ北海道、STVラジオ、AIR-G’エフエム北海道、FMノースウェーブ、FMアップル、三角山放送局、北海道
連携:札幌国際芸術祭実行委員会

お問い合わせ
一般社団法人劇団弦巻楽団
メール:info@tsurumaki-gakudan.com


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