05_朝ごはん縮小

人生最高の朝ごはん@まきどき村(2001年~現在)

場所:畑の芝生(2001年~)⇒旧庄屋佐藤家(2004年~)
運営:任意団体「まきどき村」
活動:4月~11月の毎週日曜日、午前6:00~10:00頃(遅刻歓迎)
経緯:2001年には、「ほたるの里里朝市」におにぎりを持参して朝ごはんを食べていた。あるとき知り合った一人の男がいた。名をササキマサヤ。彼は新潟市の市民劇団で稽古に励んでいた。その前日も稽古だった。
「おにぎりを握って、朝6時、遅くても朝7時の朝市までに来てよ。食べるの待たないからね。」と念を押したが、彼は来なかった。
7時になり、いつものように漬物を選び、食べようとしたら、彼の車が滑り込んできた。「いやあ、寝坊しちゃってさー」「おにぎり握ってきたの?」「いや、時間なかったから」。

次の瞬間、驚くべきことが起こった。彼は車の荷台から炊飯ジャーと茶碗にシャモジを取り出し、ご飯を盛り始めた。
アツアツのご飯は、おにぎりよりもはるかに美味しそうだった。。。と、プロジェクトX風に書くとこうなるのですが、とにかく、佐々木くんが寝坊したことによって、ご飯を炊いたほうが美味しい、ということが分かり、次の週から炊飯ジャーを持ち込んで、電源をとって、(ほたるの里公園内には電源があったし、当時はまきどき村事業部とコラボだったので)ご飯を炊いたのだった。

2004年、NPO法人旧庄屋佐藤家の事務局長、斉藤文夫さんが、畑じゃなくて、ここの囲炉裏で食べたらいい、と築250年の古民家を使うことを提案してもらった。

佐藤家には、かまどが現役で残っていた。

斉藤さんは自らかまどの使い方、釜でのご飯の炊き方を教えてくれた。

こうして始まったのが囲炉裏を囲んで食べる「人生最高の朝ごはん」である。

朝6時集合。(遅刻歓迎)畑で農作業をして、収穫をする。

その後かまどでご飯を炊いて囲炉裏を囲んで食べる、がこの活動のスタンダードとなった。
現在は、ほたるの里朝市が無くなってしまったため、おばあちゃんの漬物は食べられないが、畑に行き、収穫をして、朝ごはんをつくり、食べている。漬物は自分たちで漬けたりもしている。

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