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tsurucloverの #2024年上半期Vtuber楽曲10選

もはや何も言われなくても自分の備忘録として書きたい半期毎のVtuber楽曲10選。毎回トリコのフルコース開示みたいな気持ちで書いてます。音楽的嗜好、聞いてる範囲、選出傾向等々、選んだ人のV音楽に関することが色々分かるな〜って。

今回もウキウキかつ歯を食いしばりながら何とか10曲に厳選してきました。よろしくお願いします🍀


⬇10選のプレイリストはこちら⬇

バタフライエフェクト / 宗谷いちか

作詞・作曲:立椅子かんな

まずイントロが最高。イントロだけで白飯5杯食える。仄暗い世界観を表現する艶やかな歌声が、どこか不安を覚えつつも惹き付けられてしまいます。サビのハモリも気持ちがぐらつくような迫力を感じる演出で素敵。それに合わさるバンドサウンドは爽やかさを醸し出していて、歌唱との調和がたまりません。
宗谷いちかさんの曲はどれも最高なので、この先の連続リリースがとても楽しみです。みんなも『泡影』も聞こうね。

anthology / カシ・オトハ

作詞・作曲 : 北澤ゆうほ

『ただ手を繋ごうよ それだけで良いよ それが君と僕のanthology』
二人が寄り添って共にあることを"アンソロジー"と言語化する感性に心を撃ち抜かれました。優しく呼びかけ、時に思いを振り絞るような歌い口が曲のメッセージ性を更に膨らませるかのよう。心が温まります。
この楽曲がリード曲となっているアルバム『anthology』もみんな聞こうね。tsurucloverは特に『Flip Flap』がめちゃ好きです。あと『黎明サピエンス』も。

sunbeams / Elira Pendora

作詞・作曲:R Sound Design

““““““ 夏 ””””””ッッッッッ!!!!!!!!!!
真っ白な砂浜、広がる大海原、そして照り付ける日差し。そんな涼しげな夏の一場面に立ち会っているかのような臨場感に溢れる爽快なナンバー。「チョーゲンキ!!」の一言がキラリと眩しくてキュンと来るので大好き。
日差しが強くなるにつれて、この曲を聞く心地良さが増していきます。早く8月のカンカン照りの下で聞きたい。個人的夏に聞きたいVtuber楽曲のTopTierに入りました(ほか『DAYDREAM / KMNZ』『ビー玉 / HACHI』)。

ビビデバ / 星街すいせい

作詞・作曲:ツミキ

順張りも順張り。この半期を象徴するVtuber楽曲でしょう。軽やかかつ華やかな伴奏に、ミックスボイスが心揺さぶるリズム感の良い歌声が重なった、思わず体が揺れるようなダンスミュージック。聴き応えがあるのに何度でも聴けるキャッチーさがたまりません。最高。
私はV曲10選を選ぶ時に「アーティストのことを知らずに聞いても好きになっているか」を結構考えるんですけど、この曲は星街すいせいのことを知らなくても間違いなく好きになっていましたね。どの曲についても同じ事なんですけども。
あと同日公開された『ジュビリー』も大概ヤバい。実質Midnight Grand Orchestra feat.高垣楓。

HELP!! / Kobo Kanaeru

作詞:なとり / Kobo Kanaeru
作曲:なとり

ズンと存在感を示すベースをはじめとする楽器群がとってもおしゃれで、ダウナーな世界観とベストマッチ。どこか投げやりな雰囲気を醸し出す歌唱表現も絶妙で、耳にスルスルと入ってくるかのよう。サビのハモリも心地良い。ずっと垂れ流しで聞き浸れるような一曲です。3月下旬~4月上旬は『ビビデバ』と『HELP!!』しか聞いてないってくらい永遠に聞いてました。
Vクラで体揺らしながら大音量で聞くHELP!!が一番良いって古事記にも書いてある。

憧憬のジョバンニ / 釣鐘ふうり

作詞・作曲:のうべんばあ  

煌びやかさと穏やかさが絶妙に融和した曲調が本当に素敵。まるで瞬く一面の星空を仰いでいるかのようなワクワクとした気持ちになります。そして聴き手を包み込むような優しい歌声が曲と相性抜群。約1分に及ぶ後奏が終わるまでずっと世界観に溺れていたいと思える一曲です。
忙しいシーズンが明けたら『銀河鉄道の夜』を読んでこの楽曲の解像度を上げたいと思っているくらい好き。

ステレオフォニック / 鹿乃

作詞・作曲: 宮川 弾

可愛らしくちょっと寂し気な歌声と、時に陽気で時に優雅なエレクトロサウンドが混ざり合い、そよ風のように優しく吹き抜けるような一曲。楽しい気分の時には心弾み、どんよりとした気分の時は寄り添ってくれる、聴くときに気分にピタッと心にはまってくれる魅力があるように感じます。メロディーが頭から離れずしばらく脳内ループしてました。
さよならブルーバード…(ここ聞く度にしんみりする)(ツイ廃)

Promise of Colors / 紙木はさみ

作詞:紙木はさみ
作曲:Tansa

『真っ白な世界にただ生きてた』という孤独な歌い出しから、大切な人と出会うことで幸せを知り、『I promise you forever my love.』という大切な人への愛の誓いで歌い終わる。そんな歌詞のストーリー。その心境変化を表す音楽の構成が堪らなく好きなんです。
この楽曲の歌い出しはシンプルなピアノ伴奏だけなのですが、曲が進むにつれて少しずつ音数が増えていき、最後には壮大な伴奏に生まれ変わります。その変化が、大切な人と過ごすうちに少しずつ鮮やかになっていく心の移ろいを表しているようで、ほんと、良いんですよね…(語彙の放棄)
作詞したのは紙木はさみさん御本人ということで、言葉の一つ一つが大切な人たちに向けて丁寧に紡がれた物であることがこれでもかと伝わってきます。一切の背景を知らない私がこれだけ感銘を受けているので、この楽曲を聞いたファンの方々が泣き崩れたであろうことは容易に想像が付きます。本当に良い曲です。

ベビ・デビ / CULUA

作詞・作曲:岡村晃志

一度聞いたら永遠に耳から離れないキャッチ―なサビがとにかく魅力的な一曲。エレクトロ×チャイナの中毒性ったらない。こういう賑やかな曲が大好きだって十数年言い続けてる。
この曲を知ってハマった数日後にKMNZ復活うおお~~!!!!つってRK Musicのオンラインフェス『VOICE SPARK』を見てたら、RK Music新人さんが聞き覚えしかないこの曲のイントロと共に登場してきたので「あっっっっっ?!?!?!?!これこの子のデビュー曲?!?!?!?!?!?!」ってめちゃくちゃビックリしました。好きな楽曲の出所くらいちゃんと調べようね。
今はよく歌枠聴いてます。CULUAさん、ずとまよ曲がほんとうめぇんだ。

傾奇浄瑠璃 / 戌亥とこ

作詞:トップハムハット狂 (FAKE TYPE.) 
作曲:DYES IWASAKI (FAKE TYPE.)

複雑怪奇なFAKE TYPE.楽曲と、それを巧みに手懐ける戌亥とこの歌唱力。出会うべくして出会ったかのような親和性に思わず舌鼓です。和の雰囲気を纏った怪しげな伴奏に乗せられた優美な歌声は「妖艶」と表すに相応しく、間奏らしい間奏も無く綴られる歌詞と合わさって、まるで舞台上の演目に釘付けになっているかような感覚に溺れます。
いや流石にいぬい×FAKE TYPE.は好きな歌声×好きな音楽でtsurucloverの弱点特攻。本能が好きって言ってる。

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以上、tsurucloverの2024年上半期Vtuber楽曲10選でした。どの曲も最高なんすよ…。
そして相変わらず好きな楽曲が10曲で収まるわけもないので、以下に2つのプレイリストを置いておきます。良かったら覗いてみてください。
①特に好きなオリジナル楽曲をまとめたヤツ
②オリジナル・歌ってみた関係なく(たまにV以外も)好きな曲を突っ込んだヤツ

今回は歌ってみたについてまとめる時間が取れなさげなのですが、選曲だけなら出来るかもしれないので、気が向いたら記事にしようかと思ってます。
あと、読んだらいいねを押してくれると超嬉しいです。Gmailで通知来る度に小躍りしてます。

来期はどんな楽曲に出会えるだろうか、今からワクワクが止まりません。また半年後に会いましょう。それでは。

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