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つるの日記その142


こんばんは。

毎度お世話になっております。つるです。


ヘッダー画像を使わせていただいています、

Uchuu さんへ感謝しつつ。


今日は、久しぶりの雨。

本降りでした。


気温も低く、

外出中、

雨で足や太ももを濡らしてしまって、

お腹を冷やしてしまいました。^^;


帰宅して、

今、こたつを微弱にして、

温まりながら、note しています。


本題へ移りたいと思います。


いつも感じ入る、

あるいは考えさせられる note をお書きの

音楽療法士 けるぼん さんの、

昨日の記事です。


6月は、プライド月間というそうです。

音楽を通して、

『性』、『多様性』、

『マイノリティ』について、

思いを馳せてゆきたいそうです。


私には、

ピンと来るキーワードでした。

呼応する記事が書けるかは

分かりませんが、

私なりの文章を書いてみます。


歌人に、

河野裕子さんという著名な方が

おられます。

もうお亡くなりになっていますけれども。


彼女の1冊の本の冒頭部分を

思い出しました。


佐々木幸綱さんという、

これまた歌人の方の文章を

引用されていました。

全文は書けないので、

一部のみ引用させていただきます。

タイトルは、『 走者の志 』よりです。


走る、ことは、

本質的に

孤独で悲劇的なことである


とありました。また、


それ自体不吉なのだ


とも述べていました。


河野さんが述べるには、

男の持つ、

一回性の生の瞬発力。

と表現されておられました。


そして、女性である彼女の視点より、

特に子供を授かったことについての

経験談と思いを述べられていましたが、

私は上手くまとめられないので、

割愛させていただきます。


要は、

自分という者の存在と意義的なことに

ついて、少しだけ

思いを馳せてみたわけなのでした。


観念的なお話は、ほどほどにして、

私の過去を少しふり返ってみたいと

思います。


『性』、セクシャリティについて。

小さい子供の頃の記憶が

思い出されます。


七五三のお祝いでしたか、

祖父母の家に、

親戚が一同に会しました。


いとこは女の子が多く、

着物で着飾っていました。


私は当時、

10歳以下だったように思います。


いとこの晴れ姿を見て、

私も着物が着たいと、

だだをこねました。


当時の写真には、

セーターにズボンを

履いた私服の上から、

帯だけお借りして、

身に着けて、

写真に収めてもらった記憶が

あります。


女の子への憧れが強かったです。


とはいえ、

女の子になりたい、という考えは

さほど定まらず、

恋愛対象は、女性でした。


今もそうですが、

年を取った分、

いくらか性別というものに対して、

ゆるい考えを持つに至る、

とは少し言えるかもしれません。


個人的には、

例えば私がスカートを履くことに、

特に抵抗はありません。

ファッション?よくは

分かりませんけれども、

似合わないだろうなぁと思うだけで。


上手く文章にできませんで

恐縮ですけれども、

引用させていただいた、


走る


ということについての言葉は、

今の私にとって、

とてもしっくりする言葉でした。


男という視点に立つと、

とても分かり易い考えです。


そう、悲劇的だし、不吉です。


具体的には、

創作という行為が、

何らかのダメージを伴う、

という実感において。


あとの、けるぼん さんの仰った、

『 多様性 』と『 マイノリティ 』

というキーワードも、

相互にリンクする事柄のように

思えますし、

話を展開させたいところですけれども、

広がり過ぎてまとめ切れないので、

この辺りで今日のところは、

文章を閉じたいと思います。


今日は雨がよく降ったので、

あじさいの花も喜んでいることでしょう。


しずかな夜を過ごしつつ、

この日記を書かせていただきました。


どうぞご無事で。

そしてご自愛の日々を。


一旦、失礼をいたします。

またの更新までさらばです。


       つる かく

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