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ほっこりサークル書道部活動報告。猫を描いて一句まとめ。vol.1~vol.13

こんにちは。^^
つる です。

ここの所、わたしの所属しています
ほっこりサークル書道部での活動を
お休みしていたのですけれども、
最近、
オリジナルの猫イラストに、
一句を添えた作品を作り続けてまして、
それはつまり俳画に近いイメージで
制作しておりました。

一応書のカテゴリに
入るかなとも思いまして、
最近作りました(書きました)ものを
まとめて公開させていただきたいと
思います。

全部で13枚あったかな。

一枚ずつ上げて参ります。m(_ _)m

vol.1

青い空あくびをしたら涙かな

余談かもしれませんけれども、昨日、
いきつけの雑貨屋さんで
私の書混じりの絵を
見ていただきましたら、
「下手な字が好きです。」と
仰られて。

要は、親しみやすい、だとか、
気楽に見ることができる、くらいの
ニュアンスを求めてらっしゃるのかな、
なんて思いまして、
気楽に書かせていただいております。

デフォルメした猫のイラスト
ですけれども、
昔は、作業所に居た実際の猫を
よくスケッチしたことを
思い出したりしています。

主にボールペン画ですけれども、
作業所のスタッフさんに
「筆(筆ペン)で描いた猫が好き。」と
仰られて、
今後は筆ペンで描いて、
書きたいと思っています。

この作品は、ペン字みたいな感じで。^^

vol2.

前足を一歩出したら進んでた

お世話になっているヘルパーさんに
気に入ってもらえた作品です。
共感します、とご感想いただきました。

vol.3

猫だって言っても蝶と思われて

分かる方と分からない方のおられるようです。
蝶が猫のことを蝶と勘違いしている、
そういうシチュエーションを詠んでみた
つもりなのですけれども。。^^;

vol.4

のんびりと愛情だけで生きてをり

割と人気の作品です。
歴史的仮名遣いを使っています。
「生きてをり」。
生きている、の意です。

vol.5

分からなくなる手も足も顔も猫

このシリーズは、五七五に収めてゆこうと
思います。
描くのが難しかったです。
ボールペンで書いています。
書と言えるのかな。。💦

vol.6

見てるフリ見てないフリは私かな

猫を見る側としては、
猫が見てるフリ、見てないフリを
している、と思いがちのような気が
するのですけれども、
実は、自分自身がそうしているのではないかと
思って作りました一句です。

vol.7

野良猫の去り際に見る夕べかな

ちょっと詩情を挟んだつもりです。。
さみしげな絵に見えるかも。
実際の猫は、そんなに悲しい素振りは
見せないかもですね。

vol.8

猫の手の驚き突つく野草かな

猫を描くのが難しかったです。
恐る恐る、対象に触れようとする場面って
ありますね。

vol.9

認知症猫もするなり鳴き止まず

作業所の猫が認知症になったと聞きまして
作りました一句。
初めて知りました。
その猫は、ずっと大人しかったのですけれども。
変われば変わるものです。

vol.10

居場所にはベストを尽くす暮らしぶり

猫って、必ず落ち着く場所を探すような気がして。
のんびりしている猫を描くのは楽しいです。^^
あ、書道部の活動でした。。

vol.11

許せない猫なで声も許しけり

大抵の猫の所業は許しちゃうかなぁ。

vol.12

町の猫目線もて来る立夏なり

ちょっと俳句を意識しました。
季語、立夏。
ここから筆ペンで書いています。
ゆるい書を志向しています。

vol.13

あくびしてひきつづき抱く子猫かな

もうちょっと落ち着いた母猫を
描きたかったのですけれども、
がっつりあくびしている感じに
なってしまいました。^^;


☆彡あとがき

できれば、このシリーズを
つづけてゆきたいです。
筆ペンで。

ご覧下さります方へ感謝です。m(_ _)m

つる かく 🌼

#ほっこりサークル書道部

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