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つるの日記その138


こんばんは。

毎度お世話になっております。つるです。


今日は、とても暑い五月晴でした。

明日も晴れだそうで、

それから崩れてゆくそうです。


試運転のために、冷房を点けています。

室温は、なるべく一定の方が

安心です。

電気代は気になりますけれども。


昼下がりに、早々と

作業所から帰ってきました。


最近は、落ち着いた気分で

歌を詠めなくなってきています。

暑さによるのと、

外の世界を感じる

心の余裕が足りない感じです。


あ、またここで

飼っている多肉植物を

家の中に入れるのを

忘れてしまいました。


最近、忘れ事も多いです。

生活が保てるか、に

意識が持って行かれて、

目の前のする事にも、

頭、記憶が働きません。


やりたいことは、

はっきりしているのですけれども。


短歌の作歌と、

ピアノソナタの作曲。

これしか頭に無いです。


多肉植物を家に入れて来ます。


今日の夕飯は、

ヘルパーさんの作ってくれた、

おかかのおむすび3つと、

コンビニエンスストアで買った、

ミニ冷麺を食べました。30円引きでした。

食後の胃腸薬も忘れず飲みました。


もう夜更けなので、

寝る前のお薬も飲まないと。

安定剤と眠剤です。


今晩は、どうしようか。

作りかけのピアノソナタばかりが

気になっています。

でも、ついやり過ぎてしまって、

具合が悪くなるので、

控えるのがもどかしいです。


今年の夏は越せるだろうか。

暑さに滅法弱いので。



まぶしきは一日を閉める夕ぐれの町の家並の白き壁かな

(まぶしきはひとひをしめるゆうぐれの

 まちのいえなみのしろきかべかな)



日記と思いますと、

なぜか気楽にすんなりと歌が出来ます。

最近の、一日一首詠みは、

肩に力が入ってしまっていて、

自分であまり納得がいっていません。


まだまだ経験不足と思います。


本を読みたいです。

京極為兼の一首より、


閨の上は積れる雪に音もせで横ぎる霰窓叩くなり

(ねやのうえはつもれるゆきにおともせで

 よこぎるあられまどたたくなり)


解説によると、

閨(ねや)は、寝床の上の屋根のことだそうです。

音の響きからすると、分かり易いです。


せで、は、しないで、ほどの意味だったかな。


勉強になったのは、ここで使われている、

なり、です。

てっきり断定を意味するものだと

思っていましたけれども、

伝聞の意味を表すようです。

あられが窓を叩く様子を

直接見ている訳ではないけれども、

想像しながら聞いている、

というくらいの意味のようです。

一つ勉強になりました。


あ、千文字を超えそうなので、

今日もこれにて失礼いたします。


ご無事をお祈り申し上げます。

どうぞご自愛の日々を。

それではまたの更新まで。


       つる かく

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