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個人企画『あなたの短歌褒めます 2023春』終了しました。ありがとうございました。☆彡

こんにちは。^^

またまたやって参りました。
性懲りもなく、短歌の個人企画を
立ち上げたいと思います。

あ、申し遅れました。
私、noter の つる と申します。

アマチュアの短歌詠みです。

この企画は、
みなさまの詠まれた短歌を
不肖わたくしがお褒め差し上げる
という個人企画です。

この記事のコメント欄に
ご自身のお歌を書いて下されば、
私がお返事にて、
お褒め差し上げる、というものです。

ルールとしましては、

★ 一度のコメント投稿につき、二首まで。

とさせていただきます。
そうしますれば、
何度でも投稿可です。

一応、募集期間は、
本日3月28日(火)から4月23日(日)まで

を考えておりますけれども、
本企画運営者(わたし)の心身の都合により、
企画終了の早まる可能性もございますこと、
明記しておきます。

今回で、第3回の開催となります。
そこで一つの試みをしてみたいと
思います。

投稿いただいたお歌を、
私が手書き文字で書かせていただきまして、
この本記事に随時更新で、発表(アップ)する

というものです。

私は、書は
特に級や段を持っている訳では無いのですけれども、
お礼の気持ちを込めて書かせていただきたく、
自分としてはやってみたいアイデアなのでした。^^

書かせていただきました物は、
お持ち帰り自由、
お好きなようにお取り扱い下さりまして
構いません、と申し上げておきます。^^

以上、本企画のお話をさせて
いただきました。

『自分の歌を褒めて欲しい』、
そんなあなたへ、
わたしの拙い言葉で恐縮ですけれども、
お褒め差し上げられたらと思います。🌸

それでは、開催とさせていただきます。
m(_ _)m

企画運営者  つる 拝

*お知らせ


本企画は、
2023年4月24日(月)午前0時に
おきまして、
企画終了とさせていただきました。

開催期間のみなさまの
あたたかい心に触れることのできる、
すてきな企画になりましたこと、
noter のみなさまへ感謝申し上げます次第です。

なお、
この記事は、しばらくの間、
固定記事として据え置きと
させていただきたいと思います。

一定期間ののち、
この私の note のマガジン、
『あなたの俳句褒めます&あなたの短歌褒めます』
に格納予定ですので、
いつでもご覧いただける形を
取らせていただきますゆえ、
何卒ご了承のほど、
よろしくお願い申し上げます次第です。

かさねまして、みなさまへ感謝
申し上げます。

まことにありがとうございました。☆彡

『あなたの短歌褒めます2023春』
企画運営者 つる 拝



投稿者のみなさまの作品を書にいたしました。
ご自身の物は、
ご覧いただくなり、お持ち帰りいただき、
加工も含めまして、ご自由にお取り扱い
下さりまして、構いません。^^

随時、更新してゆきます。🖌

🌸 茉叶さん 詠

筆ペンを選ばせていただき、
書かせていただきました。

お歌の内容も鑑みまして、
創作系の書を少し意識しつつ
書きました次第です。^^


今日の日は今日しかなかりなかりせばいのちを燃やすいのちのかぎり


🌸 これでも母さん 詠

メランコリックなお歌、
線の細さを想起しまして、
万年筆で書かせていただきました。

落款は、ゴールド(金色)のスタンプパッドを
使いまして、華やかさを抑えました。

夜桜の欠片もろともきえてゆく二人の覚悟月が聞いてた


🌸 rira さん 詠

卒業、という言葉から、
卒業証書などを連想しました。
それぽく丁寧な楷書を心掛けて
書かせていただきました。^^

卒業という名の羽を手にしたら空はこんなに青いのですね


🌸 友音 さん 詠

友音さんのお歌二首は、
文学的な香りを感じまして、
和紙を使わせていただきました。

ペンは繊細さを意識して、
万年筆で。
カチっとした字にはせず、
行書(つづけ字)を意識、
雰囲気作りに努めてみました。^^

想ひ出の稜線いつか花となる 遠野の果てが見えなかった日


雨が打つ波間とあれど静かなり 時折光 夢にも似てる


🌸 ジーポーゾ さん 詠

桜の下の二人の情景に感じ入りまして、
便箋も花(桜かな)の図柄を使用しました。^^

下手に書ばらずに、オーソドックスな
書きぶりで、想像にお任せできるような
書き方を目指しました。☆彡

偶然となりましたですけれども、
左の余白も、ゆったりとした空間演出に
買ってくれているとよいのですけれども。^^;


そっぽ向く二人の上に桜降る
   なだめるようにとりなすように


🌸 ふぅ。 さん 詠

名歌の貫禄を感じましたので、
創作系の書にて、豪快に書き上げました。^^

落款は、小さかったので、
一回り大きい物も押させていただきました。

ちなみに、『 つ 』は、つる の つ です。
大きい方は、『 拍 』としてあります。
これは、私の別の筆名、『 拍子(ひょうし)』
から取っているものです。☆彡

前を見ず後ろも見ずに下を見るそして時々上を見上げる


🌸 春~と共に さん 詠

春さんは、相聞歌二首を投稿下さりました。
映画『天外者』での、おそらくは
ヒーローとヒロインの恋のやり取りを
相聞という形で表されたのだろうと
思われます。幕末のお話のようです。

お歌からお読みいただくと、
物語があたかも見えて来るようです。^^

書ですけれども、ここはやはり
筆で。かつ、男と女の歌のやり取り
ですので、各歌で書きぶりを
変えました。

一首目(男性)は、太い字で。
二首目は(女性の返歌)は細い字で、
少しシチュエーションに沿った
異なる書きぶりを目指しました。^^

遠き国しばらく会えぬ君のため赤い椿のこのかんざしを
春に咲く赤い椿のかんざしを貴方と想い肌身離さず


🌸 みゆ さん 詠

みゆ さんは、恋の歌を
ご投稿下さりました。^^

お花見の場面でしょうか、
若いお二人のやり取りが想像
されましたので、
少し可愛らしい書きぶりを
意識しました。

レタリングの要領で、
少しデザインチックに。
ペンは万年筆、
便箋はほんのり花色を
使わせていただいています。🌸

きれいなの桜とわたしどっちなの
指絡ませて
もちろんキミさ


🌸 沙羅粗伊 さん 詠

沙羅粗伊 さんのお歌は、
私なりに申し上げますと、
温故知新です。

文字通り、
旧き美的感性をあたためて、
新しい地平を切り開こうと
するかのような魅力を感じました。

ノスタルジックな感じと、
クリエイティヴな感じとを鑑みまして、
横書きにあえてさせていただき、
また古風なお手紙を贈る気持ちも
込めまして、素朴な書きぶりを
意識しました次第です。m(_ _)m

旅人の瞳は深し
蒼山は優しまなざし
返す里春


🌸 ヒスイ さん 詠

ちょっと変則的ではありましたけれども、
本記事外よりのご参加となりました、
ヒスイさんのお歌です。

うすにごり 酒器にそそぎて かほり聞く
 きみがゐた春 戻り来ずなほ

お酒を絡めて詠まれたお歌、
書くならつづけ字(行書)でと
決めました。

日本酒でしょう。
和紙便箋を使わせていただきまして、
書かせていただきました次第です。^^

うすにごり 酒器にそそぎて かほり聞く
きみがゐた春 戻り来ずなほ


🌸 オラヴ さん 詠

オラヴさんのお歌は、
私にはストレートな恋の決意のような
詠みぶりを感じまして、
会話調を活かせるような
走るような書きぶりを志向しました。

ですが、のちのオラヴさんのコメントにて、
忘れなければならない恋のお歌と
聞くに及びまして、
書かせていただいたものはそのままに、
色調をやや落として、
少し心の内を披露するような、
わずかにセピア調も意識したエフェクトを
掛けさせていただきました。

褒め言葉になったかは、
あまり自信はございませんけれども、
それだけ、このお歌に対する解釈の
多く内包している魅力的な短歌には
違いないと思いました次第です。^^

見なかったこと知らなかったことにはできないな
触れてしまった君に


🌸 茉叶 さん 詠

茉叶 さん、二度目のご投稿です。
まことにありがとうございます。

お歌から、あたたかい句風を
感じました。^^

昨日買いましたプリンタで、
スキャンしてみました。

あとは、エフェクトを軽く掛けまして、
ハートウォーミングな書を
心掛けて書かせていただきました。

落款を中央下に押しますのは、
あまり例は無いかもしれませんけれども、
デザインの配置のバランスを考えて
押してみました次第です。☆彡

散る桜残る桜を眺めをり吾子が作りし卵焼き食む


🌸 西野圭果 さん 詠

圭果さんは、星空を舞台に
スケールの大きなお歌を詠まれました。

ここは小手先を使わず、
楷書でしっかりと筆ペンで
書かせていただきました次第です。^^

紙は和紙便箋を使用。
落款は、赤と金色の二色を用いて、
エフェクトは、画像中央が明るく
見えるように、星の明かりをイメージして
掛けてみました。☆彡

星空の願いをひとつ切り取って
一歩踏み出す未知の世界へ


🌸 恵子さん 詠

恵子さんは、弟さんとの朝の散歩での想いを
二首にお詠み下さりました。

大らかな自然、山との心を通わせるような
詠みぶりがなんともすてきです。

はじめ、二首を一枚に収めようかと
思いましたけれども、
なるべく大きな字で大らかさを
表現したくなり、
二枚に書き分けてみました。

創作系の書を意識して、筆ペン、
和紙便箋にて書かせていただきました。^^

新芽のかわいらしさを表現できていれば
幸いです。🌱

春の山 ほんわりもっこり 柔らかく 抱きしめられる 君も私も


柔らかな 新芽広がり 山笑う われらを包む おおらかな朝


🌸 とのむらのりこ さん

のりこ さんは、育った街が海とのことで、
その情景と共に、お気持ちを
詠まれました。🌻

勇気をもって、一歩一歩今を生きる
のりこさんのお歌は、
青い便箋に筆ペンで爽やかさを
心掛けて書かせていただきました。^^

風も感じる書になっていれば幸いです。☆

春、海に続く黄昏の坂道を
今ここを生きる勇気に変えて


🌸 恵子 さん

恵子さん、二度目のご投稿です。☆彡
まことにありがとうございます。

お歌は、春の桜の命の事を
お詠みになられました。🌸

ご投稿下さりました記事中の
作品(お歌)が、
57577に段分けなさって
らっしゃるのが印象的で、
書かせていただくにあたりまして、
採らせていただきました。

和紙便箋を使用。ほんのり青色です。
筆ペンで、細く繊細な字を
書かせていただきまして、
お手紙風のたたずまいを
イメージしています。^^

待ちわびた
はかなき命
散りゆくも
新緑の芽は
輝く命


🌸 とのむらのりこ さん 詠

のりこさん、
二度目のご投稿になります。
誠にありがとうございます。^^
m(_ _)m

さて、今回のお歌は
ちょっとユーモラスなお歌。

思わず微笑んでしまいますような、
詠みぶりがとても楽しい一首と
思いました。

お歌も自由であれば、
書も自由。

空色の便箋を使わせていただきまして、
万年筆で、ユーモラスな書きぶり、
くだけた書きぶりをあえてしてみました。
ご覧いただいて、笑みになる書、
なかなか難しかったです。^^;

みなさまに楽しんでいただける書、
というのもやり甲斐を感じますところです。🌻

のりこさん、ありがとうございます。☆彡

そんなことよりさ、俺がこのソフトクリームを食べるさまを見てなよ


🌸 佐竹紫円 さん 詠

佐竹さんのお歌は、
感情の描写がとても巧みで、
古き美しさを感じまして、
優雅な書を目指しました。

桜図絵の便箋を使用しました。

とめどなく流るる涙が花びらであるなら一面の花筏


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさんのお歌は、二首です。^^

日常のけだるさ、少しメランコリックな気分も
感じました。☆彡

こうして歌にしていただいて
読ませていただくのは、
大変ありがたいことです。^^/

ゆずさんの少し侘しきさまを、
万年筆、筆ペンで繊細さの表現を
試みました。☆彡

一首目は万年筆。
二首目は筆ペンです。
共に和紙便箋を使わせていただきました。🌳

モーニングコーヒー淹れるそれ以外役割ない日今日で何日


いつからか「行ってきます」憧れて見送るよりも見送られたい


🌸 茉叶 さん 詠

茉叶さん、三度目のご投稿になります。
まことにありがとうございます。^^

今回は、青春への応援歌のような
詠みぶり。🌳

青空色の便箋を使いまして、
筆ペンで隷書を意識して
書かせていただきました。🌳

ちなみに隷書は、
中国の古くあります書の型の
一ジャンルです。
横長の字形で、横線は払うのが
特徴です。

今見ますと、新鮮な字形と思いまして、
書きぶりとしました。^^

十代は魔法の扉ひらくとき
さあいざ進まん迷いながらも


🌸 十六夜 さん 詠

十六夜さんのお歌、
とても素晴らしかったです。^^

しかし、書かせていただく段に
なりまして、
どのように書けば宜しいのか、
思いあぐねてしまいました。💦

なぜか、ふと立ち止まって
考え込んでしまいました。
書のイメージが下りて来なかったの
ですね。^^

しばらく外出してみたり、
眠ってみたりなどしまして、
気分転換を図りました。

ようやく着手できまして、
筆ペン、和紙便箋にて
書かせていただきました。🎵

落款は、金色のパッドを
使って押しました。
少し月の色をイメージしています。^^

こぼれなばこぼれ消えいく春の夜に
つきよみおぼろに流れいく


薄紅の波かとぞ思ふ和煦の日に
静心無く我も散るらむ


🌸 さち さん 詠

今回もお越し下さっています、
さちさんのお歌です。^^

分かり易く、そして巧み。
そんな印象を受けまして、
素直な書、表現を目指しました。☆彡


ブランコに
連れられ空に
抱かれる
笑い声まで吸い込まれてく


あったかい
きみのポッケに手を入れて
花冷えの町ぬくもり伝う


🌸 沙羅粗伊 さん 詠

沙羅粗伊 さん、二度目のご投稿、
まことにありがとうございます。^^

今回もとてもすてきなお歌を
お送りいただきました。

繊細さを鑑みて、書かせていただきました
次第です。^^


薄桃色のたそがれが
頬に移りしその花の
誰そ想ひて


🌸 kounotorifilms さん 詠

kounotorifilms さん、初投稿、
まことにおめでとうございます。m(_ _)m

意気を感じます二首を
お届け下さいました。^^

勢いのある筆勢を意識しまして、
書かせていただきました。🌼

旅人よ瞬きせずに歩き出す君の行く道春風が吹く


沈丁花永遠に咲く花春の宵お便りまとう桜の下で


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、二度目のご投稿になります。☆彡
まことにありがとうございます。^^

お歌は、近づいているお父様の命日に寄せて
お詠みになられました。🌼

励ましの気持ちも込めまして、
筆勢を強めて、力強く優しい書を
志向いたしました次第です。m(_ _)m

泣こうかな
いや泣かないぞ
命日を
忘れた母の
手を引き歩く


🌸 夏希勇太 さん 詠

勇太さんは、
スケールの大きな宇宙と愛について
詩を詠まれました。^^

お空(宇宙)へ
お手紙を書くような気持ちで、
空色便箋を用いまして、
万年筆にて書かせていただきました。🌼

勇太さん、愛と宇宙を
ありがとうございます。^^

下の余白はあえて残しました。
宇宙の大きさを表したつもりです。☆彡

この大きな宇宙は愛に溢れている。
そしてnoteという小さな宇宙にも愛が溢れている
たくさんの愛と優しさによって、今日も私は生かされている


🌸 しろくまきりん さん 詠

しろくまきりんさんは、
愛するお相手へ向けての思いを
織田信長、そして当時流行り出して、
信長も好んだでしょう金平糖で
一首を詠んで下さいました。🌼

便箋にお手紙を書く要領で、
信長の斬新さを鑑みて、
横書き、万年筆にて
書かせていただきました。☆彡

大切なお手紙一首、
緊張しました。^^;

信長が愛した濃姫の懐に秘めた思いと金平糖


🌸 ゆず さん 詠

三度目のご投稿、誠にありがたい
ゆず さんのお歌二首です。^^

一首目の「前髪の」のお歌は、
涼やかな気分を表すよう軽妙な
書きぶりを目指しました。🌼

二首目は、通学路の様子を
詠まれた一首。
学生さんのことを鑑みまして、
素朴な楷書で丁寧さを心掛けて
書かせていただきました。^^

前髪を切り過ぎたかと気にしつつ鏡の前で春ショール巻く


春の朝新入生の通学路ぬきうちテスト予想している


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、四度目のご投稿、
誠に感謝です。^^

今回は、少し大人の色気を感じますお歌。
便箋も花色(桃色)を使いまして、
筆ペンでふくよかな書きぶりで、
女性のもつ肉感性と艶ぽさを
イメージしながら書かせていただきました。^^

猫の子の爪とぎを見てマニキュアの塗られていない指先を恥づ


🌸 茉叶 さん 詠

四度目の投稿、まことに
ありがとうございます。^^
m(_ _)m

二首、書かせていただきました。
ともに詠みぶりに違いがございまして、
1首目、この世をば、のお歌は、
古風な上の句と、現代的な詠みぶりの
ミックスが魅力的でした。

歌の内容も鑑みまして、
和紙便箋にて、勢いのある筆致で
筆ペンにより力強く
書かせていただきました。🌳

二首目は、
百人一首へのオマージュとも取れ、
またテレビドラマの内容を反映しました、
物語性も内包させた、
短歌ならではの重複的な意味性が
読み甲斐のある一首でした。^^

おおむね、恋のお歌と思われ、
お手紙を書くイメージで、
朝顔図柄便箋に万年筆で
文学的な流麗さを意識して
書かせていただきました次第です。^^

この世をば語る言葉なぞなかりけれ
ただ満つるのみ感じるままに


彼の歌集胸に抱きて逢ひみれば四十三番胸に響けり


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、またのご投稿を
まことにありがたく思います。^^

二首をご投稿下さりました。🌼

一首目は、
春日和。
使う便箋は椿の図柄なのですが、
色合いとお歌とデザインが
とてもマッチすると思いまして、
採用しました。
万年筆で、さわやかさを意識しました。🌼

二首目は、
教訓めいたお歌、
書ではよくあるパターンに習いまして、
筆ペンにて、素朴な書きぶりを
目指しました。^^

こういう字を書くのは楽しいですね。🌻
ありがとうございます。☆彡m(_ _)m

春日和べっ甲細工の髪飾りどれにしようか迷う幸せ


土匂ふただそれだけで泣けてくる人生は起き上がりこぼし


🌸 茉叶 さん 詠

茉叶さん、ご投稿まことに
ありがとうございます。^^

二首、ご投稿下さりました。🌼

一首目、
わが子も見守る思いを詠まれました。
朗らかな書きぶりを意識しました。^^


二首目、
景色広がる、という文言から、
空色の便箋を使いまして、
文語の特徴を活かせるよう、
極めて細い線で、
連綿(つづけ字)を意識して、
筆ペンにて書かせていただきました。

練習にはなりますが、緊張しました。^^;

少しずつ肩の荷物を下ろしてく
ぐんぐん育つ吾子見守りて


つたなくも言の葉尽くし戯れば一人で見れぬ景色広がる


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、ご投稿ありがとうございます。^^

今回も二首、ご投稿下さりました。
お子さんの小学生時代の頃を詠ったものだそうです。☆彡

一首目は、お子さん目線も入っていますので、
ややくだけた書きぶり。

二首目は、お母さんのお気持ちを
詠まれてらっしゃるので、
やや崩しつつも、美文字も意識しました。

親しみの感じられる書に
なっていれば幸いです。^^/

あ、一首目のお手ての絵と、
二首目のアイロンの絵は、
思い付きで描かせていただきました。🌼

七歳の吾子の手をひく通学路 三時間目は体育と笑む



アイロンの出番の増える奇数週 吾子は明日より給食当番


🌸 ミモザ さん 詠

ミモザさん、ご投稿まことに
ありがとうございます。^^

最近お歌を詠み始められたとのこと、
すてきです。🌼

お歌は二首、ご投稿下さりました。

一首目は、真昼の一コマ。
グリム童話などのイメージを
想起しまして、横書きに
して、万年筆にて書いてみました。🌼

二首目、
藤の香の魅力を伝えてくれる一首。
筆ペンにて、
画像は、気持ちセピア調を意識しまして、
夜の雰囲気を表してみましたつもりです。^^

日は真昼
だれか呼んだ?と振り向けば
空耳だよと雲雀が笑う


藤の香が夜の空気を甘くする
吸えばわたしも甘いわたしに


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、ご投稿まことに
ありがとうございます。^^

二首、ご投稿下さりました。☆彡

一首目は、
スーダンにいらっしゃる友を
想ってのお歌、
情勢不安定であろうお国の友を
想う気持ちを受けとめまして、
シンプルに万年筆で書かせて
いただきました。

落款は控えました。

二首目、
ゆずさんへ贈りました、
私のピアノ曲をお聴きいただいての
お歌、
石鹸の香り、の表現から、
花色(桃色)の便箋を使いまして、
ピアノ線を意識しまして、
万年筆を使いました。

楽しい絵柄も描き添え
させていただきました。^^

新聞のスーダンの文字見返して スーダンにいる友想ふ夜


ピアノ聴き石鹸の香り思い出す 石鹸の香りは優しい香り


🌸 のんちゃ さん

のんちゃさん、ご投稿まことに
ありがとうございます。^^

お花のことをお詠みになられた一首、
わたしは以前より、のんちゃさんの
イメージ、印象がありまして、
それは、端正なイメージなんです。
アイコンとかから。

という訳で、
整理整頓された書を志向しました。

万年筆でくっきりした線を
意識して書かせていただきました。^^

お花、いいですね。🌼
便箋は花色を使っています。

君の名は知らねどわかる美しさ
この君も良しあの君も良し


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、いつもご投稿、
まことに感謝です。^^
とうとう、明日が締め切り日に
なりました。🌼

おかげさまで企画を
盛り上げて下さり、
うれしく思います。☆彡m(_ _)m

今回の二首、
また今までのお歌とは、
少しカラーの異なる感じ、
私も気を改める思いで、
万年筆にて、ごく丁寧に
書かせていただきました次第です。^^

一首目は、空気を詠まれましたので、
青空便箋を使いました。🌼

二首目も、ごく丁寧に一字一字を
楷書にて、書き上げさせて
いただきました次第です。

かさねまして感謝です。^^

その辺の空気ありったけ吸い込んで 強いふりする今日のわたし


使用済みテレホンカード処分する これは何の創立記念か


🌸 ゆず さん 詠

ゆずさん、毎度ありがとうございます。
ご投稿まことにありがたいです。^^

今回は、ごく日常をお詠みになられた
二首。
親しみ易い書を少し意識して
書かせていただきました。🌼

一枚目は、旅の友を想うお歌。
てるテル坊主が出て来ますので、
青空色の便箋を使いまして、
今日は、墨を摺らせていただきました。
小筆にて、書かせていただきました
次第です。^^

二首目は、
果物売場での、夏を感じます、
果実の事をお詠みになられて、
これも親しみ易い、
ごろごろとしたような書きぶりを
意識しました。^^
一首目と同様に小筆で、
摺った墨にて、和紙便箋に
書かせていただきました。🍍

あたたかみを感じていただけますと、
幸いです。^^

友のためてるてる坊主ベランダへ友は今日より長崎旅行


スーパーの果物売場気が付けば夏の果実が売られており


🌸 竹原なつ美 さん 詠

竹原なつ美さん、
ご投稿まことにありがとうございます。^^
うれしく思います。

お歌は、
とても繊細で詩的。🌼

情緒も感じられましたので、
墨を摺りまして、
小筆にて、和紙便箋に
連綿(つづけ字)を少し意識しながら
書かせていただきました次第です。^^

花一つ咲きそうな朝風吹いて悲しみ色の昨日が揺れた


お着物を買うための、 資金とさせていただきます。