つるの日記その244(939字)
夜分遅くの日記になります。
こんばんは。つるです。
今、
寝落ちから目覚めたところです。^^;
かなり深い眠りでした。。
今も、うつらうつら。
書きたいことが、特に
浮かばない。。
うつらうつら。
眠気の中で思い出すのは、
両親のこと。
母は健在で、父はすでに
亡くなっています。
今ふと思いついたアイデア
なのですけど、
日記を全て短歌で詠む。とか。
何か事があったら人間、
何かしら思うこと、
感じること、
あると思うんです。
それをすべて三十一音で、
表現する。
前代未聞かなぁ。^^;
する勇気はないですけれども。。
なぜそれを思いついたかは、
昔の中国のお坊さんで、
口を突いて出る言葉が
すべて詩、という方が
おられた、という話を
本で読みまして、
それに憧れを抱いたためです。
何か俳句ないかな、と
図書館から借りた本を
めくっていたら、
ちょうど、秋の俳句を
見つけました。
秋立つや何におどろく陰陽師
(あきたつや
なににおどろくおんみょうじ)
与謝蕪村(1716~1784)
季語は、きっと秋立つ、
くらいかな。
一応、ホトトギス季寄せで
調べてみる。
季語、立秋の傍題にありました。
おおむね、八月八日、と
ありました。
何におどろく、と詠むからには、
普段はあまりおどろかないのかも。
立秋に、陰陽師は何を思うか、
くらいの意味合いか。
あるいは、
陰陽師の俗な所を、生活感へ
落とし込みたかったのか。
私は、この句におどろきます。^^
蕪村は、面白い人と思います。
俳句の最重要人物の一人と
されていますけれども、
私から見ますと、
その枠からはみ出している印象です。
個人的な印象ですけれども、
スタンダードというものは、
極端な異端と思われたりします。
松尾芭蕉も、
漢文を用いた句など、
定型を完全無視していますし。自由。
小林一茶も、
俳諧味からは大きく
かけ離れている印象。
何か言いたいことがある訳では
ないのですけれども、
何にせよ、スタンダードと言えど、
その句を読みますと、
おどろく、のでありました。
私も、おどろく、で
一句詠みたくなりました。
ちょっと沈思黙考。。
風変はるときおどろくや芒原
(かぜかわる
ときおどろくやすすきはら)
季語 芒原(芒の傍題) 秋九月
切れ字 や
☆
それでは、今日の日記はここまでに。
またです。
ご無事とご自愛のほど、
祈り申し上げます。
失礼いたします。
つる かく
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