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山根あきらさん企画『#ひとつだけ記事を残すなら』に応募します(1259字)

こんばんは。^^
お世話になっております。つる です。

今回の記事は、
noter 山根あきら さんの企画に
応募するものです。

( note で、かな)ひとつだけ記事を残すなら

あなたは何を残しますでしょうか。

私は、たくさんの記事を投稿して来ました。
然しながら、改めてこの質問に
答えるとしたら、一つしかありませんでした。

それは私の作りました音楽です。
それも1曲だけ。
以下にリンクを貼ります。
音楽記事は、リンクを貼っても
山根さんへ通知の行かないかも
しれませんので。^^;

私の400以上に上る、
音楽投稿の中で、
一番の思い入れのある自作曲です。

投稿日が2020年11月23日と
なっております。
私がnote を始めましたのが、
2020年11月1日ですので、
投稿を始めて、間もない時期に
音楽を投稿していたようです。

元々、note へ来ましたのは、
無料で無制限の曲数を投稿できることに
魅力を感じたからでした。

色々あって、今は短歌の歌人を
目指していますけれども、
音楽は、いまだに私の心の中で
大きなウェイトを占めているようです。

大学時代から、J.S.バッハに傾倒して、
何とか彼に追いつけるよう、
人知れず独学で研究をし続けた数十年。
その集大成が、この曲と言い切ります。

スキマークを押して下さったのは、
守屋聡史さん。
長い付き合いになりますけれども、
早くからコンタクトがあったのですね。^^
ありがとうございます。

簡単に申しますと、
拙曲は、フーガです。

3つの主題(モチーフ)、
それぞれ異なるメロディが
同時に鳴らされる様を展開してゆきます。

一種の対位法的楽曲です。
対位法と言いますのは、
くだけた言い方をしますと、
異なるメロディを同時に鳴らしても、
ハモっている、高度な作曲技術などを
指します。

私はその、バッハの音楽的高みに
挑戦したということです。

元として参考にしたバッハの楽曲は、
『未完のフーガ』というタイトルで
知られています。

一つ目の主題の登場、
二つ目の主題の登場と統合。
三つ目の主題の登場と統合。
そして、四つ目の主題が
現れるところで、絶筆と
なっています。

未完の作品ですが、
西洋クラシック音楽を研究する上で、
これほど濃密な内容もなかなか
無いかも知れません。

その音楽的高みに憧れた10年くらい
前の私。

今は、バッハの作品は標榜するのみ
ですけれども、
自身で磨いて来た対位法技術は
今も活かされています。

おそらく、まともに音楽教育を
受けられた方がお聴きになりましたら、
一笑に付される作品でありましょう。

私にとっては、数十年を掛けて
追究してきた音楽の一番コアな、
そして作曲への情熱を持って取り組んだ、
最も理解しがたく、しかし
最もアピールしたい楽曲なんです。^^

わたしにとっては、
名刺代わりとも言える作品です。

以上、挨拶代わりとしましては、
あまりに濃い作品ですけれども、
私が亡くなっても、
この作品だけは、
note に残っていて欲しい、
そんな、

ひとつだけ記事を残すなら

です。^^

ありがとうございました。🌳

つる かく

#ひとつだけ記事を残すなら

山根あきらさんの企画 note


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