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短歌初心者さまへお話♪(1334字)

お世話になっています。

夏の創作大会、
鶴亀杯』担当の つる です。^^
こんにちは。

今回の記事は、
『鶴亀杯』短歌大会に向けて、
書くものです。

「短歌って難しそう。」
「短歌って、
 どうやって作るの?」

そんなお心の方へ向けて、
一人でも短歌に
親しみをお感じいただけたなら。

そんなことを想いながら
書いてみます。♪

まず、短歌って何?

古く歴史を受け継いで来た、
日本の短いです。

五七五七七(ごしちごしちしち)

耳にされた方は
いらっしゃいますでしょうか。

五文字(五音)、
七文字(七音)、
五文字(五音)、
七文字(七音)
七文字(七音)

のリズムで、形つくられる、
一つの詩です。

私の拙い歌で恐縮
ですけれども、
一つ
(一首、いっしゅといいます)を
挙げてみます。

夏が来て
暑い暑いと
服を脱ぐ
私の腕の
白さに気付く

五段に分けて、
書いてみました。

詩、ですので、
扱うテーマは自由です。

お題(あらかじめ
テーマがあって、
それを基に作る)の
場合もありますけれども、
自分で好きに作る時は、
テーマは自由です。

さて、短歌を作るコツを
お話してみたいのですが、
これは人それぞれ、
詠み方(よみかた)が
ありますので、
あくまで私の場合、
ということで
お読み下さりますと
幸いです。☆

短歌は、文字数で
言いますと
三十一文字です。
みそひともじ、とも
読みます。

例えば、季節感の
ある短歌を詠みたい。

そんなとき、
まずは、大きな言葉
から詠み始めます。

夏の月

これで五文字(五音)
です。
頭は詠めましたが、
あとをどうしましょう。

夏は暑いです。
アイスクリームとか
食べたいなぁ。

夏の月(五音)
アイスクリームを(八音)
食べながら(五音)

二段目が八文字(八音)に
なっちゃいました。^^

短歌は、絶対に
五七五七七に当てはめる
必要はありません。

一文字、二文字くらいなら
多く詠んでも、
そんなに気にならないです。
昔の歌人(かじん、短歌を詠む人)
も、たくさん字数の多い歌を
詠んでいます。
これを、字余り(じあまり)
と言います。

二段目が字余りに
なりました。

あまり字余りを
多くし過ぎると、
短歌か何か分からなく
なってくるかもしれませんので、
残りは、
なるべく決められた
文字数に収められるよう
努めることにしてみます。

食べながら、と
したのは、
このあとも、話が
続けられそうな感じが
したからです。

でも、今の時点では
何も考えていません。

どうやって、オチを
つけようかなぁ。

アイスクリームを
食べながら、ですので、
何かしないといけないですね。^^;

そろそろ、
自分の感情、気持ちなども
入れて詠んでみたい。

夏の月(初句、しょく)
アイスクリームを(第二句)
食べながら(第三句)
きみを思えば(第四句)
心溶けてく(結句、けっく)

きみを思えば、までは
割とすんなり詠めましたが、

心溶けてく

この表現を思いつくのに、
苦労しました。^^;

こんな風に、
歌の頭から詠み始めますと、
あとになるほど、
一首にまとめるのが
難しくもなったりするかも
しれませんね。☆

あ、千字を超えています。

今回は、ここまでに
したいと思います。^^

マイペースで書くのが
気楽ですので、
次回も書くかの予定は
未定としておきます。

ちょっとした読み物くらいに
思っていただけますと
助かります。☆

それでは、失礼いたします。

みなさまの創作の一助に
なれば幸いです。♪

m(_ _)m

つる かく🍹


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