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つるの日記その101

こんばんは。☆

毎度お世話になっております。つるです。


一日一首、励む毎日ですが、

インプットも怠らないようにと、

家にある歌集などを読んでいます。


亡き師の歌集だとか、

図書館で借りてきた物、

歌友からいただいた結社の歌人の歌集など。


そして、自分で詠むときによく使うのが、

古語辞典です。

分厚くて重いですが、

調べたい言葉にちなんで、

ついつい他の言葉も調べてしまいます。


例えば、おととい。

一昨日を表す言葉ですが、

古語辞典によると、兄妹、姉妹、などの

意味になります。おとと・え、とかいう感じです。

あえてこれを使って歌を詠もうとは

思わないですけれども。。


唐突ですが今回も、師の一首を。


颯爽と僧侶が単車を乗り回すまさしく明治は遠くなりたり


私は、先生の歌の露ほども知識を

持ち合わせておりませんでお恥ずかしいですが、

この歌の意味は何とか分かって、つい

笑ってしまいました。

多分、明治の件は、

中村草田男の名句から取っているのでしょう。

先生のユーモアセンス、滑稽味が好きです。


惜しい先生を失ってしまったと

思いますが、

これからも、先生の歌集を読んで、

一首一首、解き明かすように、

読んでゆけたらと思います。


それではまたの更新まで。

ご無事をお祈り申し上げます。

どうぞ、ご自愛の日々と週末を。


           つる かく

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