つるの日記その50
こんばんは。
最近音楽にどっぷりな、つる です。
毎度お世話になっております。
先日、音楽CDと本のさわりレビューを
させていただきました。
今回の日記では、
その内の一作、一枚のCDを
とりあげて、レビューしたくなりました。
ベル・アンド・セバスチャンです。
ロック、あるいはポップス・バンドと
言うべきでしょうか。洋楽です。
私は、アーティストの情報はそこそこに、
音だけを聞く人間なので、
あくまで私感ということになると思います。
早速、1曲目より。
1.『 Act Of The Apostle 』
アルバム『 The Life Pursuit 』より。
アルバムのタイトルくらいは、
意味を調べておこうと思いまして、
ぐぐってみました。
私なりに訳しますと、
『 人生の追求 』といった感じです。
で、曲(歌)ですが、
つかみから、一気に惹きこまれる、
つまりOKな感じでした。
いい楽器、使っている印象です。
おそらく録音スタジオも、
相当いい所で録ったのではないかと
思われたりしました。勘ですけれども。。
エコー(残響音)の古めかしさが、
安心感、懐古趣味を満足させてくれますが、
とにかくいい音でした。
気が付きましたら、
ウィンドウズ・メディア・プレイヤーで、
何度もリピートしていました。
この日記を書くときの、
BGMにもいい感じと思いました。
2.『 Another Sunny Day 』
私は、レビューはあまりしてこなかった口で、
読むこともしてきませんでしたし、
それゆえ、書くこともしてきませんでした。
人のレビューを読むくらいなら、
失敗してもいいから、
ジャケ買いする方が楽しいと思っていたからです。
そんな考え方は今も変わらないし、
特に私がレビューを書いたところで、
面白いものを書く自信も無いのですが、
ともかく、書いてみようと思い、
書いている次第です。
2曲目。
いい感じ。という五文字以外に、
どう書けば良いと言うのだろう。
おすすめか、と人に聞かれたとしたら、
「おすすめです。」と答えるだろう。
2曲、聞いて、2曲とも
自分の中でOKが出る、ということは、
もうこのアルバムは、全部おそらく
OKなのだろうと、思う訳なのでした。
レビューを普段する人って、
どういう気持ちでレビューするんだろう。
個人的には、
読まれるかも知らずにではあるけれども、
レビューを書きながら、
否、この音楽を聞きながら、
レビューを書くのは気分のいいものだと
思いました。
全部で13曲ありますので、
厠に行っておきます。
3.『 White Collar Boy 』
この辺りまで、聞いてきますと、
自分の少ない音楽鑑賞知識を
持ち出さないと、話が続かなくなり
そうなので、ご存じない方にも、
申し訳なく思うところなのですけれども。
この音楽と直接関係は無い、と
思われるのだけど、
私が昔聞いた音楽など、思い出しました。
10cc の 『人生はミネストローネ』だとか、
マンフレット・マンだとか、
ジム・オルークだとか。
音楽を『趣味』として聞く、
ある意味、大人のための音楽かも知れません。
面白いアイデアが詰まった1曲です。
多分、この調子ですと、
アルバム聞き終えたら、
お腹一杯になりそうです。^^
4.『 The Blues Are Still Blue 』
Noter に守屋さんという方がいらして。
このアルバムの感想をお読みになりたい、
ということもあって、
今回の日記は、実は守屋さん宛てに
書いているところもあります。
ご容赦下さいませ。
長文になると思われますので。
やっぱり予想を裏切らず、この歌も良いので、
レビューはしません。
一つ思ったことがありまして、
そのバンドの値打ち?みたいなものを
図る指針として、
キーボードの音色があったら、
それを聞いてみるのがいいかも知れない、
と思いました。
個人的に、キーボードにお金を掛けている
バンドって、良いバンドのような気が
するのです。
本気度が分かるといいますか。。
いえ、やっぱり私見ですけど。
5.『 Dress Up In You 』
フェードアウトから始まる音楽。
お手本のような曲です。
インタールード、一息つく感じかな。
私のおしゃべりも少し休みます。
6.『 Sukie In The Graveyard 』
ここで、一本吸っています。
こうして、落ち着いてアルバム一枚、
通して聞く機会も久しくなかったなぁ。
これもキーボード、いい仕事しているように
感じます。
7.『 We Are The Sleepyheads 』
ここら辺で、アルバム真ん中かな。
割と若い方々の演奏なさっている感じでしょうか。
どの曲も、フレッシュな感じが印象的で、
そんなことを思った訳でした。
癒されるのだけど、それに終わらない、
クリエイティヴな取り組みを、
しっかり組み込んでいるなぁと感じたので。
音楽性の幅が広いんでしょうね。
バラエティが豊富です。
颯爽と駆けるような、コーラスの響きも
心地よい、若々しさ溢れる、
アップテンポな1曲です。
8.『 Song For Sunshine 』
アルバム構成にも気を配っているのが、
よく分かります。
コーラスの美しさを堪能できる1曲です。
ぼくなんか、コーラス、と聞くと、
バーブラ・ストライザンドなんかを思い出します。
結構、アルバム中、肝な1曲かも知れません。
9.『 Funny Little Frog 』
この歌(曲)は、作っていて
楽しかったんじゃないかなぁ。
エモーショナルが前面に出ている感じが、
心の響きあいを促します。
10.『 To Be Myself Completely 』
西欧の人かなぁ、
英語が、イングリッシュな感じがしたので。。
アメリカから、こんな音楽は
出て来ないかな。
あぁ、厠に近い私がいや。^^;
11.『 Act Of The Apostle Ⅱ 』
けだるい時に聞きたい音楽。
曲の後半で、1曲目が鳴る趣向など、
とてもセンスを感じます。
物語風なアルバム構成なのかも知れません。
でも、あと、2曲残っているなぁ。。
12.『 For The Price Of A Cup Of Tea 』
リズミカルで明るい曲調で締め、な
感じでしょうか。楽しいです。
タイトルが何となくですけど、
イケてる感じがします。
気持ちよく、聞き終えられるかな。
13.『 Morning Crescent 』
アルバム終曲です。
まったり。
一通し、聞かせていただいて、
いいアルバムでした。
切なさが残るのは、アルバムの持つ、
魅力の一つかな。
たまには、通して聞くものだなぁと、
反省いたしました。
ありがとうございます、
ベル・アンド・セバスチャン。
☆
本当に長い文章になってしまって、
恐縮なのですが、
私、結構意味の無い文章書くの好きかもしれません。
のんきにこんな文章、書いています。
悪しからずです。m(_ _)m
小学校の頃、書いた
読書感想文とか思い出したりしました。
あの頃よりは、けだるさ、
身にまとえるようになってしまったかなぁ、
なんて思う今日この頃です。
かさねまして、読者の方へ、
感謝申し上げまして、
そう、これは日記でした。
個人的な内容の今日の日記でした。
ありがとうございます。
ただ思いますに、
やはりご無事をお祈り申し上げますのみにて。
失礼を致します。
それでは、願わくは
またの更新にて。
つる かく
お着物を買うための、 資金とさせていただきます。