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短歌置き場

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自作短歌を置いてゆきます。
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記事一覧

短歌自選六首

フライパン片手で揺さぶるガシガシとゴーヤ炒める若さっていい エレキギタージャンと鳴らして…

つる
1日前
14

短歌三首『春の山から』

春の山息すればある哲学の一説沁みて黙考清し 珈琲と倫理味はふはつ夏の我が手は全て指紋消え…

つる
2日前
17

風車泣くぞ泣くぞとからかはれつひに涙が湧きて出で来ぬ

☆彡

拙歌一首です。

つる 拝

つる
3週間前
17

傷をして献花に向かふひとときの桜は白き五弁とぞ思ふ

☆彡
拙歌一首、
よろしくお願いいたします。

つる詠

つる
4週間前
15

短歌一首『美しきもの』

手に負ひし怪我よ鈍重の血なりき美しきものへと近づきたくて ☆彡 こんにちは。 お世話にな…

つる
4週間前
13

短歌一首『変わる時』 ~シロクマ文芸部~

変わる時ツツジ手にして二束の香る心地に思いこそすれ ☆彡 お世話になります。つる です。 …

つる
1か月前
21

短歌一首『湯呑の画』

熱き茶の湯呑の画とは釣り人の竿先のゆめ冷ますな飲みき ☆彡 久しぶりに熱い緑茶を飲みまして、 拙歌一首です。 久しぶりに飲みましたら、 ぽかぽか体があたたまって、 ありがたかったです。 つる 拝

『手のひらの恋』一首 ~青ブラ文学部~

短きを春と知りつつ手のひらの戀流るれば川面見つめつ こんにちは。 お世話になっております…

つる
1か月前
32

『桜色』一首

桜色明けゆく空と覚ゆれば花も色立ちて来るを見ゆらむ お世話になります。 こんにちは。つる …

つる
1か月前
29

短歌一首『卒業の歌』 ~シロクマ文芸部~

卒業の歌よ 気付けば私から泣いて 今、春は過ぎつつ、です。 ☆彡 お世話になっております…

つる
1か月前
17

短歌三首『幸増ゆる』

幸増ゆる春と思へば此の冬も惜しみてしばし別るるを待たん 春来れば草原に入りて我よりは分け…

つる
2か月前
27

短歌一首『朝焼け』~青ブラ文学部~

山肌の深き濃き見れば朝焼のはやまぶしさに気付く空かも こんにちは。 お世話になっておりま…

つる
2か月前
14

短歌一首『テレビドラマ』

見ておればテレビドラマの背景の夕日差し込む映りまぶしく ☆彡 テレビを見るのは苦手なので…

つる
2か月前
14

短歌一首『猫の日』

猫伸びてわたしも伸びる山茶花の残る二月のぬくもりやある ☆彡 おはようございます。 今日は猫の日だそうで、一首詠ませて いただきました。 つる かく