見出し画像

サニーレタスの育苗

今年の冬野菜のひとつとして選んだサニーレタスは、準備から種まきまで思いのほか手間がかかることがわかった。

夏野菜から秋冬野菜への切り替え

今年の夏は、ナスとオクラにピーマン、バジルと大葉を栽培した。
畑も3年目となると段々コツもわかってきて、毎日なにかしらの野菜を収穫することが出来た。そのおかげで、7、8月はオクラとナスと大葉はおそらく買わなかったのかな。
それらの野菜をお盆が過ぎた頃に終わらせて、石灰と堆肥をすき込んでから透明マルチをかけてひと月くらい畑を休ませたら植え付け準備完了。

秋冬野菜に何を植えるか

畑を休ませている9月中旬頃に何を植えようか検索したり、Youtubeを見たりで今から間に合う野菜を探す。
できれば、これまで育てたことの野菜も育てたい。なんとなく今年はジャガイモと玉ねぎのどちらかは育てたいかな。と思ってたけど堆肥をすき込んだばかりのウチの畑では、どうも間に合わないらしい。
その為、今年の秋冬も葉物野菜を育てることにした。昨年、子供が好んで食べた春菊は決まりとして、のこり2、3品種を何にするか考えてルッコラとサニーレタスを育てることに決めた。

中葉しゅんぎくとルッコラの種

セルトレイで苗を育てる必要があるらしい

冬野菜(特に葉物)の栽培は、苗が多く出回る夏と異なり、種から植えて育てるのがメインらしい。昨年も一昨年も冬はタネから育てた。
タネから育てることは、時間と手間はもちろん必要だしタネにはそれぞれ発芽率というものがあり、植えても全てから芽が出る訳でもない。その分、発芽した時の喜びはひとしおで、より愛着も湧いてくる。

ところで今年初のサニーレタスは、調べた感じだと直接畑にタネを撒くのではなくセルトレイ(プラグトレイ)というものに植えて、ある程度の大きさになった後に畑に定植するらしい。
うーん..めんどくさい。さらに調べていくと、セルトレイというので育ててから、育苗ポット(売り場で見る苗が入れられたビニールポットのこと)に移してもう少し育てるというケースが多いらしい…。

昨年のタネから育てた小松菜

セルトレイにも色々ある

ネットで検索してみると、ひと口にセルトレイと言っても穴の数が色々とあって52穴とか128とか200とかサイズがあって、初めての人は絶対迷うと思います。それに素材もベコベコするような柔らかいのもあれば、割と硬い材質のものもあるようで、こうなるとますますどれにするか迷う。

そもそも小さい畑なうえ、サニーレタス以外にも春菊とルッコラも育てる予定なので出来るだけ穴数が少ないのが良さそうと思った。
それに、穴数が少ないものの方が穴の直径は広い為、水切れもおこしにくそうなので管理も楽そうだと考えて25穴のセルトレイを購入する。
おそらく25穴だと、土の量も多いので育苗ポットへの植え替えも不要かもしれないというのもあって25穴を選んだ。

ホームセンターで買った25穴のセルトレイ

種まき用の土も購入

これまでセルトレイとか育苗ポットを使って野菜を育てたことが無かったので、どうやら種まき用の土が存在していて、普通の培養土でも大丈夫だけど出来れば種まき用の土が良いらしい。こうやって、倉庫には色んな土が増えてくる…。当然お金もかかるので専用土でなくとも良いと思ったが、初めてのセルトレイだし、適当な培養土がなかった為、種まき用の土も一緒に購入した。

10Lで確か500円くらい。結構高かった。

種まき3日後に発芽

購入したセルトレイに、種まき用土で蒔いたタネは3日後に無事発芽した。
そういえば、25穴でも多いと思ったため、セルトレイは結局ハサミでカットして12穴として使った。
この中から、丈夫そうなもの7〜8株を最終的に畑に移植する予定。
長くなってきたので、この辺で終わろうと思います。

3日後に発芽したサニーレタス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?