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徒然なる思いの記録 - 43 - vol.41 - 母の日

41日目!今日はいつに増してもやる気がない日!

Mothers day。

日本もそうだけど、日本以上に海外ではMothers dayがものすごく大切にFeatureされている気がする。オーストラリアでも凄い盛り上がりだったし、オランダでは更にそれ以上。その盛り上がりもどうやら、オランダだけではなくヨーロッパーイギリス全土。北米なんかでもMothers dayは大切な日と認識されているみたいですね。オランダ?イギリス?北米?式では、母の日には子供たちが、朝食一式とトレイに乗っけてお母さんがまだ寝ているベットまで給仕して、お母さんはだらだらベットで朝ごはんを食べれる!っていうのが習慣みたいです。いやー日本人としては絶対にベットで食べたくありませんが、でも、そういう感じ。とことんお母さんを甘やかして感謝しよう、という日。今日に併せてお花屋さん(カーネーションは日本独自?こっちはやっぱりバラ)も繁盛だし、ちょっとしたお店も母の日グッズでチョコレートからコスメセットまで。なんならお誕生日会モードで母の日用のフラッグセットとか(←家をデコレーションする)。クリスマスまではいかないけど、バレンタインレベルには大切に商業化もされている文化です。

日本ってそうだったっけ?日本もまあ重要なのかな母の日。私の家族がこれ系の行事一切関心なく祝った経験もほぼないからか(←私の実家はそれこそ誕生日すらスルーな家庭。決してないがしろにしている訳じゃなく、ほんとに忘れてたり、そもそもそんなに重要視してない。むしろ思い出されたら「え、どういう心境!?」みたいな。もうそれに慣れ切ってたので、結婚後義理実家の家族が、誕生日毎に速攻でLINEメッセージ送りあるのとか、割と衝撃。)、とにかくオーストラリアでもオランダでも、人々が凄く母の日を意識し、それこそFacebookのタイムラインも母の日モード一色になるの、いまだにびっくりする。

同じように例えば、3月8日だったっけ、International Women Dayとか、下手すりゃ海外では国民の休日的に扱われている幾つかの休日にはびっくりする。労働の日も近いものがあるよね、メーデー。まだこれは、日本でもGW真っ只中だし、労組強い会社なんかはメーデーストというか祝うから、もうちょっと身近だよね。(元勤めていたドメドメ会社でも、メーデーには労組動員があった。。。代々木公園数年通わされた!)女性の日も、最近は少し日本でも認知度上がってきたのかしら。だから何だろうって、私もまだまだ腑に落ちないけど、どれも歴史的に社会制度発展?的に重要みたいね。社会主義ー民主主義も複雑に絡み合っている模様。なるほど。

因みに父の日はどこでも母の日以上には重要視されていない。しかも父の日は世界共通の日じゃないーオースだとたしか9月だか10月だか。オランダは日本と同じ6月だったかな、でも全然盛り上がりも母の日とはけた違い。それだけそこには社会主義?的な政治色も見受けられるし、それ以上に、やっぱり女性-母親ーがもがき続けて生きた数世紀の歴史が結晶化しているということなんだろうな。そう改めて考えると、同じ女性として母親として、今一度考え直さなければならない日ともいえる。

でも正直実感がわかないんだよね。。。なんでだろうな。多分私自身が、ものすごくなんだかんだで恵まれて生きてきているからなんだろう。両親は、本音はバリバリの男性至上主義の昭和かつ九州出身だけど、でも私が好きかってやってきているのは黙認だか容認だかEncourage(まではいかないか)してくれているし。(母親にとってはやっぱり、彼女がやってみたかったことの一つを私が実践していうのは爽快らしい。父親は、家族に1人でも海外在住が居るのはなんか嬉しいっぽい。)配偶者も、男女平等とかそんな次元を超えて人間としてだれでも一緒という思考だし、そもそも配偶者自身がマッチョな日本男性社会についていけないタイプだし。だからそれこそ家事だろうが育児だろうが、自然とすみ分け―寧ろ配偶者主体の部分も多い(←A型だし、教育に関しては彼の方が教職免許とかも持ってるくらいプロだし、料理も私よりある意味得意だし。)だから前も行ったけど、イクメンだとかいう用語は大嫌いーその気ある男性は自然と主体的に一緒に育児等やるだろう、やってるだろうって思う。(まあ昭和発想の変換として、あえて用語付けとか必要だったのかもしれないけど。)元勤務していたドメドメ企業は、それでも少なくとも私の周囲は、国際部だったからか、どんなお父さんも「運動会で休暇とります!」とか普通な感じで。先日書いた自分の産休育休時もなんだかんだで守ってくれる人多数で、所謂マタハラとかは経験せず。さすがに育休明けの勤務時なんかに色々思う所はあったけど、それでも、ものすごく恵まれて女性として生きられていた方なんだろうと思う。

それでも確かに生きづらさを感じ、限界も見えたから、結局なんだかんだで海外着ちゃって、ワークライフバランスの国オランダだし。こんなオランダですら、フィンランドやらの北欧諸国といつも比べて「全然まだ!」って皆声を上げて頑張っている。近隣諸国も一緒ー特に東欧の国々な感じ。だからこその、Womens dayであり、Mothers day。歴史を忘れず、積み重ね、未来に向けて歩み続けている。

葛藤心、渇望、明確な意思。就職活動ーキャリア形成と本質一緒だなと感じる。そして多分、だからこそ。私個人はどこかで少し苦手意識を感じてもいる。向き合いきれてないし、現状でのほほんとなんとなくいっかーラッキーで過ごしてしまっているんだろう。それは結局甘えに過ぎないか。

そんな少しわさわさした気持ちになる日、それが私にとっての近年のMothers dayでもあります。結局のところ向上心の有無な気もする。ううむ。。。考え過ぎなのかな。とりあえず、今年ももちろん子供たちからも特に何もなかったけど(←別にそれでいい)、自分の母たちにも感謝の意を言葉でしか伝えることはできなかったけど。穏やかには過ごせたので、それこそが重要と信じて次に続けていこう。

Happy mothers day! おやすみなさい。


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