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【青森一つテンヤ真鯛】釣れる一つテンヤの重さと形と色について
ここで紹介するのは、陸奥湾の入り口にあたる、平舘周辺(水深50m〜75m)の流し釣りの一つテンヤ真鯛である。
秋の気配を感じられる頃から釣れ出す一つテンヤ真鯛。
実績のある一つテンヤは、どのような重さ、形、色なのだろう?
重さは8号〜12号が一般的
同ポイントで使用する一つテンヤの重さは、8号〜12号が一般的である。
潮の流れが早い場合、14、15号も使う。
その中で、底が取れる(感じられる)重さの一番軽いものを使用する。
ちなみに1号が3.75gなので8号=30g、12号=45gである。
使用している道糸(PEライン)は、0.8号〜1号。
リーダーはフロロカーボンライン3号〜4号を5〜10m。
![](https://assets.st-note.com/img/1700433446242-omA76lXy6J.jpg?width=800)
形について
一つテンヤの形状は、ノーマルタイプ、カブラタイプ、ラウンドタイプなど
なんでも釣れるし、遊動式の一つテンヤも良い。
最近は、エビ餌がズレないようパーツが装着されたものも販売されている。
テンヤの形状より大切なのは、親バリ、マゴバリの針先の鋭さである!
マゴバリは交換用できるが、親バリの交換はできない。
研いで使うか、新品のテンヤに付け替えるしかない。
一つテンヤ本体は噛み跡でボロボロでも、針先さえ鋭ければ釣れるのだ。
遊動式一つテンヤも多く販売されている。
遊動式一つテンヤのメリットは、アタリが出やすく、鯛がエサを放しにくいこと。
少し重いものでも使うことができること。
少ないパーツなので、自作も簡単なこと。
デメリットはリーダーが針を拾ってしまうことである。
ハリスの材質はあまり柔らかいものだと高確率でリーダーに絡むことになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1700433462874-UpW6ugxGqD.jpg?width=800)
色について
色の種類はたくさんあり、全てを試してみたわけではないのだが
・グロー(夜光)
・レッドゴールド(赤金)
・グリーンゴールド(緑金)
この3種類で十分と思われる。
個人的には、グロー(夜光)系塗料のものが使用頻度が高い。
紫外線発光するタイプのものもある。
予算のある方は、予備でオレンジやレッド、イエローなどのチャートカラーなども
タックルボックスに忍ばせておいても良い。
まとめ
いかにマダイの目の届くところへ一つテンヤのエビを運べるか!
いかにアピールさせるかで真鯛の釣果は変わってくる。
一つテンヤ釣り基本のリフトアンドフォールがいいのか
ベタ底ズル引きがいいのか
フリーフォールもしくはカーブフォールやテンションフォールがいいのか
スローな巻き上げがいいのか
その時々に応じてあたりの出方も変わってくる。
毎回同じような釣れ方は絶対にしない。
引き出しをたくさん持っておくことが重要となってくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1700433664634-HFZsPoaSX5.jpg?width=800)
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