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【青森一つテンヤ真鯛】釣れる一つテンヤの重さと形と色について

ここで紹介するのは、陸奥湾の入り口にあたる、平舘周辺(水深50m〜75m)の流し釣りの一つテンヤ真鯛である。
秋の気配を感じられる頃から釣れ出す一つテンヤ真鯛。
実績のある一つテンヤは、どのような重さ、形、色なのだろう?

重さは8号〜12号が一般的

同ポイントで使用する一つテンヤの重さは、8号〜12号が一般的である。
潮の流れが早い場合、14、15号も使う。
その中で、底が取れる(感じられる)重さの一番軽いものを使用する。
ちなみに1号が3.75gなので8号=30g、12号=45gである。

使用している道糸(PEライン)は、0.8号〜1号。
リーダーはフロロカーボンライン3号〜4号を5〜10m。

ノーマル一つテンヤ

形について

一つテンヤの形状は、ノーマルタイプ、カブラタイプ、ラウンドタイプなど
なんでも釣れるし、遊動式の一つテンヤも良い。
最近は、エビ餌がズレないようパーツが装着されたものも販売されている。

テンヤの形状より大切なのは、親バリ、マゴバリの針先の鋭さである!
マゴバリは交換用できるが、親バリの交換はできない。
研いで使うか、新品のテンヤに付け替えるしかない。

一つテンヤ本体は噛み跡でボロボロでも、針先さえ鋭ければ釣れるのだ。

遊動式一つテンヤも多く販売されている。
遊動式一つテンヤのメリットは、アタリが出やすく、鯛がエサを放しにくいこと。
少し重いものでも使うことができること。
少ないパーツなので、自作も簡単なこと。
デメリットはリーダーが針を拾ってしまうことである。
ハリスの材質はあまり柔らかいものだと高確率でリーダーに絡むことになる。

遊動式一つテンヤ


色について

色の種類はたくさんあり、全てを試してみたわけではないのだが
・グロー(夜光)
・レッドゴールド(赤金)
・グリーンゴールド(緑金)
この3種類で十分と思われる。

個人的には、グロー(夜光)系塗料のものが使用頻度が高い。
紫外線発光するタイプのものもある。
予算のある方は、予備でオレンジやレッド、イエローなどのチャートカラーなども
タックルボックスに忍ばせておいても良い。

まとめ

いかにマダイの目の届くところへ一つテンヤのエビを運べるか!
いかにアピールさせるかで真鯛の釣果は変わってくる。

一つテンヤ釣り基本のリフトアンドフォールがいいのか
ベタ底ズル引きがいいのか
フリーフォールもしくはカーブフォールやテンションフォールがいいのか
スローな巻き上げがいいのか
その時々に応じてあたりの出方も変わってくる。
毎回同じような釣れ方は絶対にしない。

引き出しをたくさん持っておくことが重要となってくる。

ジャッカル遊動式一つテンヤ

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