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苦しい言葉を浴びたとき、岡本太郎に救われた

つい先日、腰が抜けるほど苦しい一言を浴びた。

ここには書けない、書きたくないくらい、ズシンとくる言葉だった。

そこから数日は、「どうしてそんなことを言われてしまったんだろう」と仕事中にグッと考えてしまう自分にも、言われる自覚が少なからずあった自分にも、うんざりしていた。

どれだけ苦しんでも、言った当人は気づいていないもので、自覚的でもない。

だからこそ、余計に苦しくなった。

こういう時は、小学校4年生のいじめられていた時を思い出す。

同級生が無自覚で言うことに、僕はすごく傷ついた。スキンシップにもとれる行動で、背中に小さな傷を作り、細かな赤い斑点が体操着の内側を見た時の光景は、たぶん一生忘れない。

昔のことも含めてあれこれと考える中で、「他人の発言で、自分の人生を左右されるな」と思える1冊に出会った。岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』だった。

この本を手に取ったきっかけは、最近見たマコなり社長さんのYoutubeチャンネル。

マコなり社長さんは、”自分の中に毒を持て”を人生を変えた1冊に挙げていて(たしか)、即Amazonでポチった。僕はないものねだりが止まらないタチだから、彼に憧れを抱いているのかもしれない(容姿含めて)。

岡本太郎さんは本の中で、「人間的に生きろ」と何度も言ってくれているような気がした。

他人の評価で、自分の人生を決めつけない強さに惹かれた。

岡本太郎、めちゃくちゃかっこいいじゃないか。僕の大好きなオードリー若林さんが好きな理由もわかった気がした。

もっと、岡本太郎さんの生き方をインストールして、強くなろう。そう思った1週間だった。

10歳の時と同じように、苦しくて、悔しいけど、前に進めそうな気がした。

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