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テレワーク育児すごろくをつくってみた

5月はこれまでにない、大変な1ヶ月だった。
緊急事態宣言からの保育所の利用自粛要請。
共働きで絶賛イヤイヤ期中の幼児がいる我が家にも大きな影響があった。

正直、初めは少しなめていた。
これまでも仕事がいそがしく、子どもが熱から回復して様子見の日などには、テレワークで育児をすることがあった。
そのような日も大変ではあったがなんとかなっていた。
それで、今回もどうにかなると思っていた。

しかし、甘かった。
病み上がりの子どもと、健康な子どもは”元気”のレベルが違う。
最初の村を出たばかりの冒険者と、ラスボス手前の冒険者くらい違う。
また、せいぜい2~3日連続するのと、1カ月丸々では全く違う。
今回自粛で閉まっているお店も多く、なめてもいたので、新しい遊び道具をそろえるのが遅れてしまった。
木の棒で中型ドラゴンを倒しに行くくらいの装備の足りなさである。
伝われ。

簡単なメールの返信すらできずに1時間経っていたり、
午前中の成果がほとんどなかったり、
仕事に集中して気がつくと子どもが床で寝ていたり、
仕事に集中していたはずが自分が寝ていたり、
予想外のことが次々と起こった。

会社から給料をもらっていることが申し訳なくなり、子どもが寝た夜間になんとか仕事を進める。
常に睡眠不足かつ家事のレベルが下がって部屋はどんどん汚くなる。
辛い、辛すぎる。

この日々を楽しく乗り越えたい、そして何らかの記録に残したい。

そこで、すごろくを作ってみた。
「テレワーク育児すごろく」である。

テレワーク育児すごろく

こうしてみると、なんとなく楽しい思い出になった気がする。

このすごろくは我が家の幼児(3歳手前くらい)の記録を中心に作成したので、子どもの年齢や人数が違えば違う苦労があるのだと思うし、もっとうまく両立している人もたくさんいると思う。
私は結構頑張ったけどこんな感じでした。

同僚や上司部下にテレワーク育児の人がいて、生産性の低下に悩まされた人にもぜひやってみてもらいたい。

印刷用にPDFも置いておきます。

来年あたりにこんなこともあったな、と笑ってこのすごろくで遊べますように。

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