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消えなかった自傷痕とこれから



前回、独自の方法で自傷痕を自力で薄くした話を書きました。



しかし、腕の一部には消しきれなかった自傷痕がケロイド状に残っています。


 

※  これより先、自傷痕写真あります。苦手な人は閲覧をお控えください。

 



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今後レーザー治療で消してくことを検討しています。

 

自傷痕は、暑い季節になって血色が良くなると、浮き出てきて目立ちます。

 

私の勤め先は、節電に並々ならぬ気合を入れており(笑)エアコンがろくに効かないため、夏は非常に暑いです。
皆んなで「暑い、暑い」と愚痴りながら、汗をぬぐって業務に当たっております。

そんな中、他人と密接して書類を指差す場面も多いので、私は自傷痕が見えないよう、腕の角度に注意を払いながら業務に当たっています。 

これからの時期、それが地味に面倒なんですよね。
やることに集中したいのに、腕の角度にまで気を遣いながら業務をするっていうのが。


ちなみに長袖で隠すという選択肢はありません。
あの暑苦しい職場で長袖着ようもんなら熱中症になってしまう(笑)

 

これから何十年と今の職場で働き続けることを考えると、レーザー治療で消すことを検討してしまいます。



とはいえ、消してしまうにはどこか勿体無い気持ちがあるんです。

他人から見たらただの痕だろうけど、私にとっては色々あって大変だった時期に頑張って生きのびてきた証でもあるから。

それに、自傷痕がある=完璧な身体ではない、その不完全さも人間らしさでありアイデンティティとして自分の中で定着してしまってるところもあります。


消すか消さないか。悩ましい。